2021年星占い鑑定のポイント

1222日発売の「My Calendar 2021 冬号」では、私が担当した部分はね、2021年にできるアスペクト(星同士の角度)を“簡単な”カレンダーのような形で、運気を診れるようにしましたが・・・ちょっとね、月以外のオーブはどうするのかとか、難しいところもあったりして・・・これは、進行中の星のアスペクトなので、“世の中全体の運気”ということであります。

 

ですがね、実際、個人がもっと知りたいのは、世の中全体というよりは、“来年、私はどうなるの?”ということでしょ。つまり自分の運気。自分の運気がどうなるのかを鑑定する場合には、2重円(ダブルチャート)といって、2つのホロスコープを重ねて、アスペクト(星同士の角度)を見ていくのですよ。

内側の円に運気を見たい人、会社、国の生年月日(設立日、建国年月日)のホロスコープを入れ、外側の円に現在進行の日時を入れて、運気を診ていきます。

【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与えやすい角度。詳しくは私のサイトを見てね。】

 

で、2021年の進行中の星並びで、鑑定のポイントとなる、気になる星並びを2つこっそりお教えしましょう。まずは1月でね、特に1月の中旬以降にえぐい星並びができるんですよ。

2021年1月15日 1重円これは2021115日の星並び。現行の水星☿、木星♃、土星♄の3つの星が重なり、それが火星♂、天王星♅と5つの星で凶角90度位置になっています。5つの星の凶角位置というのは、ちょっと珍しいのですよ。甘く見ない方がいいかな。凶角というのは、ハードアスペクトのことであります。最近、「凶角」というより「ハード」と表現されることも多くなってきたけどね。1月は下旬になると、水星☿は去っていくのですが、今度は太陽☉が同じような位置にやってくる。で、5つの星の90度凶角が1月中旬からずっと続いている感じになる。で、これがどう影響を与えていくかを診ることなるわけですよ。

 

2021年1月15日 2重円ダブルチャートを作成し、内側に自分のホロスコープを作成する。この影響を受けるのは、ABCDの4か所に星が有る人となる。星座の度数で言うなら、みずがめ座、おうし座、しし座、さそり座のそれぞれ510度付近。星の数が多いほど、ダメージが大きいと思ってくださいな。とは言いつつ、ABCDの1か所に星が有っても、6個の星で凶角90度を形成するわけですから、そこそこ影響を受けるだろうと思っておいてくださいね。見やすくするため、外側の現行のホロスコープは必要な5つの星以外は省略しました。 

2021年1月15日 2重円 日本で、ここで、例えばと言いますか・・・注目したいのが、日本という国そのものの運気であります。日本の運気を診る場合、1946113日に設定します。(戦後の日本の設立は、西洋占星術ではこの日として診るのですが、同年1022日として診るという説もあります。まぁ、木星♃、土星♄はほぼ同じ位置ですけどね。)左の図では、内側が日本のホロスコ―プです。

もともと日本のホロスコープは、もともと太陽☉と木星♃が重なり、土星♄と冥王星♇が重なり、その2つずつの星が90度凶角を作っています。で、上で話した、有って欲しくない場所に4つも星があります。

つまり、20211月中旬の5つの星と合わせると、9つの星でグランドクロスができるのです。グランドクロスというのはね、十字架の形で、180度凶角が、90度凶角に交わるという、凶角の豪華詰め合わせセットであります。グランドクロスができると、問題にぶち当って、じたばたした状態になります。

おそらくね、1月は、かなり日本はきついのよ。で、2月以降は5つの星のうち、3つは去っていくけど、土星♄と天王星♅はだいたい来年の1年間は居座る。つまり2月以降でも、6つの星のグランドクロス。木星♃と土星♄の凶角は、私は“お金貯まらない星”と呼んでいて出費が多くなり、木星♃と天王星♅の凶角は“期待外れ”の星なのよ。来年の日本はグランドクロスのままで、財運、仕事運が良くないのよね。経済的にはあんまり良くないのかなぁ。

じゃ、1月の、9つの星がグランドクロスを作ると、何が起こるのか・・・まぁ、財運、仕事運は悪いことは分かるけど・・・で、ほか何が悪いのか・・・水星☿は情報運でしょ、火星♂×土星♄の凶角は、ストレスが溜まるでしょ・・・星が多過ぎて、分からない。一言で言うなら、バタバタになるかな。 

あなた自身のホロスコープを作ってみて、やっぱり5つの星の凶角90度の影響を受ける星並びならば・・・もしかしたら、日本の落ち込みの影響を受けるのかもしれないわね。コロナウィルスが日本だけ、大ダメージを与えるということも考えられるかしら。 

2021年1月15日 2重円 2ただね、みずがめ座の010度に水星☿(もしくは太陽☉)、木星♃、土星♄の3つの星があるということは、左の図に記したABのところに星がある人は、120度吉角位置で木星♃の良い影響を受けますからね、財運、仕事運が上がる可能性があるのですよ。ふたご座、てんびん座の010度のところですね。できれば、ABの両方に星が有れば、グランドトラインという正三角形を形成し・・・これは、120度吉角が3つ集まった吉角の豪華詰め合わせセットとなるのですよ。強い吉角。


2021年1月15日 2重円 3一方、おうし座の010度に現行の火星♂、天王星♅の2つの星があるのだけれど、やはり左の図のABのところに星がある人は、120度吉角の影響を受けることになる。おとめ座、やぎ座の010度のところですね。火星♂、天王星♅のどちらもそんなに幸福感を与える星ではないので、あんまり期待できないですが・・・ただね、ABのどちらかに木星♃があると、火星♂、木星♃、天王星♅の吉角が形成されます。この3つが吉角を形成すると、くじ運を高めるのですよ。勝負運も高めます。これまでの私の鑑定経験でも、この3つが吉角を形成した時に、宝くじがそこそこ当たったという人が数人いましたね。できれば、ABのどちらかに木星♃があり、さらにもう一方にも星があって、正三角形になるグランドトラインを形成していたら、よりくじ運、勝負運を高めるでしょう。くじ運に関しては、私は保証できませんが、ちょっと試してみる甲斐はあるかも。

 

で、自分のホロスコープを作成してみたら、1月の段階で、強い凶角と強い吉角の両方が出来てるという人は、結局、良いのか悪いのかよく分からんとなってしまいますわね。そういう場合は、両方の運気が相殺せずに出てくるのですが・・・トータルの運気としては、星の数に運気のパワーが比例すると考えてください。例えば、7つの星で90度凶角ができて、5つの星で120度だったら、75なので、凶角の方が印象強く出てくるかな。

 

さて、2021年の運気の鑑定のポイントの2つ目は、木星♃が4月以降年まで、みずがめ座とうお座の境目ぐらいのところで、ずっと滞在することです。え、ほんとですか?と思える人は、実際にホロスコープを作成して日付を変えていってくださいな。

2021年5月1日 2重円左の図は5月頭の木星♃の位置を示しています。ダブルチャートにした時、自分のホロスコープを内円にして、ABCの場所に星があれば、0度吉角、120度吉角となるので、財運、仕事運が来年後半は良いことを意味しています。(60度吉角は影響がやや弱いので、ここでは省きました。)星座で言うなら、みずがめ座とうお座、ふたご座とかに座、てんびん座とさそり座のそれぞれ境目。複数の星があれば、なお運気アップとなるでしょう。

一方、DEFの場所に星が有れば、90度凶角、180度凶角となるので、財運、仕事運が来年後半あまり良くない可能性があります。星座で言うなら、おうし座とふたご座、しし座とおとめ座、さそり座といて座のそれぞれ境目。複数の星があれば、さらに運気ダウンとなるでしょう。ただし、太陽☉と木星♃があっても、この2つの星に対し、現行の木星♃が凶角になっても悪い意味にはなりませんので、この2つの星の場合は気にされなくてよいです。 

2021年5月1日 2重円 日本で、再び、日本(1946113日の説)を内側に当てはめてみると、現行の木星の凶角位置に、90度凶角位置に、水星☿、金星♀、火星♂と3つも星が有るのよね。あらあら。この4つの星で構成される90度凶角は、ぶつかるようなコミュニケーションミスとかが起こるかな。

で、上に話した、現行の土星♄、天王星♅、日本の太陽☉、木星♃、土星♄、冥王星♇の6個の星のグランドクロスは形成されたままだし、来年の5月以降はまた毛色の違う厄介事が出てくるかな。

オリンピックは大丈夫かしら。

 

なんか、日本の星並びが、来年の星並びにすごく影響されているから、注目してしまったけど・・・基本、個人の来年の全体の流れを鑑定する場合には、上の2点が大きなポイントとなってくるかな。

 

では、上手に鑑定に利用して下さいな。