新型コロナウィルスの影響は、3月下旬には少しは光明が差すかもね。

私はブログ無精で、月に1つぐらいしかブログをアップしないんですけどね・・・
でもね、今、こういう状況ですからね。書いちゃうわけですよ。
新型コロナウィルスで、世の中、はちゃめちゃ。自粛にも疲れてきましたよ。
テレビのニュースも、お昼のワイドショーも、ほとんどがコロナウィルス関連ばっかり。
で、私なんか対面鑑定を中止していて、家にいることが多いから、ついついワイドショーなんかを見てましてね。専門家がいろいろ出てきたして語るんだけど、今、みんなが知りたいのは、“この騒ぎはいつ終わるのよ?”ということだと思うんですよ。でも、その答えが全然出てこないわけ。うんざりするほど。新聞もそう。そりゃ、そうか。未知のウィルスだからね。
で、新聞、テレビを正面から見ても、下から見ても、上から見ても、斜めから見ても・・・この先、どのくらいでどうなるのかまったく分からない。このトンネルはいつ抜けるのよ。
で、私。
こんな時こそ、 “占い” が頑張らなきゃいけないんじゃないの、と思うわけですよ。
先が見えなくて、みんな不安になっているわけだから、そこに少しでもヒントを出して、一筋の光を差し込んでいくのが “占い” の仕事、役割なわけでしょ。
で、前のブログ「新型コロナウィルスの騒ぎは満月がピークかしら」の続きみたいな感じで書かせてもらうんだけど、やっぱりね、アメリカの運気というのが、世界に、特に日本に大きく影響を与えていくわけですよ。
日本はまだウィルスの感染は収束していないし、自粛ムードは続いているのだけれど、実のところ、病気そのものに対する混乱はだいぶ和らいできているかなという気はしますよね。
海外のニュースを見ていると、日本はまだ冷静だったなぁと、なんか、ちょっと過去形に見えてしまう。マスクはまだだけど、トイレットペーパーやティッシュは店頭に並び始めたわけだし。
ところがね、アメリカが急にバタバタし始めて、特にアメリカの株価の影響をもろに日本は受けるから、せっかく生活面は安心しかけても、NYダウが急落すると、日本の株もぐっと落ちて、大ニュースになって、経済的に不安になって、メンタルが暗くなるという流れになっているんじゃないですかね。特に雇用とかね。
で、中央銀行が利下げとか金融対策を発表しても、その日はぐっと上がるけど、その翌日はすっかり落ちてしまうといったパターンが繰り返されてね。ただのカンフル剤にしかならない。
そりゃ、そうでしょ。
コロナウィルスが収まらないことには、ディズニーランドやライブや居酒屋にお客さん来ないし、スポーツも再開されない。ものが売れない、動かない。いくらお金をじゃぶじゃぶ供給しても、コロナウィルスそのものを退治しないとどうにもならない。だから、金融緩和のカンフル剤も利かなくなってきた。投資家の人たちもそれが分かってきたからね。
今の日本の運気は良いとは言えないが、それほど悪くもない。
ところがね、アメリカがね、前のブログでも書いたけど、良くないのよ。
3月10日の満月で、不安感、パニック、ヒステリックのスイッチが入って、ピークに達して、まだその尾を引いているという感じかしら。
で、今のこのムードがどう変わっていくかという運気を読むのに、アメリカのホロスコープを見ていきたい。
ダブルチャートという2重円で、その時の運気をみていきます。
で、内側にアメリカの建国年月日の1776年7月4日を入れていきます。
外側に現在の3月15日のホロスコープ、星並びを入れてみましょう。ちなみにホロスコープは左回りに進んでいきます。
【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60、120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90、180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与えやすい角度。詳しくは私のサイトを見てね。】
アメリカ  20200315 ①
アメリカの太陽☉、土星♄に対し、現行の火星♂が90度凶角、180度凶角の位置にある。この90度凶角と180度凶角が組み合わさったものを“Tスクエア”という。火星♂と土星♄の凶角を、私は“我慢星”と呼んでいる。それに太陽☉が加わり、強く作用している。我慢を強いられるようなストレスの掛かる時期なんですよ。
でも、これも18日くらいになると、解消されていく。我慢するようなストレスが弱くなっていくのでしょうね。
アメリカ  20200315 ②すでにいくつかの凶角が出来ているけど、注目したいのは、アメリカの水星☿、冥王星♇に対し、現行の火星♂、木星♃、土星♄、冥王星♇が180度凶角一直線上に並んでいること。木星♃、土星♄、冥王星♇が重なることをトリプルグレートコンジャンクションと言うのですけど、この3つの星の重なりは、今年いっぱい続く形なんですよ。それに今は火星♂も加わっていると。
星の数が多いので、1つ1つの星同士のアスペクト(角度)を読んでいくとして・・・まずは0度吉角としては、木星♃と冥王星♇は“ミリオネア星”と言って、大きな財を動かす運気があったりする。がっちり稼いで、景気よくお金を使おうという感じ。土星♄と冥王星♇は、私は“へろへろ星”と呼んでいて、限界に挑戦するように力を出すという意味。
火星♂と冥王星♇は、私は“パワフル星”と呼んでいて、力を大いに出す時期。
180度凶角としては、水星☿と土星♄の凶角は“ルール破り”。水星☿と冥王星♇の凶角は“モラル破り”。水星☿と木星♃の凶角は、コミュニケーションミス、間違った情報、混乱などを意味する。水星☿と火星♂の凶角を私は“口ケンカ星”と呼んでいる。
つまり、水星☿と、火星♂、木星♃、土星♄、冥王星♇の180度凶角は、“口ケンカするように、ルールやモラルもない、コミュニケーションミス”が起こりやすいという意味。
で、0度吉角と180度凶角が同時にできると、まずは、0度吉角の作用が見えてくる。しかし、のちに振り返ってみると、結果は180度凶角的なものだったという感じになる。
つまりパワフルで、お金も潤沢で、限界に挑戦するように頑張るのだけれど、よくよく見ると、コミュニケーションミスや口ケンカや混乱になっているんじゃないのって、てね。
アメリカ  20200315 ③
そして、もう一つの凶角。これは前回のブログで紹介しましたが、アメリカの火星♂、海王星♆と、現行の海王星♆の“イライラ星”のTスクエア。ハイテンション、パニック、興奮し過ぎ、落胆になりやすい星並び。感情がコントロールしにくくなるのよ。これはまだ数年続くけどね。
というわけで、これが現在のアメリカの状態。
参ったものよね。このアメリカの不協和音な影響を、日本はもろに受けてしまっている。

アメリカ  20200326
じゃ、この先、良い時期はあるのか?という話になるのだが・・・3月下旬になると(外円のホロスコープは3月26日)
、アメリカの海王星♆、冥王星♇に対し、現行の金星♀、火星♂、木星♃、土星♄、冥王星♇が“グランドトライン”という正三角形を形成する。これは120度吉角の塊である。
星が多過ぎて、1つ1つのアスペクトをすべて見るのは大変だから、注目すべきものを見ると、金星♀と木星♃は“愛情運”。金星♀と海王星♆は“おしゃれ”。木星♃と海王星♆は“浮かれる”。
つまり、愛情とおしゃれと浮かれが重なって、その他に勢いの火星♂、徹底的の冥王星♇、堅実の土星♄が加わった作用が起こる・・・一言で言ってしまえば、“真面目に結構浮かれてしまう”ということなんですよ。イメージしにくい日本語かな。
グランドトラインの1つの星に対し、180度位置に星があることを“カイト”という。“凧”という意味。
で、グランドトラインを凧に見立て、そのグランドトラインを引っ張ってくる凧糸になるのが、ここでは水星☿になるということ。水星☿は、“情報“、“コミュニケーション”、“知性”とともに、実はおとめ座の守護星でもあるので、“医療”という意味もある。
これは希望的な読みでもあるかもしれないが、
3月下旬には、“情報”や“医療”が“アメリカ全体を浮かれさせる”と見ることができるんですよね。

アメリカ  20200510アメリカには、その後にも、グランドトラインとカイトのできる時期がある。それは5月10日ごろ。
アメリカの海王星♆、冥王星♇に対し、現行の太陽☉、水星☿、木星♃、土星♄、冥王星♇でグランドトラインができている。カイトはやはり水星☿だ。
水星☿と木星♃の吉角は、“情報”、“良い知らせ”という意味。水星☿と冥王星♇は、知性が徹底的。水星☿と土星♄は、集中力。水星☿と土星♄と冥王星♇が吉角を作ると研究者や学者っぽくなるので、私は“学者星”と呼んでいる。
つまり、“情報”や“医療”が“研究開発をもたらす”という意味に読むことができる。
金星♀にしても、太陽☉、水星☿にしても、足の速い星で、足の速い星は影響期間が短い。
だから、どこまで私が今思い浮かべるような効果を出してもらえるか分からないのだが・・・アメリカが浮かれるような出来事が起こってくれるということは・・・今のアメリカの状況を考えれば、コロナウィルスの収束の兆しが何等かでてくるのではないかと・・・。でも、芸能ニュースレベル(情報)で、浮かれているようだったら、どうしよう。
でもねぇ、この3月下旬、5月10日ごろの幸運期が大したことなかったら、ちょっと今年のアメリカはきついかもね。
上に書いたように、ヘビーなコミュニケーションミスと、感情のコントロールができない状態が続くのだから。
何とか、良い兆しが2つの幸運期で出てきてもらいたいわね。
EU 20200326ほかにEU(1993年11月1日設立)を見ると、トリプリグレートコンジャンクションの位置が、EUの金星♀、木星♃の90度凶角位置なんだよね。この1年は、財運も良くないし、疎外感、孤独感があるかもね。
私の過去のブログの「2020 トリプルグレートコンジャンクション」で書いたけれど、トリプルグレートコンジャンクションができるから、今年が力強いいい年になるとは限らず、3つの星に対し、凶角位置に星のある人、組織はかなりしんどいのよね。アメリカやEUはそういうことになるね。前のブログで書いたけど、イタリアやイランもね。
じゃ、このトリプルグレートコンジャンクションを吉角の影響を受ける国はないのか?となるが、あるのよ。
中国 20200326中国(1949年10月1日設立)。財運の木星♃の上にトリプルグレートコンジャンクションができる。
これ、かなり財運と仕事運を上げていく星並び。
新型コロナウィルスは、中国で発生でして、中国はいち早く制圧していったけど、その間に世界中に広がって、パニックや金融不安を起こしていて・・・で、結局、中国が経済的に繁栄してしまうってさ・・・。
最近、中国は新型コロナウィルスの起源を、他の国にしようとしたり、アメリカ軍の陰謀と語ったりしているけど・・・結局、世界は中国に頼ったりして。
とりあえずは、星回りのいい時に、ベストなタイミングで、チャンスを拾って、活かしていって、このコロナウィルスを収束させてもらいですわね。

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