8ハウス
太陽
太陽

太陽のあるハウスはその人が生活、人生の軸足を置くところ、大切にする価値観を意味する。親を含め、先祖から受け継いだものに自分の人生、生活の重きを置いてしまう。受け継いだものを活かそうとする。親の面倒をみるとか、介護を引き受けるとか、お墓を受け継ぐとか、会社を継ぐとか。長女、長男、一人っ子にこの星並びはできやすいが、上に兄姉がいても、あてにならないとか、海外に行ってしまっているような場合にもできやすい。太陽のあるハウスは、この人が自分の価値を測る基準を意味している。家系、親族、家、先祖のために、どれだけ尽くすかということが、この人の自分の存在価値の判断基準。この親族には配偶者の家系も入る。○○家ということもあるが、単に親だったりもするので、親の評価、どれだけ親に誉められるかが、この人にとって生き甲斐、価値観となる。特に子供の頃は、親に褒められるかどうかが、この人にとって大きな目標、価値だった可能性が高い。つまり親から褒められたがりだったと。価値基準は自分だけではなく、他人にも当てはめるので、他人にも由緒、家柄を求める。親の会社や権力を受け継ぐなど。家系や親からの逃れることができない役割。この場合、結婚した相手の家系、家庭も入ります。実家との関わりが強くできるので、 地元から離れられなくなる人も多い。兄弟姉妹のうち、自分だけが結婚せずに実家に居座り、そのまま親と2人暮らしになって、実家にべったりという展開もよく鑑定で見受けられます。