市川團十郎さんと木下レオンさんが話していた件

フジテレビの「突然ですが占ってもいいですか?」2時間スペシャル 7月9日放送分で、占い師の木下レオンさんと、歌舞伎俳優の市川團十郎さんとの終盤に気になるやりとりがありましてね。
ちょっとその気になる部分を書き起こしてみました。
(2人の敬称は略させてもらいました。)

市川團十郎:コロナの後ぐらいから、2030年前後まではのうのうと生きていられないような環境が場合によっては起こるのではないかという、今までのように歌舞伎をしっかりやっていく線路を用意しておきながら、そうじゃなかった場合の時準備を3本くらい線路を引いてます。

レオン:今年と来年は勉強・成長をする時期に入っていますので、自分が資格、習い事、本をよく見たりする時期に入っています。

市川團十郎:なるほど。

レオン:この2年間というのは、すごく身に付きやすい時期に入っています。
これからグローバルがもっともっと盛んになると思ってるんで、僕も出ようと思っています、今。

市川團十郎:どちらへ?

レオン:まだ決めていないですけど、 東南アジアの方へ。

市川團十郎:ほう、東南アジア。
それはなんでですか?
仕事だけじゃないでしょ、実は。

レオン:仕事ももちろんあります。

市川團十郎:仕事だけじゃないでしょ?

レオン:仕事だけじゃない。はい。

市川團十郎:で、そっちは何なんですか? それが知りたいです。

レオン:それ・・・?
それは (少し間があって) ここでは言えません。

市川團十郎:ほお~。

レオン:でも同じような感覚ではあると思います。

市川團十郎:あ、やっぱ、それ?

レオン:はい。

市川團十郎:やっぱりそう?

レオン:はい。

市川團十郎:今、これ、ツーカーみたいな会話していますけど、誰も分からないやつでしょ。
でも、僕が言おうとすることも分かってるし、同じ感覚なので、そうですよね。

レオン:その通りだと思います。はい。

市川團十郎:あぁ、そうですか。

レオン:はい。

市川團十郎:同じニュアンスかどうか、放送終了後に1分間、話を聞いてもいいですか?

レオン:はい。

(TVerでは、まだしばらくは観ることができます。興味のある方はどうぞ。以下のアドレスです。)
https://tver.jp/episodes/ep9r55tkkd

この2人のやりとりは不気味なんですよね。
2人とも海外へ移ることも考えている。
でも、仕事以外の理由は何ですかというと・・・放送では言えないという。
具体的には言葉を出していないけれど、2人は通じている。

木下レオンさんは、プロの占い師なので、放送では言えないような何かを占っているのでしょう。

一方、市川團十郎さんはというと、この番組の中で話しているのですが、18歳の頃から、占いを独学で勉強し、旅行先は吉方位に行っているとのこと。最近はバリ島へ一人旅をしたという。
方位学ということは、九星気学ですかね。

まぁ、つまり2人は何らかの未来に対する見立てが同じだということなのでしょう。
この言葉は放送できないものだけど、何か重大な事のようですね。

市川團十郎さんは、2030年前後までの間にのうのうと生きられる環境ではなくなるかもしれないと。
レオンさんは、いつ行くとは明言していないけれど、今、東南アジアへ移ることを考えていると。
(レオンさんは、番組の中では、いつとは一言も言っていないです。)

実はですね。
私にも心当たりがあるのですよ。
ホロスコ―プで見ても、2020年代後半の期間は、日本の運気があまりに良くないのですよ。

かなり強烈な凶角アスペクトができていて、以前から、日本はどうなってしまうのだろうと思っていたのですが、他の占いをやる人も、何だかね、同じように危ない運気を予見していたとなると・・・これは解説しておいてもいいのかなと思ったのですよね。

ある時期の運気を診る場合は、占う対象の誕生した年月日と、その時期の年月日のホロスコ―プを重ね合わせて鑑定していきます。
日本の運気を診る場合は、1946年11月3日を誕生した日とみなします。(1946年10月22日とする人もいます。)

気になる星並びは、2026年8月と2028年9月であります。
重ね合わせる2重円のホロスコ―プの内側が日本(1946年11月3日)であります。

【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60、120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90、180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与えやすい角度。詳しくは私のサイトを見てね。】


外側のホロスコ―プは2026年8月15日であります。まぁ、2026年8月全般と考えてください。
日本の太陽☉、木星♃、土星♄、冥王星♇と、運行中の水星☿、木星♃、冥王星♇がTスクエアを形成しています。
Tスクエアとは、90度凶角と180度凶角が組み合わさった強い凶角アスペクトであります。
木星♃と土星♄の凶角を、私は“お金貯まらない星”と呼んでいて、損失や出費が多い時期となります。
木星♃と冥王星♇の凶角は、お金や労力を多く費やす時期となります。
ここでは、木星♃2つと、土星♄と、冥王星♇2つが凶角を形成し、太陽☉がパワーアップさせています。そもそも木星♃、土星♄、冥王星♇の3つが凶角を形成すると、財運、仕事運がかなりダウンするのですよ。

太陽☉、木星♃(2)、土星♄、冥王星♇(2)と6個の星でのTスクエアって・・・これだけの経済的にダメージのありそうなTスクエアはなかなか経験できませんよ。

でもね、これはまだまだ序の口と言ったところでして、
続いては、
日本の2028年9月の運気となります。外側のホロスコープは2028年9月20日としてあります。こちらもまぁ、2028年9月全般と考えてもらってよいでしょう。


実はこちらの方がしんどい星並びなのですよ。
日本の太陽☉、木星♃、土星♄、冥王星♇と、運行中の火星♂、土星♄、冥王星♇がグランドクロス(十字架)を形成しています。
グランドクロスとは、180度凶角が90度で交わった強烈な凶角アスペクトです。文字通り、十字架の形をしています。解決しなければならない問題があるのに、その問題が解決できず、じたばたして、八方塞がりになった状態になります。

ここでも、木星♃、土星♄、冥王星♇の凶角が出来ています。やはり経済的なダメージが大きそうですね。

さらに火星が加わっていますが、
火星♂、土星♄の凶角はストレスの溜まる時期となります。
火星♂、冥王星♇の凶角は消耗感が激しくなります。
ストレス、消耗感が半端ない感じですね。

この顔ぶれで7つのグランドクロスって、何だか、かなりヤバいじゃないですか。

そして、この時期、もう1つ気になるアスペクトが同時にできています。


日本の海王星♆と運行中の木星♃、海王星♆が180度凶角の一線上に並んでいます。
木星♃と海王星♆の凶角を、私は“疎遠星”と呼んでいますが、独りぼっち感になったり、マイナス思考になったり、滅入ったりします。

つまり、メンタル的にもダメージが大きいようですね。
その後、影響はだんだんと弱まりますが、冥王星の動きはゆっくりですから、2033年くらいまでは尾を引きそうな感じなのであります。

ホロスコ―プで見ても、市川團十郎さんの言う通り、日本の運気は2030年前後まではあんまりよろしくないのですよ。
2030年前後まではのうのうと生きていられないような環境が場合によっては起こるのではないかという・・・。

こういった星並びを見ると、南海トラフ地震のことが頭をよぎるのですが・・・どうでしょうね。
想定される最悪の事態が巨大地震で、最小ぐらいでどの程度か・・・もしかしたら、自民党が政権を失う程度のことかもしれませんがね。
ホロスコ―プでは、地震なのか、戦争なのか、株価暴落なのか、政権交代なのか、どの方面なのかまでは分からないのですよ。
私もあんまり煽りたくないのですし、これはこれで、詐欺の材料にもなりそうですしね。

ここで、1つの逸話を紹介しましょう。
あのテレビの司会者でお馴染みのタモリさんのことですけどね。
タモリさんの祖父母と両親は、まだタモリさんが生まれる前ですが、いくつかの親戚家族が一緒になって満州に渡っていた生活していたそうなのですよ。

ところが、ある日、祖母に神のお告げがあったそうです。
「ここには火の柱が立つから、私は日本へ帰る!」

祖母がそんなことを言ってきかないから、“しょうがないから、”タモリさんの祖父母と両親の一族は、昭和13年頃、まだ日米が開戦する前に財産を処分して、日本へ引き上げたそうなんですよ。

そのおかげで、他の親戚一族はそのまま残って悲惨な思いをするのですが、タモリさんの祖父母、両親の一族は無傷で帰ってこられたという。
それで、タモリさんの祖父母、両親は満州に良い思い出しかなかったそうです。

ちなみに、その神のお告げを受けた祖母は、信仰深く、神道や仏教に次々に凝り始めるような人だったという。
(「タモリ学」戸部田 誠著を参考にしています。)

昭和13年頃ですか。
ちょっと危機回避の予言にしては早いような気もしますが・・・
まぁ、基本、ヤバいと思ったら、逃げるですよね。

ですからね、市川團十郎さんではないですけどね、
リスク回避のため、自分の人生の線路を3つぐらい考えて・・・海外への渡航というのも視野に入れておくのがいいのかもしれませんね。

でも、庶民は占いの予言のために、そこまでの動きをすることは難しいですわね。
そこまでできなくても、まぁ、少しは外貨預金にしておくとか・・・いろいろ、万が一に備えるということは大切ですよね。

木下レオンさんと市川團十郎さんのやりとりや、上のホロスコ―プの星並びをどう解釈するかは
あなた次第です。


イラストは生成AIによるものです。