天王星のハウスは、その人の個性や変化、わがまま、自由奔放がある場所を表している。この人の個性は友人たちによって形成されているということ・・・個性的で面白い友人たち。ユニークで風変わりな交友関係。進歩的な考えを持った人を友人に選ぶ。つまらない人とは友達にならない。天王星のあるハウスは、この人の変わっている場所を示しているが、この人の場合、友人関係が変わっている。変わった人に惹きつけられ、近づいていく傾向がある。友人の思想によって、人生を一変させられる。交友関係は必要に応じて刷新していく。改革と改善を重ねて、未来をよくしようと考える。 天王星が入っているハウスは、その人の“我は何者か”というアイデンティティ、個性のある場所でもあります。そのアイデンティティーが11ハウスにあるということは、自分の所属する友人関係、グループ、団体、時に組織に置いてしまいます。分かりやすく言うと、例えば、もし自分がサザンオールスターズに所属していたら、自己紹介する時、「私の友人にはこんな奴がいるよ」と語る傾向があるということです。友人を自慢したがる。しょぼいグループ、組織に所属すると、自分のアイデンティティが失われてしまうので、自慢できるような仲間を求めます。その分、自分でも、仲間やグループをリスペクトすることでしょう。つまり、所属する仲間、グループ、組織の一員であることに誇りを持ちます。 またそれは、自分にとっての個性のある場所なので、こだわりを見せる対象とも言えます。つまり、自分が所属するグループや友人関係には、こだわりを見せる傾向が強くなります。 また天王星のあるハウスは自由、解放を求める場所でもあるので、拘束される組織、グループは強く嫌がることでしょう。