次郎さん役、中島 歩さんはこれから出てくると思う

https://www.youtube.com/watch?v=Zk37thet7SI
(NHK朝ドラの予告編ですが、ブログに埋め込めなかったので、リンクを張っておきます)
NHKの朝ドラの「あんぱん」で、主人公の暢の夫、若松次郎がいいんですよね。
背が高くて、性格も穏やかで、何と言っても声がいい。低音なボイスで、落ち着きを与えてくれるんですよ。声の色っぽさでは、柳井寛役の竹野内豊さんと互角でないですかね。
次郎の職業は船の機関士で、外洋に出て、あまり家に帰ってこない。
6月4日(水)放送分では、太平洋戦争が始まった関係で家に戻ることができ、主人公の暢(今田美桜さん)との貴重な時間を過ごす。
そしてまた、出発の日が来て、次郎は
「ぼくは、この戦争に勝てるとは思わん。大国のアメリカやイギリスと戦争して、日本が勝てるとは思えんがや。」と言うと、
軍国教育下で教師をしている暢は、
「そんなことは思うてはいけません。この戦争が終わるがは、日本が勝つ時です。そう強う思わんといけません。」と目くじらを立てる。
一瞬、2人の間に冷たい空気が流れるも、次郎は
「分かったきに」と優しく言いながら、暢を抱きしめる。
「教室ではいつも、そんな風に、勇ましく、教えいうがやろな。」と語り、形見になるであろう自分のカメラを手渡す。
もうこの次郎の懐の大きさに参ってしまうわけですよ。大人の男として、カッコよすぎるでしょ。
この回の番組前半では、次郎と暢が祖父母(吉田鋼太郎さん、浅田美代子さん)の写真を撮ろうとすると、
祖父母たちは、“魂が取られるぅ”と言って逃げていく。
それを次郎と暢は笑って見ている。
そんなコミカルなシーンもあったのだが、これが伏線となっていて。
番組終盤、次郎は家を出る時、敬礼のポーズをして、暢に写真を撮ってと頼むのだが、
いざ、撮ろうとすると・・・もし、本当に魂を取れてしまったら、次郎は帰らぬ人となる・・・そんな思いがよぎり、暢はシャッターを切れずにいる。
でも、視聴者は、この戦争で次郎が帰らぬ人となることを知っている。
何とも、切なく、心つかまれる回なのであったのだが、
この大きな背中、次郎をしっかりと演じたのが、中島 歩さんなんですよね。
私なんか、すっかり魅了されてしまってですね。この人どんな俳優さんなんだろうとすぐにホロスコープを見てしまったのですよ。これからどんどん名を挙げていきますよ。中島さんは。
彼の生まれた時の木星♃の位置がいいのですよね。
特定の人の運気を鑑定する場合、その人のホロスコ―プと時期のホロスコ―プの2つを重ねて、星の同士の角度(アスペクト)などを見ていきます。
今回は、内側が中島さん。1988年10月7日生まれ。外側が2ヶ月後の8月6日であります。
【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60、120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90、180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与える角度。詳しくは私のサイトを見てね。】

中島さんの木星♃に対し、現行の冥王星♇が120度吉角を形成しています。
木星♃と冥王星♇の吉角は、“ミリオネア星”とか、“ビリオネア星”と呼ばれ、大きな財運、仕事運があり、また子供が生まれるなど、めでたい出来事が起こりやすい時期となります。
個人と現行の星の角度、アスペクトは影響域の範囲はプラスマイナス5度です。まぁ、前後に5度ズレていても影響しますよ、という意味です。120度なら、115度から125度までは影響域として鑑定するということです。
冥王星♇はゆっくりな動きの星ですので、この120度吉角は、中島さんの場合、もう2年くらい前から徐々にできていましたね。その頃ぐらいから仕事が多くなってきたのではないですかね。
一方、現行の天王星♅は、七夕の7月7日からふたご座に入ってきます。
彼の木星♃はふたご座の5度52分なので、天王星♅が七夕に入って来ても、すぐには影響域の5度以内には入らないわけですよ。ちょっと届かない。
でも、8月になれば、まぁ、天王星♅の影響も受けるということです。
で、木星♃と天王星♅が重なっていると、転職運だったり、棚ぼた、サプライズラッキー的な財運があったりします。転職運といっても、大きな会社の場合は、良い異動だったりすることもあります。自営業者の場合、その時期から仕事の幅を広げるということもあります。
今年の8月にぐらいになれば、これまでミリオネア星の恩恵を受けてきたところに、さらに木星♃×天王星♅のサプライズラッキー、もしくは仕事の幅を広げるような運気が押し寄せてくるということになります。
実は中島さんだけではないのです。・・・皆さん、自分のホロスコ―プを作ってもらってですね、
A、B、Cの地点に木星♃があれば、同じような財運、仕事運の上がり方があることでしょう。(他の星の配置によって、影響の仕方は一概に言えませんが。)

Aは、ふたご座の5度付近ですね。
Bは、てんびん座の5度付近ですね。
Cは、みずがめ座の5度付近ですね。
まぁ、つまり風星座の頭の方に木星♃があれば、天王星と冥王星の両方から恩恵を受け、これからさらにラッキーな人になりやすいということですよ。
話は中島さんに戻りますが、中島さんはTBSドラマ『不適切にもほどがある』にも出演されているんですよ。吉田羊さん演じる女性に恋をする安森先生役ですね。
他にも実はCMにも結構出演されている。
これは、昨年の金鳥 虫コナーズプレミアムのCMです。長澤まさみさんと共演ですね。
やっぱり中島さんの声が美声ですね。
こちらも昨年のCMのようです。芝浦機械株式会社のものですが、私は見た覚えが無いのですが、阿部寛さんと共演ですね。
サントリーのCMで、こちらは、杉咲花さんと共演ですね。
まぁ、こうして見ると、主役ではないですが、どんどん来ていたのですね。
むしろ、私だけが知らなかった? 時代に遅れていた感があります。
皆が知っていて、私の方が遅れていたというのは恥ずかしいので
星占い師として、一言、言わせてもらいますと・・・中島さんは夏以降、もっと出てきますよ。
ついでに、いろいろ調べているうちに知ったのですが、中島 歩さんは、あの、国木田独歩の玄孫(やしゃご)なのですよ。孫の孫ということです。
国木田独歩という名前は、教科書にも出てくる明治の小説家、詩人ですよ。
私はなんか、編集者のイメージがありますね。
私に教養が無いせいか、代表作が思い浮かばない。
中島さん、なんか育ち良さそうだもんなぁ。
イラストはAIによるものです。