天王星は個性、変化、天才的、ひらめきという意味があります。また天王星はみずがめ座の守護星で、自由な環境を求め、平等で、フレンドリーな関係を好むという意味もあります。この方の好みの異性は、個性の強い人で、自由を愛する人でしょう。どんな人でもそれなりに個性があるものですが、天王星という形で表現されている場合は、目立つような個性を持っていることでしょう。もしくは天才肌、フレンドリーな人というような人が、この人の好みの異性かもしれません。ただ理想が高くなるので、結婚が遅くなるかもしれません。自分のパートナーを自慢したがるのですが、逆に言えば、自慢できるような人としか結婚しません。自慢できるような人物でない場合、尻を叩いてでも、理想の人にしてしまうか、別離する可能性があります。
DSCは7ハウスの一番強く作用がところでもあるので、7ハウス天王星の項目も参考にご覧ください。
未来予測（ダブルチャート：DSCにトランジットの天王星が重なる時）
天王星には、変化、個性、こだわり、解放といった意味があり、それが対人関係、人間関係を意味するDSCに重なるイメージを持ってください。人間関係が大きく変化する可能性があります。自分と関わりのある人たちとの関係が途絶えたり、逆に新しく出会ったりします。この現象は必ずしも、自分から人間関係を入れ替えようと意識して行動したわけでなく、仕事の関係での引っ越し、転勤、部署移動というものに伴うものだったりします。夫の転勤のために、引っ越して、近所やママ友の人間関係が総入れ替えになったという人もいました。ただこの時期の人間関係の変化は、それまで閉塞感のあった環境から抜け出し、自分らしさを発揮できるようになる可能性があります。会社の中で異動があった場合、より自由度が高く、自分の個性、能力が活かせる環境になることを意味していることが多いです。これまでの自分の人間関係にはいなかったような個性的な人物との出会いもあったりします。結婚や離婚も起こりやすいです。突然の訴訟問題も起こりやすいと言われています。ただ異動や結婚、引っ越しは鑑定経験がありますが、訴訟があったというのは経験が無いですね。天王星は順行逆行しながら、２，３年間ぐらい影響を与えます。