2ハウス
土星
土星

土星というと、困難、問題というイメージしか持たない人がいますが、それだけではありません。規則、ルール、律するもの、堅実、慎重、地道、長期戦、地味、質素、執着、責任、役割という意味があります。土星があるハウスはそういったものがある場所を示しています。お金に対して、忍耐、堅実、地道、慎重、真面目という姿勢で取り組むことになるでしょう。この人にはお金を預けても大丈夫という堅いオーラを出しているかも。倹約家。節約家。お金、財産に関しては苦悩を持ちやすいとも言える。所得、仕事のレベルを上げようという努力家でもある。もう一つの読みの形として、この人にとって、“お金がルール”である。もしくは、この人を律するものは、お金であるということ。律するものというのは、悪いことをしないようにする注意しているもの。つまりこの人が悪いことをしないでいるのは、お金の損得勘定も強く働いている可能性が高い。例えば、車を運転していて、信号無視をしたら、罰金を払わなくてはならない。それが嫌で安全運転に努めるとか。万引きをして、捕まったら、仕事を失ってしまうかもしれない。そんなことになったら、損だから、万引きはしないとか。逆に良いことをしたら、報奨金がもらえるので・・・やってしまうとか。行動の善悪基準、ルールが、損得勘定やお金だったりする。