ホロスコ―プ講座に思うことをだらだらと。


外のさび付いたパネルには、ランチ680円~と書かれたままで、
実際は、一番安いランチでも780円なのだ。
でも、まぁ、そんなものだろうと誰もが思うのだろうね、このお店では。

名古屋では1月から半年間、月に1回ずつホロスコープ講座を行っている。もう10年以上続けていて、たいがい1年の前半の6ヶ月間だけ続けてきた。

日曜日の午後に開催していて、時間も調整も兼ねて、会場の近くで昼食を取っているのだが、今、開催している会場の近くには食事するお店が少ないのだ。

そんな中でもカレー屋さんは3軒あって、
1軒はスパイシーカレーのお店なのだが、私は汗かきなので、講座を始める前にあまり汗でベタベタになりたくないので、そのお店は選んでいない。以前は、スパイシーカレー以外の定食もあったのだが、昨年後半あたりから止めてしまったようだ。

残りの2軒は、ネパール・インドカレー店だ。
よくあるインド系のスタッフがお店を回しているパターンだ。

古くからある方と、昨年できた新しい方のお店があるのだが、
新しい方のお店は地下鉄の出口のそばで立地もよく、お店の雰囲気、スタッフにも明るさと勢いがある。メニューも豊富で、小さなサラダバーとドリンクバーもある。カレーの味もそこそこ美味しい。ただ、最近は名古屋も外国人観光客が多く、前にこのお店に入った時、結構、大勢の欧米人と思われるお客さんがテーブルを占拠していて、まぁ、賑やかだった。
その賑やかさが心地良い訳ではなく、なんか入りにくく感じでですね。だから、1回しか入っていない。

で、私がここ数回入っているお店は古い方のインドカレー店だ。

実は、お店は新しいお店よりも広い。席数も多い。でも、スタッフは新しいお店の方より少ない。
お客は、もっと少ない。
たいがい私が入る時は、1人いるか、いないか。

店の中がやや薄暗いので、外から見ると、お店はやっているのだろうかと一度立ち止まって、勘ぐってしまうほどだ。

そういえば、このお店で、自分の以外のお客でも、グループできている人は見たことがない。たいがいは男性のお一人様だ。なぜか、服装はみな黒っぽい。

このお店のナンは粉っぽいのですよ。もうちょっとしっかり練って欲しいですね。
できれば表面にバターを塗って欲しい。
カレーの味は、まぁ、普通ですかね。
よくあるパターンだが、チャイとかラッシーとかのドリンクと、小さなサラダが付いてくる。

それで780円。

お店のスタッフは、あまり日本語が喋れない。これもよくあるパターンですわな。店の奥の方で、あちらのお言葉で喋っている。私にオーダーを聞きに来る時も、おばちゃんはゴニュゴニョしていて、よく聞き取れない。

こんなんだから、今のご時世、外の看板に680円~と書いてあっても、特に何も言わない。
まぁ、こんなものだろうと思う。

ちなみに新しい方のインドカレー屋さんは990円からだから、味はともかく、十分に安いのだ。

近くには、餃子の王将もある。だが、こちらは外の陽射しが強くても、外の椅子にも人があふれている。
また、うどん屋さんもあるのだが、名古屋では美味しいと有名で、テレビでもよく紹介されている。だから、11時の開店前に行列がすでにできている。

ということで、私は、この古い方のカレー屋さんに流れ着いてきて、昼食を取ることになる。

ただね、慣れてくると、その薄暗さと人のいない広さと静けさに、心が落ち着くようになってきているんですよね。外の喧噪から上手く遮断されていて。窓から見る外の風景はまぶしく、車は多く走っていて、人も早歩きで移動している。

でも、お店の内側はまるで空気が止まっているかのような瞑想の空間になっている。

この古い方のカレー店での昼食は、いろいろボーっと考え事をするにはいい時間だったりするんですよ。
講座をやる前には整えていきたいですからね。

名古屋講座は1月から始まって、6月に終わる。

始まりはダウンジャケットを着ていてね。それからだんだんと暖かくなっていって、薄着になっていく。
毎年、その繰り返しをしてきて・・・5月で半袖になると、“ああ、あと2回で終わっちゃうのか”って、もう講座ロスが始まってしまうのですよね。

おかげさまで、ホロスコープ講座は評判も良くてですね、最近は“友人が面白かったと言っていたから”という理由で申し込まれる人がよく見受けられるようになりました。たいがい、2、3人はいらっしゃるんですよね。同じ内容ですが、リピートされる方もいらっしゃる。

特に東京講座はそういう紹介パターンの参加者が多いですね。

まぁ、そんなふうにね、評価してもらえると私も嬉しいわけですよ。私のような人間は、他で認められるようなことが無いですかね。無能無才にしてこの一筋につながる。星占いをしていなければ、私なんて・・・ただの豚かな。

8月の東京講座は、8月2日(土)、3日(日)、9日(土)と2週に渡って、3日間午前午後の6講座を行います。
いつもは2日間で4講座なのですが・・・以前に東京講座を受講されたお客さんから、名古屋講座でしかやっていなかった「会社の運気の鑑定法」「毎月の星占いの書き方」という演目をやってもらいたいという要望がありましてね。それで今回は開催することにしました。

もっと講座を開いてもらいたいという声はあるのですが、私、6演目しか用意していないのですよね。
私の星占いの知識、技術のうち、ある程度、教える形にできていて、パッケージングされているのが、6つしかないということです。

で、ありがたいことに
8月2日(土)、3日(日)の申し込みの数より、9日(土)の方が3倍以上になっていましてね。おそらく9日(土)分は、早めに満席になるのでしょう。

で、名古屋でも来月6月に行う「毎月の星占いの書き方」についてですけどね、
AI、ChatGPTを使っての毎月の星占いの書き方をご紹介しているのですよ。もちろん、毎月の星占いの基本的なルールをまずは知っていないと、プロンプト(ChatGPTへの指示文)が書けません。ですから、まずはそこから伝授していきます。

案外ですね、プロの星占い師でも、この毎月の星占いの書き方の基本ルールを知らない人も多いです。ホロスコープは読めるのですが、こちらのルールを知らなかったりするのですよ。

一般の人はですね、ホロスコープを読める人は、さぞ、毎月の星占いなんて簡単に書けるだろうと思っています。

だって、どんな人でも、最初はテレビや雑誌の12星座占い(毎月、毎週、毎日)から星占いに触れていきますからね。12星座占いの方が基本で、ホロスコープを応用だと勘違いしています。

ですから、あるプロの星占い師が、メディアや所属している占いの館などから“Webサイト用に毎週の星占いを書いて”と頼まれたりすると、フリーズしてしまい・・・私に教えて欲しいという依頼が来たことも過去に何度もありました。

まぁ、ホロスコープを読めるようになったら、一応、そんな仕事の依頼があるかもしれないので、一応、身に付けておいた方がいい知識ですね。

で、今、ネット上などでは、毎週、毎月の12星座星占いが溢れんばかりであります。

私は、ChatGPTくんに手伝ってもらって、毎月の星占いを書いておりますが・・・そんな私ですと、他の星占い師さんの文章を読めば、その毎月の星占いを書くのに、ChatGPTを使っているかどうかが何となく分かるのですよ。
ChatGPTはいくつものパターンを上げてくれるので、それらを読んでいるうちに、文章の感触が分かってくるというか。

今、多いですよ。おそらく結構な数で、毎週、毎月の12星座占いには、すでにChatGPTが使われていることでしょう。

こんな時代に、ChatGPTを使っての毎月の星占いの書き方の授業をすれば、もっと世の中に毎月の星占いが氾濫するわけですが・・・まぁ、私が教えなくても、そういう時代はやってきているのでね。

星占い師なら、こんな毎月の星占いの書き方を身に付けておくのもいいんじゃないですかね。

ついでに言うと、10月は万博が終わった後、大阪で開催します。
11月下旬は福岡での開催も考えているところであります。
どちらも2日間4講座であります。


イラストはAIによるものです。