土星のあるハウスは、その人の責務や重圧、問題のあるところ、ルール、注意する人がいるところを意味します。つまり自分自身の中に自分を律するものがあるという意味。自らを律することができるので、いわゆる真面目な人物となっているでしょう。社会的な規律、役割をしっかりと守れる人であることでしょう。ただし、1ハウス土星というのは、“自分がルール”という意味にもなりますので、中には“自分ルール”を持っていて、それに忠実になってしまう人もいらっしゃいます。そうなると、ただただ偏屈な人になっている可能性もあります。強く出ると、頑固で、あまり人を信用しない人になるかも。
質素、地味、重い。石橋を叩いても渡らないくらいに慎重、慎み深い、保守的。忍耐力がある。ストイック。冷静で、自分の義務に忠実。信頼を得る。真面目さがこの人の中で収まらず、周囲にも秩序を与えていることでしょう。土星のイメージは、“学級委員”。皆からリスペクトされ、肩書きは付くが、役割や責任を負う。自分に対しても、他人に対しても学級委員、風紀委員になっていることでしょう。