10月の終わり頃は星並びが良くないのですよ。

大阪講座も無事終わりまして。すっかり朝晩が肌寒くなってきましたね。
今、NHKの朝ドラ「ブギウギ」は大阪が舞台となっているのですが、主人公の実家がお風呂屋さんでね。よく大きなお風呂に入っているシーンが出てきて・・・で、私、大阪へ行った時に、つい、大阪の銭湯に行きたくなってですね、ホテルの近くになかったものですから、茶色い阪急電車に乗って、一番近くの銭湯へ。
駅を降りて、アーケードの商店街を越えると、昭和な銭湯がまだ残っていましたね。
どっぷりと脚の伸ばせるような大きなお風呂に入りたくなるのが、秋ですよね。

次は12月中旬に福岡で講座を開催します。12月の福岡もよいですよねぇ。

さて、今回はちょっと警告じみたお話であります。来週後半以降がどうも日本の星並びが悪いのですよね。
一番、星並びが悪いのが、今月末ごろなんですが・・・。
10月30日は下のようなホロスコープになります。
10月30日前後はちょっと星がきつい星並びをしておりましてですね。

【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60、120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90、180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、刺激的だけど、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与えやすい角度。詳しくは私のサイトを見てね。】


太陽☉、水星☿、火星♂、木星♃が180度凶角(オポジション)に並んでいます。
4つの星が180度凶角上に並ぶのはちょっと珍しい現象であります。ただ太陽☉、水星☿、火星♂は足が速いので、前後5日間ずつぐらいしか影響しないのでありますけどね。

水星☿と木星♃の凶角はコミュニケーションミス、情報混乱などを意味します。そこに火星♂が入って、攻撃的、暴走気味になっているかもしれませんね。まぁ、世の中全体がそう言った感じになるということであります。
イスラエルとハマスはまったくコミュニケーションできずに暴走するのですかね。

で、このきつい星並びの影響を受けるのは、どのような人、会社、国かと言いますと、それぞれのホロスコープと重ね合わせることで判断することができます。

無料ホロスコープ作成サイトなどを使って、自分のホロスコープチャートを出してみてください。できれば、2重円のホロスコ―プを作成して、それを内側に自分の生年月日を入れるとより分かりやすいでしょう。
で、2重円のホロスコ―プで見ますと下のようになるのですが、外側が10月30日です。


上の4つの星に対し、0度、90度、180度でアスペクトを形成する、A、B、C、Dに星がある人、会社、国は、強い情報混乱の影響を受ける影響を受けます。星の数が多いほど、影響のパワーはアップしていきます。

A:おうし座♉ 5度~15度。
B:しし座♌ 5度~15度。
C:さそり座♏ 5度~15度。
D:みずがめ座♒ 5度~15度。

だいたいプラスマイナス5度で影響を受けると思ってください。で、合わせて影響の範囲は10度となるわけです。
まぁ、1個ぐらいならそれほど強くは影響を受けないでしょう。
この4つのポイントに、凶星の火星♂、土星♄、海王星♆、冥王星♇のどれかがあるとしんどさが増しますね。
金星♀が入っている場合は、“遊び過ぎる”という意味になってしまうこともありますので、趣味や恋愛面でのハードさになるかもしれません。それ故、本人は苦痛に感じていないかも。

1985年~1990年ごろに生まれた方は、Cのポイントに冥王星があります。
2000年~2005年ごろに生まれた方は、Dのポイントに海王星があります。
これは世代全体が影響を受けてしまうということですが、やはり1個ぐらいでしたら、そんなに強くは無いでしょう。
ただね、上の2つの世代の人は、他にどれだけの星がプラスされていくかで影響の度合いが違ってくることでしょうね。

で、この星並びの影響を結構強く受けるのが、日本なのであります。
日本の運気を診る時は、1946年11月3日で鑑定していきます。
内側が日本で、外側が10月30日であります。


日本の土星♄、冥王星♇が上のCの位置に、太陽☉、木星♃が上のDの位置にあります。それで8個の星でTスクエア(緑色のライン)を形成しています。Tスクエアとは、90度と180度の凶角が組み合わさってできる、強い凶角であります。
水星☿と木星♃の凶角は、コミュニケーションミス、情報ミスという意味があり、“良い知らせが来ない”という意味があります。
木星♃と土星♄の凶角を、私は“お金貯まらない星”と呼んで、出費が多くなったりします。
木星♃と冥王星♇の凶角を、私は“大盤振る舞い星”と呼んでいて、労力かお金を費やす星並びとしています。
8個の星でアスペクトを作ると、星の組み合わせが多く、いろんな意味が出てくるのですが、まぁ、このTスクエアをざっくり解釈すると、“財運を落とすような悪い知らせが来る”か、“間違った知らせで財運を落とす”というようなものではないですかね。

2023年10月30日の太陽☉、水星☿、火星♂、木星♃が180度凶角(オポジション)はそんなに強く悪い星並びというわけではないのですが、日本にとってはかなり悪い影響を与える星並びになっているわけですよ。

で、ついでに言うとですね。下のチャートを見てもらえますか。


、この時同時に、日本の水星☿、金星♀、火星♂に対し、90度凶角(スクエア)位置に現行の土星♄が位置しているのですよね(紫色のライン)。火星♂と土星♄のアスペクトと私は“我慢星”と呼んでいますが、凶角となると、結構ストレスの掛かる星並びなんですよ。
金星♀と土星♄の凶角を“快楽ざる星”と呼んでいますが、油断をしているのか、やり過ぎているのかもしれません。

他の国を見ると、アメリカなどにはこういった悪い星並びはできていません。中国はむしろいいくらい。世界的な経済の影響というより、日本だけという感じなんですよね。

最近、ちょこちょこと地震が起こっていますからね。そろそろ大きいのがど~んとやってくるのかもしれませんね。そういった自然災害系ですかね。その他考えられるのは、ちょうど、日銀金融政策決定会合が行われる日程なので、そこで利上げが発表されて、ど~んと株価が落ちるなんていうこともあるかもしれません。“悪い知らせで財運が落ちる”という意味ですからね。

まぁ、とりあえずは、10月末は要注意時期でありますよ。