太陽があるハウスはその人が人生、生活の軸足を置くところ、大切にする価値観を意味します。太陽が財や所得に、自分の軸足を置いているという意味。生活の重きを金銭や財産、所得、持つモノに置いている。資産運用に関心が高い。所有欲が強い。その分、財運は良いことでしょう。自分で稼ぐということも意味します。一方で所得や持つモノに意識が行き過ぎるところもある。また太陽のあるところは、その人が自分自身の価値を測る基準でもある。所有する量、財産の多さが人間の価値と見なすところが強い。“人生、稼いでなんぼ、貯めてなんぼ”という人。人生でどれだけモノを持てたか、所有することができたか、財産を多くできたかということで自分の人生の価値を判断する。財が無いと虚しくなる。だから自分の所有が少なくなったり、稼げずにいると、自信を喪失してしまう。それは他人の価値評価にもつながっていくので、財産の無い人を見下す傾向が出てくる。ただここでいう財と言う言葉には、“贅沢する”という意味も含まれています。贅沢して遊びたがる。華やかにお金を使いたがる。“人生、贅沢してなんぼ、遊んでなんぼ”という価値観も持ちやすい。遊べないと虚しくなる。ショッピングでストレス解消をする。ついつい無駄な買い物をしてしまう。モノへの執着も強く、モノを捨てられない人の可能性があります。ただ、一つ一つの物に愛着があるかどうかは別です。特に子供時代は強く出ていたことでしょう。反対の事を言うようですが、今は断捨離ブームがあるのですが、モノへの意識が高い分、よく持っている物を整理する傾向もありそうです。もともと多くの物を溜め込んでいたので、脱舎利する量も多いのかもしれませんが。