土星があるハウスは困難、忍耐、地道、問題のあるところを意味しています。7ハウスは対人関係を意味しています。この2つのイメージを重ね合わせてみると交渉事にはじっくり地道に時間をかけます。土星は学級委員、風紀委員、規律、伝統、古いものという意味もあり、重圧を受ける、注意されるハウスでもあります。1対1の交渉事は苦手。対人関係の構築も苦手で、人間関係のことにはよく悩まされる。コンプレックスを持つ。人見知りの傾向が出てきます。一方で、相手からの交渉事に関しては、強くブロックをしてしまう。人付き合いに緊張する。注意される側になりやすい。仕事上で組んだ相手から重い損失や責任を与えられることもよくあるかも。年上の人、責任のある人との付き合いは上手く馴染みやすいです。しかし、一旦、腹を割った付き合いになると、信頼関係ができて、長く続く友情に発展する。結婚は晩婚傾向。
7ハウスに星は、異性の好みのタイプを表します。真面目、堅実、地道な人。年上な人。でも、質素、地味な人かもしれません。 浮気はしない。嘘をつかないというのは、この人にとって、パートナーに求める一番の条件になることでしょう。
また土星のあるハウスは、この人を律しているものは何かを示しています。他人、パートナーに迷惑を掛けないという気持ちがこの人を律しています。もしくは他人、パートナーがこの人を注意しています。そうなると、当然、他人が苦手になりやすいです。他人、パートナーのルールがそのまま、この人に移っているかもしれません。“○○をすると、夫や彼氏から注意されるから”という形で、この人は悪い行動にストップをかけているかも。夫や彼氏が真面目な人でもあるからでしょう。