金星
金星
土星
土星
オクテ、癒し、快楽ざる星

吉角の場合、快楽、愛情の金星が、土星によりブレーキをかけてしまうとイメージしましょう。楽しみを求めることを自分で禁じてしまうことでしょう。もしくはしっとりとした落ち着いた愛情と言う意味になります。愛情表現も下手、オクテ、硬いです。若い女性の場合、年配者との異性関係が多くなる傾向があります。凶角の場合、土星がタロットカードでいうところの“逆位置”的な働きになります。つまり、逆の意味になり、計画性、堅実さが無くなるということ。つまり、快楽に対して、抑制の効かない、ざるになるということです。
参照ブログ:「ときめかない星」「快楽ざる星

シングルチャートで、金星と土星が吉角ならば、派手な快楽を慎む傾向が出てきます。快楽に真面目なあまり、愛情表現も下手で、オクテです。恋愛に興味が湧くのが遅く、小中学校時代は周囲の友人が恋愛話で盛り上がる中、自分だけは好きな子がおらず、“あなたの好きな子は?”と聞かれると、適当なクラスの人気者の名を挙げていたりします。そんな恋愛に冷めた性格のため、結婚も遅れがちです。親の承認がなければ、結婚しない真面目な人もいます。また、年齢差のある人に惹かれやすいですし、年長者から可愛がってもらえそう。土星には古いもの、歴史、伝統の意味があり、“古いもの好き”になります。だから年上好みになるのかしら。趣味の面では、アンティーク、古いもの好き、古風、シックになります。男性ですと、歴史好き、城好きになったりします。伝統的、古典的なものを好み、芸術的才能も古くから継承されている、茶道、華道、陶芸などの分野で力を発揮します。金銭に対する執着心は強い方で、管理能力を活かして、蓄財していきます。財産はゆっくりコツコツ、着実に積み上げていくでしょう。堅実な経済手腕があるので、経営者にも向いています。経理能力、着実な金銭管理能力をさらに育成すると、手堅く成功できるでしょう。ただし、蓄財に目を向けてばかりいると、余計に快楽を求める心が失われてしまうので、少々人生がもったいなくなるかもしれません。しっとりとした愛情=癒し。周囲の人にとって、癒しキャラになっていることでしょう。また癒しキャラでも、いろんなバージョンがありますが、いわゆるいじられキャラになっていることもあります。フィギュアスケートの羽生結弦(ゆづる)さんが120度吉角を持っています。セクシーというより、癒し系キャラですよね。この星並びの人が、お店などをやると、リピーター客で経営が上手くいったりします。完全地元型ですね。癒し効果なんですかね。占い師でも、この星を持っていると、リピーター客が多いんですよ。

シングルチャートで、凶角ならば・・・土星は計画性、堅実という意味合いを持っているのですが、凶角になると、その逆で、計画性が無い、堅実さが無いということになります。ですから、快楽に対して、計画性、堅実さが無い、抑制、ブレーキが効かない人物になります。自分にも甘くなるので、だらしなさも出てくることもあります。自分の甘えを律することできないといった感じでしょうか。その快楽の対象が甘い食べ物ですと、自制ができないのか、痩せられないという人もいました。釣り好きの人は、まさに釣りバカになったり。車が好きな人は衝動買いで高級車を買ったり。ファッション好きな女性ならば、お部屋が靴箱だらけとか。化粧品でいっぱいとか。快楽の対象が女という男性や、快楽の対象が男という女性は、浮気性になったりします。この浮気性の人の場合、鑑定していても、本人には後ろめたさといったものが感じられませんね。悪気が無いようです。快楽の方向によっては、浪費癖につながるようです。趣味などにはお金をどんどん使ってしまう傾向がありますから、要注意です。お金と時間、労力は使いますが、本人はかなり幸せだったりします。ただ快楽や趣味が仕事になってしまった人は、かなりその仕事に没頭してします。ある意味、幸せな人ですね。歴史学者の磯田道史さん(1970・12・24生まれ)もその一人ですね。逆に仕事が趣味という人は、仕事に没頭するようです。ほか、映画監督のフランソワ・オゾン(1967・11・15)も。
恋愛面では、稀にですが、土星の面が強く出過ぎて、執着心が強く、嫉妬深くなることもあるようです。愛情に対する疑念も多く、人を信じない面があります。しかし、悲観しないでください。これらは努力すれば、改善できる許容内のものです。

未来予測(ダブルチャート:トランジット)

ダブルチャート(生まれた時の金星×現行の土星、生まれた時の土星×金星)で、吉角を形成している時期は、愛情、快楽面にブレーキをかけるようなことが起こりやすいです。抑制という意味であります。この時期は、癒しを求める時期となります。温泉やクラシック音楽などリラックスできるアイテムなどを自然と求める傾向が出てくることでしょう。古いもの、伝統のあるものが好きになったりします。遊び下手、遊びに対する欲求が減るという現れ方もしているでしょう。恋愛に関しては、オクテになって、盛り上がりに欠けるかな。
落ち着き(土星)のある心地良さ(金星)ということで、「癒し星」と呼んでいます。逆に言えば、日々の会社勤めの生活、ハードな仕事量、近所付き合い、都会の喧噪に疲れが溜まっているということでしょう。そのために、この星並びの時は、癒しを求める傾向が強くなります。この日は、自分の心を休ませるようにして、温泉に浸かっていたり、アロマの線香を焚いて、ヒーリングの音楽を聴いたり。力を抜いて、ごろんと陽当たりの良い縁側で居眠りしていたい。
土星は古いとか、伝統という意味もあるので、歴史あるものを好むような傾向も強くなりそう。もしくは普通に古いものが好きになったりします。にわか歴女になって歴史散策したり、寺社仏閣を巡ったり。着物や陶芸、クラシック音楽に興味が湧くこともあるでしょう。土星には地道という意味もあり、何らかの趣味を地道にこなすこともあります。ピアノ協奏曲の練習とか、ミニチュアのドールハウスの色塗りをしているとか、3日間鳥がらスープを煮込んでいるとか。

ダブルチャート凶角を形成している時期は、快楽に対しての計画性・堅実性が無くなるため、浪費傾向が出てきます。自分の好きなものに没頭することでしょう。甘いもの好きな人は太らないように注意しましょう。あらゆる面で自分に甘くなるため、ついつい遊びがちになりそうです。わがままになっているかも。その本人の快楽が何を意味するかによりますが、快楽の対象が異性の場合、この時期は浮気心が湧いてきます。普段は硬い男性が、この時期に浮気を始めた例などがあります。逆手に取れば、狙っている相手が、この星回りならば、落とすチャンスであります。脇が甘くなります。普段硬い人も、つい遊び心が湧いてしまうというわけです。
ハードアスペクトでは、土星(堅実、我慢強い、辛抱)の意味が、反対になります。自分の好きな事に抑制が効かなくなるので、この星並びを「快楽ざる星」と呼んでいます。趣味などはタガが外れたようにとことんやってしまいがち。デザートなど、甘い誘惑にも弱くなります。衝動買いをしてしまいそう。不倫なども起こりやすいです。お金を使い過ぎたり、周りに迷惑をかけるかもしれませんが・・・いたって本人は幸せだったりします。

金星×土星の凶角を「快楽ざる星」、金星×金星 もしくは 太陽を「冬の朝の毛布星」と私は呼んでいますが、前者が好きなことに没頭するのに対し、後者は堕落、だらしなくなるという感じと考えて下さい。

相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)

相性鑑定で金星と土星が吉角の場合は、堅実になりますが、刺激を求める女性から見ると“ときめかない相手”となることでしょう。カップルの場合、土星のある側の人が、バリアー、壁を作ってしまい、展開が遅くなります。バリアーというか・・・この人に対しては、いつも以上に警戒したり、真面目になってしまうという意味です。恋人というより、親子。相手の男性が息子のように思えるかもしれません。でも、癒しを求める男性にとっては、十分に恋愛対象となります。金星のある方の人に癒しを感じることでしょう。燃え上がらず、お年寄りの茶飲み友達のようになっているかもしれません。癒しを求める女性にとってもそうですが・・・。緑溢れる自然の中で癒しを求めるような人には、これも恋のパターンでしょうね。

凶角
の場合は、快楽に対してブレーキが効かない相性になってしまいます。鑑定していると、たいていはリラックスできる相手という言葉がでてきます。肩の力が抜ける相手なのでしょう。「これほど素の自分でいられる相手はいない」なんていう言葉まで聞かれたりもします。その人の性格・環境によっては、金星と土星の吉角より凶角の方がはるかに嬉しいかも。カップルですと、遊びに歯止めが効かなくなります。不倫のカップルにもよく見られる星並びです。不倫、浮気の相手になりやすく、この相手には脇が甘くなるのです。誘惑に弱くなる相手です。盛り上がる関係であるので、凶角だからといって悲観することなく、無いよりは良いと言えるでしょうね。また夫婦、カップル、仲間同士でこの相性を持っていると、好きなことに没頭してしまいます。ミュージシャン、小説家などには、わが道を貫ける相手と言えるでしょう。お互い注意をすることが無く、相手が何をやっていても文句を言わないような感じになります。(ただ、文句をあまり言わないというだけで、許しているわけではなく、腹の中では怒っているかもしれません。)だらしなくなるとも言えます。言葉としては、“相手の好き勝手を止められない”と表現されることもあるでしょう。親子の場合は、お子さんにやりたいことを何でもやらせてしまうことになりますが・・・たいていの場合は、習い事ですね。ピアノやダンス、フィギュアスケートなど。さすがに遊びなどは何でもやらせるということはほとんど見られないですね。先生と生徒、会社の上司と部下などの上下関係では、注意しない気楽な相手、注意できない相手、注意しても聞かない相手になりやすいです。上の立場の人から見ると、注意しても聞かないので、なめられているという感じになり、悩むことになるかも。