太陽のあるハウスはその人が生活、人生の軸足を置くところであり、大切にする価値観を意味する。この人は自分の内面を豊かにすることに軸足を置いています。逆の見方をすれば、自分の内面を外とは遮断された聖域として、守り抜く人とも言えるでしょう。おひとり様好き。ソロ活が得意。自分を秘密や人に言えないところに置いている。秘密基地好き。もう一つの顔を持っている。昼間はOLで、夜はホステスとか、普通の会社員だけど、ネットゲームの世界ではリーダーをやっているとか、公務員だけど、小説を書いているとか、SNSでインフルエンサーになっているとかなど。この人はもう一つの顔を持たないと不安なのです。例えば、スーパーマンは昼間、クラーク・ケントとして新聞記者をやっています。事件が起こると、新聞記者ではなく、スーパーマンとして現場に飛んでいく。裏の隠している方の顔で頑張ってしまっているのです。また、会社員として上司から叱られ、人格を全否定されることはあるでしょう。でも、心のどこかで“そうは言っても、俺、実はスーパーマンだしぃ”と思えば、心の支えになる。もう一つの顔を持つことで、心の逃げ場を作っている。そんなこともあって、もう一つの顔の方が大切にしてしまうのです。で、そのもう一つの顔の方に生活の実足を置いているということ。もう一つの顔の方がキラキラしていることが多かったりします。対称的なのが、１ハウスに太陽がある人ですが、その人ならば、スーパーマンであったとしても、新聞記者の仕事を優先することでしょう。 つまり12ハウスに太陽がある人は、裏のもう一つの顔に人生の重点を置いているということなのです。この人にとって、人生の価値観はいかに自分の時間を持てたかということ。 内面的な向上を尊ぶ。秘密主義者になりやすいです。本名、職業、家族構成などを隠したがる。ネットでも顔写真を出したがらない。世間から孤立した生活を好む。閑居。ソロキャンプでの宿泊も満喫できるタイプかも。
参考ブログ：「12ハウスについて語ります。太陽がある人とか。」