土星
土 星

土星(地道、堅実、困難、ブレーキ)
土星は、試練、重さを与える星なので、あまり好かれていないようです。
土星のイメージは、学級委員、風紀委員といった感じでしょうか。真面目で、堅実で、信用、肩書きがあって、皆からリスペクトされます。保守的で、地道で、質素で、石橋を叩いても渡らない人で・・・。土星にはルール、決まり、規則という意味もあり、ルールを守らせる人ということであります。律する人、注意する人ですね。でも、それは、社会的に真っ当な人間するという役割もあります。学級委員を想像してもらえば分かるのですが、先生のいない間に、他の子どもたちが外で遊んでいても、それを羨ましく思いながら、自分はできずにいるという立場でもあります。他人のある性質を羨ましく思いながらも、自分はそれを注意して、自分はやせ我慢するという意味もあります。多くの人は学級委員になりたがりません。やることや役割が多く、クラスを代表して叱られるなど責任も多く、窮屈だからです。でも、中には学級委員になりたい人もいますので、必ずしも悪い星とは限りません。良く出れば、真面目、堅実。肩書きが付きやすいです。悪く出れば、責任を背負わされる、我慢するなどの意味になるのです。
土星がアスペクトを組むともう一方の星の作用にブレーキがかかってしまい、その力が発揮されなくなります。例えば、快楽の金星に土星がアスペクトを形成すると、快楽を遠慮、遠のけてしまう傾向がでてきてしまうのです。また地道故に、スローテンポになります。しかし、スローではありますが、“石橋を叩いて渡る”、“大器晩成”というイメージでとらえてもらいたいものです。でも、土星の作用が働いている人は、“石橋を叩いても渡らない”ほど保守的な人が多いですね。
例えば、水星(知性)と土星がアスペクトを組むと、幼い頃に知能の発達が遅いように周囲に思われたりしますが、のちに抜群の集中力を発揮し、歴史的業績を残すことがあります。アインシュタインがいい例です。
火星(健康・スポーツ)と土星がアスペクトを組むと、学生の頃は運動神経が悪い、体育が苦手だったという経験・コンプレックスを持ちやすくなります。さらにどちらかに太陽などが重なっていると、学生時代に生に対して絶望するような病気をしたりします。そのため、健康や体力維持に気を遣うようになり、年齢とともに、運動能力が周囲の人より高まってきます。成人病にもなりにくいです。見た目も年齢より若く見られる人が多いです。
木星(財運)と土星がアスペクトを組むと、子供の頃にお金に苦労する傾向をあります。しかし、その経験がやがて、お金の大切さを知ることとなり、堅実となって、最終的には大きな財を残す人となります。

土星が与える“試練”とは、上記のように、人を育てるためのものなのです。人を大きくするために、ある種の重荷を背負わせるのです。我慢強さが試される星でもあります。

ダブルチャート上では、成長するために必要な別れなども経験させることがあります。卒業などもその1つでしょう。
性格的には、真面目でコツコツした人格を形成します。責任感があって、慌てない性格なので、細かなところまで目が行き届きます。忍耐力もあります。辛抱強い性格となります。
吉角が多ければ、晩年の成功と安泰が期待できます。凶角が多いと、孤独や金欠に苦しんだりしますが、もともと凶角は乗り越えられれば、吉角と同じ運勢、それ以上の強運となりますので、土星のアスペクトが多い人はとにかく、苦難を正統な手段で乗り越えることを心してください。

マークの形の由来は、数字の“5”です。水星、金星、火星、木星、土星と、太陽系の中で、地球を抜いた惑星では5番目だからです。


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