最後にサインのチャートを読んでみましょう。サインとはいわゆる星座のことです。
子供の頃から、自分の星座を知っておりますが、それは太陽の入っている星座のことです。
ホロスコープチャートを作り、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星が12星座のどこに入っているか、調べてください。 あとはそれぞれ、下の星座のページでその意味を探してみてください。各ページとも、どの星座にどの星が入っていたら、どんな意味になるかが表になって説明させてもらっています。10個の星と星座との意味を全部挙げていきましょう。 星座(サイン)は“どのような”といった風合い、スタイルなどを表しています。“性格”ととらえてもよいでしょう。 星が“誰が”、ハウスが“どこで”に比べると、修飾語的な意味合いになってきます。 このサインのチャートは、一番上(いて座とやぎ座の間)が冬至、一番左端(うお座とおひつじ座の間)が春分の日、一番下が夏至(ふたご座とかに座の間)、一番右端(おとめ座とてんびん座の間)を表しています。実は、1周で1年を表した 暦、カレンダーなのです。
《つまづきポイント》
アスペクトやハウスで読んだものとは、矛盾するような意味合いが書かれていたりして、頭の中が混乱する時は、サインをアスペクト、ハウスと同じ次元で考えているのです。サインはあくまで風合いであり、味付けの仕方であることをよく整理して、読み解いていきましょう。
またMC、ASC、アスペクト、ハウス、サインの優先順位を自分の中でしっかり決めていないと、余計に混乱することになります。
星座(サイン)と各惑星の意味を知るには、各星座(サイン)か星座名をクリックして下さい。