火星
火星
土星
土星
粘り 持久力 我慢星

積極性と自制心が結合するという意味。我慢、辛抱、忍耐という意味です。意志の方向性を自分で管理するか、外部に管理されるか。気ままさを抑圧される、もしくは自ら抑圧するので、ストレスを抱え込みやすいです。地道な分、実務的な能力は高く、目標に向かって生活をコントロールできる強さを持っています。また、父親との関係が人生に影響しやすいと言われいます。土星は父親を意味するので、厳しかったという話はよく聞きます。
火星と土星が吉角、凶角を形成していて、さらにその火星か土星に他の惑星が重なっている場合は、注意が必要です。大いに試練を与える可能性があります。それらを乗り越えらえれば、大きな成功・幸福感を得られるかもしれませんが、客観的にはかなり不自由な生活をしているように見られることでしょう。我慢、辛抱させられるという意味ですね。それほどの重荷を与えます。

シングルチャートで、火星と土星が吉角ならば、活力や行動力を抑制する傾向が強いようですが、かなりの忍耐力と不屈の精神力を持ち、老いても盛んなバイタリティの持ち主です。持久力もあって、タフです。意志をうまくコントロールして目的を実現します。割り切りの良さもあります。長い期間の準備や努力を必要とする難事業もひるむことなく遂行します。運命的には試練の多い境遇になりがちですが、困難を耐え抜く力は十分にあり、むしろ地道であるほど底力を発揮します。女性の場合、父親や夫などが頼りにならないため、自力で生計を立てようとします。用意周到で堅実な打算を持ち、持久戦に耐え抜いて自分の野心を遂げるでしょう。ただし、吉角でも0度や誤差が少なく、強く作用する場合には、怒りっぽさや意地悪さも出てくるかもしれません。他人の同情を拒否する性格のため、孤独な戦いをすることでしょう。また0度の人の場合、強く出過ぎているので、忍耐力があるというよりは、忍耐、辛抱を強いられる生活になっていることもあります。
火星はスポーツや健康を司りますが、土星は堅実さ、発達の遅さ、慎重、ブレーキを意味します。ですから、火星と土星が吉角の人は、本来的には健康維持を得意します。その理由となるのが、学生時代の危機的な病気であったりします。つまり、若いうちに苦い健康上の経験をしたために、その後、健康に気を遣うようになり、結果的に健康体を保つということになります。また、土星の辛抱の力も加わり、持久力の必要なスポーツには能力を発揮します。中年以降になっても、メタボにはなりにくくなります。言ってみれば、スポーツ・健康面で大器晩成なのです。ですから、火星と土星が吉角の人(60度、120度)は、小中学生時代に運動が苦手でコンプレックスを大人になっても持っている方が結構います。体育の時間や運動会が大嫌いだったという人が多いですね。その一方で、土星は“耐える”ことを意味しているので、マラソンうや水泳など、耐久力、持久力を必要とするスポーツは学生の頃から得意だったという人もいるのではないでしょうか。鉄棒にいつまでぶらさがっていられるかという競争などには、優勝したという記憶があったりして・・・。病気や学生時代のコンプレックスが、大人になってからの健康に気を遣う性質を育てるのです。ですが、0度吉角、つまり火星と土星が重なっているような人は、逆に子供の頃、運動神経が良かったという人もいます。

シングルチャート凶角ならば、我慢し過ぎる傾向があり、その我慢の限界を越えると、一気に破壊的になりがちです。ストレスを溜め込みやすいです。力の出し方に計画性が無いのです。昭和の頃は、“リストカット星”とも言われました。自傷癖があるかもしれません。正直、今の時代はリストカットが流行らないのであまり見られなくなりましたが。我慢し過ぎて、一途になり、自分を追いつめやすいということです。力のコントロールが上手くできないのです。普段は一途になりやすいのですが・・・意欲があっても根気がなく、困難を抜ける能力に欠けるため、長期戦、持続力を必要とするものは避けた方が良いでしょう。我慢の限界に達した時、爆発してしまうのです。ですから、“リストカット星”とも言われたのでしょう。欲望を我慢していると怒りっぽくなりやすく、冷酷さが出てきます。一途さも時には攻撃的になります。そのため、周囲の敵意を招きやすいでしょう。挫折や不名誉な事件にも遭いやすいでしょう。また身体の障害や転落・負傷などの事故にも注意して下さい。またうつなど、精神的に患いやすい傾向もあるかも。ストレスが溜まりやすい性格と言えるでしょう。我慢星で、凶角の場合は、我慢辛抱をさせられる感じだと考えて下さい。

ダブルチャート(生まれた時の土星×現行の火星、生まれた時の火星×現行の土星)で吉角ならば、持久力が付いてタフになっています。一方、本人が気づかぬまま行動力、忍耐力が強くなっており、身体に負担をかけるため、エネルギーを抑制する必要がある時期でもあります。でないと、健康を害する可能性があります。あまり意識していなくても、身体を壊しやすく、風邪などを引きやすくなっていることでしょう。この活力が悪く出ると、好戦的・意地っ張りになり、人望を失います。自分の意志を強要しないよう注意して下さい。この時期は受け身の立場を取り、社会的責務を果たすことに尽力して下さい。
戦う火星に、耐える土星が組み合わさるので「我慢星」と呼んでいます。忍耐力、持久力が付いて、タフになれる時ですが、特に0度の場合、そもそも忍耐をしなければならない環境に落とし込まれていたりします。でも最後には、なんとか我慢して乗り越えられるといった具合。じっと耐えて、ストレスフルな時期を乗り越えていきましょう。踏ん張りが効いて、この時期の試練は乗り越えられると信じて下さい。
前進する火星と、忍耐強い土星が絡みます。つまり粘り強さが出て、タフさが増しています。じわじわと、動きはゆっくりのように見えるかもしれませんが、前に進もうとする意志はむしろ強靭です。ブルドーザーのような力強さがあります。ちょっとやそっとの抵抗や障害では凹むことなく、目標に向かって、太ももとお尻に力を入れてぐいぐい進むべし。土俵際まで追い込んで、押し出しましょう。

ダブルチャート凶角ならば、我慢させられるような状況になって、ストレスが溜まっていることでしょう。 痛い(火星)に耐える(土星)ので、このアスペクトを「我慢星」と呼んでいますが、ハードの場合は、我慢させられ感が強くなります。活力・エネルギーが障害にぶつかり、それによって起こる問題のために責任が増加する時期です。短気になっています。力の出し方が無計画になり、暴走して、病気やケガなどの可能性もあります。この危機を解決するためには、抵抗することを止め、現実に沿った方法で障害を乗り越えることです。この時期はリスクを伴う事業は引き受けない方が良いでしょう。我慢、辛抱をさせられる時期だと考えて下さい。メンタル面でしんどい思いをしている可能性が高いです。我慢、辛抱という感覚が無い場合でも、不全感、自分が不十分に力が発揮できず、悶々、憮然とした感じになっていることがあります。
また何かにストイックになって、一途になりやすい。ただちょっと無理をしている可能性があります。ハードワークにもなりやすい。身体を壊しやすい。ちなみに、恋心も一途になりますので・・・乙女には苦しい星並びなのです。会えないという我慢もありますから。

相性鑑定では、吉角の場合、忍耐力、持久力が付く相手ですね。困難を乗り越えられるタフな力が付きます。0度の場合は、我慢を強いられるような環境になるかもしれませんが、乗り越えられる関係となるでしょう。
凶角の場合、我慢させられる相手となります。土星(重圧)と火星(攻撃)を互いにぶつけ合う相手となるのです。ストレスの溜まりやすい相手ですね。特にしんどい相性の1つです。距離を開けるようにしましょう。不倫の時にも、この土星・火星の凶角が出ることがあります。会えない、一緒に暮らせないということが、“我慢”という意味なのかもしれません。この“なかなか会えない”というストレスが掛かる、という状況は、男女の関係以外にもよく見られたりします。
吉角にしろ、凶角にしろ、カップル、夫婦の場合、火星が肉体、土星が抑えるという意味があるだけに、セックスレスという解釈がありますが、これに関しては、鑑定での実証がしきれない部分でありますね。