天王星のハウスは、その人の個性や変化、わがまま、自由奔放がある場所を表している。個性的な美的感覚や趣味を持つ。普通の娯楽では興味を持たない、楽しめない。この人の個性は、趣味の特殊性で語られる。趣味にオリジナリティがある。斬新な表現力。意外なところに面白さを発見したり、発明したり。恋愛に関しては自由奔放で、変化が多いかも。風変わりな恋愛体験をするかも。
天王星があるハウスは、“我は何者か”というアイデンティティーがある場所も示しているが、この人の場合は趣味や芸術活動がアイデンティティーとなっている。会社員をしていても、サーフィンをしていたとして・・・自分は何者かと問うと、会社員ではなく、サーファーの方が答えだったりする。 アイデンティティーを求める場所なので、当然、こだわりが出てきます。何を遊ぶか、どんな趣味か、どんなアートを楽しむかには、かなり強いこだわりが出てくる可能性があります。アーティストの追っかけをしているかも。自分らしさをアートやファッションに求めている。 また天王星のあるハウスは、この人の変わっているところがある場所を示しているが、恋愛か趣味が変わっているかもしれない。
5ハウスは、子供という意味もあり、子供に自分のアイデンティティーを置いている場合もある。例えば、“私の子供は○○よ。”ということを、自己紹介でまず話したがったりする。その場合、自慢したがることでもあるので、自慢できるような子に育てようとすることになる。子供の習い事などに力を入れるかもしれない。