太陽
太陽
土星
土星

土星は忍耐、真面目、地道、努力、堅実、保守的、制限、困難、試練の星で、障害を乗り越えれば、ご褒美を与えてくれる星です。余分なものを排除して、自分の意志を自覚することに長けてくるが、強く働くと抑圧感、窮屈感に苦しめられます。どんなアスペクトであれ、目的達成には人より時間がかかることを覚悟しておいてください。

シングルチャートで、太陽と土星が吉角ならば、地道にコツコツと築き上げた成功者に見られる星並びです。苦労して、その苦労を乗り越えての成功です。真面目。堅実。信用をよく重んじるタイプで、細かな点にもよく配慮します。綿密な計画などもじっくり作り上げます。よい意味での古さと安定感が、人生を堅実な成功へと導きます。忍耐力、節約心は十分ですが、度が過ぎると少々、ケチに思われるかもしれません。また、0度くらい強くなると父親や年長者から束縛を受けているかもしれません。
土星には、石橋を叩いても渡らないという慎重さがあります。そのため、恋愛、結婚に関しては臆病になりがちです。晩婚となりやすいでしょう。一度縁を結んだ人とは、相性が悪い人であっても相手の要求に合わせていける順応性、(従順性?)があります。たとえ職業上で成功していても、夫の求めに応じて家庭に入り、良妻賢母となります。好みのタイプは、責任感が強く、節度があって、仕事を大切にする人です。本人も自力で生計を立てるか、夫となる人を懸命に支えていくことでしょう。

太陽(本人全体)に土星が吉角で掛っていると、他の性質すべてにブレーキを掛けてしまいます。例えば、おしゃべり星(水星×金星)、エロ星(火星×金星)といった快楽面の強い性質は、太陽×土星の真面目な性格によって抑えれ、表面に出なくなってしまいます。ですから、この太陽×土星は、全体の性質を読むのに重要なポイントとなってきます。

シングルチャート凶角ならば、幼い頃から苦労をして育った人でしょう。苦労人の星です。両親が子供の頃に離婚して、経済的にも困難な思いをしているというのはよくあるパターンです。もしくは父親と仲が悪かったとか。もしくは教育、しつけが厳しかったとか。育った家がいろんな意味で厳しかったという感じになります。他に財運の良い星並びが無ければ、たいていはお金に苦労しています。真面目を越えて、クソ真面目。真面目さが強過ぎて、害になっていることでしょう。真面目さが本人を窮屈にしているかも。執着心も強いです。そのため、節約家、悪い言葉を使うならばケチになっている人も多いです。責任感があり、緻密さがあり、律儀で潔癖な人ですが、職場などでは、実力がなかなか発揮できず、野心は持っていますが、小心者で、発展を阻止されがちです。執念や恨みも持ちやすいです。頑固な人になりやすいです。権威などに常に心の中で反発するか、逆に呑み込まれるかになりやすいです。恨みは早めに許すようにして、忍耐強さとともに、エネルギーはプラス方向の発展のために使いましょう。そうすれば、吉角と同じく、地道に成功を積み上げていく人となります。
土星が絡むと凶角でも恋愛は苦手になるようです。吉角同様、恋愛、結婚には警戒心を抱いてしまう人が多いようです。そのため、結婚の成立が困難となりがちです。この星並びの女性は、責任感があり、仕事優先の人生観を持っている人を夫に選ぶでしょう。

ダブルチャート(生まれた時の土星×現行の太陽、生まれた時の太陽×現行の土星)で吉角ならば、生活や行動が制限されることを覚悟しておきましょう。責任や役割を与えられがちです。また腰が重く、消極的になりがちですが、地道さと堅実さを重視した姿勢でことを進めれば、良い成果を得られます。またこれまでにじっくり努力をしてきた人は、責任を伴なう地位に就いたり、次の成功に向かって新たな努力を始める人もいるでしょう。基本的には、保守的な路線で行きましょう。
ルールや規律をしっかり守ろうという気持ちが強くなっていきます。土星には、注意する、律するという意味です。また物事をゆっくり、じっくりと築き上げるような、土星の地道さ、堅実さが出てきます。
地味に真面目に、コツコツとやっていこうという姿勢が大切です。派手さ、華やかさは無いですが、信用、信頼感はあって、安心もできます。

ダブルチャートで180度凶角ならば、重圧、プレッシャー、束縛を受けやすくなります。現在進めている事柄に妨害、邪魔が入りやすいので、心の準備をしておきましょう。その妨害や邪魔を乗り越えるには、忍耐が必要となるでしょう。この時期は、仕事、役割を引き受けるのはできるだけ避けた方が良いでしょうが、役割が来やすい時期ですので、断れないかも。他人との交際も不愉快になりやすく、独りで話を進めていく方が良いでしょう。太陽は社会的なものを含めた自分という意味ですが、それが重圧を受けることを意味します。これまで鑑定してきた人の中には、謹慎や拘束されていたという人もいました。吉角では生活の制限ですが、凶角ではより強く、拘束といった感じになるのでしょう。
重圧、プレッシャーが掛かって、身動きが取りにくくなる時。足で鉛の球を引きづっているよな、もしくは、拘束されたような感じになっていることでしょう。やらなければならないことも多く、生活の重荷になっているかも。地道にこなしていくしかないのですが、ゴールの見えない、果てしないマラソンをしているような感じです。

ただし、生まれた時の太陽(内側)とその位置から時計回りに90度凶角の位置に来た時の土星(外側)の運気は、良い意味となります。この時期は過去の総決算の時です。過去の業績、行いに対して、良いこともでも悪いことでも、評価を下される時で、過去の努力の結果が好ましいものであれば、この時期は地位と名誉が約束されます。しかしそうでない場合は、後退や脱落が起こり得ます。

また、生まれた時の太陽(内側)とその位置から逆時計回りに90度凶角の位置に来た時の土星(外側)の運気は特別なものとなります。一つの人生計画が終わりを告げたことを示し、過去を脱皮して新生活にスタートする時です。過去の実績や古い人間関係にしがみついている場合ではありません。転勤、転居なども考えられます。運気はこの後、ゆっくり上昇に向かうでしょう。新しい環境に馴染み、生活のリズムを作ることが当面の課題です。

つまり、生まれた時の太陽と現行の土星との90度凶角の時は、悪い意味にはならないということです。


相性鑑定
吉角ならば、一緒にいると地道、真面目、堅実、保守的になっていくことでしょう。この相性ができていていると、告白しようとしてもなかなかできなかったりします。腰が重くなります。
凶角ならば、土星を持っている側が、太陽を持っている側に役割、重圧、プレッシャーを与える関係となりやすいです。実際にはどちらが社会的に上の立場かということが大きく影響してきますので、逆になることもあるようです。相性鑑定では、90度でも害の意味になりやすいです。ただ、90度は弱い凶角ですから、あまり神経質になることは無いでしょう。多少、重圧が掛かるかなという感じで。会社との相性で、180度凶角があると、プレッシャーを受けやすくなるでしょう。