おしゃれ、色気星
金星(美)と海王星(感性)ですから、美意識とイメージしてください。色気とか色香ですね。金星も海王星もどちらも女性的な感性の星で、それらが絡むと、おしゃれやグルメに関心が強くなります。快さを求める気持ちと、神秘的な意識の結合。早い話、夢見る乙女なのです。30代になっても、少女マンガを愛読していたり、韓流ファンだったり、宝塚好きだったりして。ファンタジー的な性愛。また博愛精神が強いためか、このアスペクトを持っている人は、ペットを飼っている可能性が高いです。女性の心を理解しやすいので、吉角にしろ、凶角にしろ、ファッションなど女性を対象にしたビジネスは適職ですね。
シングルチャートで、金星と海王星が吉角を形成すると、繊細さと甘美さを備えた性格となります。優れた美意識を持ちます。詩的、情緒的な表現力に優れ、アート、音楽には才能を発揮します。人当たりが良く、極端に優しい人もいることでしょう。むしろ、実社会で生きるには、弱々しいかもしれません。おしゃれやグルメに興味があります。男性ならばダンディーでしょう。ビジネスとしては、エステやネイル、ヘアサロンなどのほか、化粧品、香料など、広い意味で美に関わるものが天職です。ですが、金銭には、執着がなく、自由気ままに生きるために必要な分だけあればいいと考える人です。人の気持ちを察したり、機嫌を取るのが上手で、そのため援助してくれる人も現れるでしょう。しかし、無意味な浪費や異性関係でお金を使ってしまう傾向もあるようです。恋愛をするには、繊細過ぎるので、情緒的でなければ耐えられません。一方で感覚的な快楽に溺れるかもしれません。同情心から始まる恋愛もあり、また依存心も強いので、精神的に支えになってくれる人に恋をしてしまうことも多そうです。
シングルチャートで凶角を形成していると、繊細な美意識を持っていますが、贅沢好みなので、浪費癖がありそう。おしゃれが強く出過ぎて“色気”の域になっていることでしょう。そのため、私は“色気星”と呼んでいます。心の中で理想が追うあまり、実生活より、空想的な世界にいつも頭の中は向かってしまいそうです。繊細さ、つまり感情面での弱さを克服できれば、アートなどの世界で力を発揮できそう。美や、化粧品、香料に関わる仕事に適しています。美意識やファンタジーな能力を仕事に活かしましょう。凶角は出過ぎて害になるという意味ですが、美意識が強過ぎて、高校時代にはぶっとんだファッションをしていた記憶があるかも。凶角とは、出過ぎて害になるという意味ですが、プロになるには凶角の方が向いていたりします。実際、私が鑑定していて、スナックのママさん(180度に多い)や、水商売に勤める女性(90度に多い)が結構いらっしゃしました。色気があるので、夜のお仕事から声が掛かりやすいです。美や快楽を強く出す仕事に向いているのかもしれません。金銭感覚はルーズです。そのために、詐欺にあったり、異性関係を通じての金銭問題には注意が必要。恋愛面では、夢見がちな性質で、彼氏、彼女を実際より理想化してとらえてしまうところがあります。偽りの愛に弱く、見せかけにだまされやすいでしょう。官能や誘惑にも弱く、色情の失敗も多そう。ラブスキャンダルやストーカー、痴漢などのトラブルも多く起こりがちです。吉角と同じく、男性ならばいわゆるダンディーでしょう。結婚後のダブルロマンスにも注意したいところです。有名人としては、デヴィ夫人(デヴィ・スカルノ:1940・2・6)ですね。
さらにこの金星、海王星を含む、Tスクエアのような強い凶角ができると、ストーカー被害にも遭うようなことにも注意しましょう。それほど、色気が害になるほど強く出てしまうということです。本人は自覚しているかどうか分かりませんが。
未来予測(ダブルチャート:トランジット)
ダブルチャート(生まれた時の金星×現行の海王星、生まれた時の海王星×金星)で、吉角を形成していたら、恋愛力がアップしています。女性ならば、フェロモンをぷんぷんと放出していることでしょう。人を惹きつける魅力が高まっている時期です。美意識も強くなっています。星占いの本にはモテ期と書かれているものもあります。恋愛のチャンスの時期と言えますが、ただし、あまりに惹きつける力が強くなるので、嫉妬や不倫の誘いなど、余計なものまで引き寄せてしまうかもしれません。美意識、センスが高まる時期でもあります。
愛と快楽の金星と、夢見る夢子の海王星が重なるのだから、恋愛への憧れが膨らむのも当然です。恋愛が発展しやすく、「おしゃれ星」と呼んでいます。幻想的に愛の欲求が膨らんでいく、もしくは感覚的、官能的な快楽が生まれやすい。少し媚薬が入っている感じ。大人の恋愛を求めるのなら、この時期に攻めていきましょう。普段、トレーナーにデニムのあなたも、この時ばかりはタイトなファッションで、お酒を片手に、艶っぽく決めていきたい気分。
星が美で、海王星が感性なので、このアスペクトは美意識を意味します。感度がぐっと上がり、ファッション、グルメ、アート、音楽、映画などに関心が高くなります。「おしゃれ星」ですから、当然、出会いも増えやすくなり、心ときめくことも多くなります。ドラマの出演者のように、目立たなくてもどこか華やかさをもって街を歩きたい。そんなオーラが出やすい時でもあります。女性も男性も、ダンディーとか、きれいなお姉さんとか、カッコよさが引き立つのです。
ダブルチャートで凶角を形成していたら、美意識が高くなり過ぎています。色気が出て、ラブスキャンダルを引き起こしやすくなっています。また情緒的にコントロールできなくなり、混乱する可能性があります。美、快楽、恋愛に対する関心が強くなり過ぎるのです。異性に、その弱みにつけこまれないようにしましょう。ナイーブさが強くなるので、心がふらふらと定まらなくなります。惑いやすくなる面も。偽りの愛や自己欺瞞に陥らないよう、冷静さを取り戻しましょう。凶角は強く出過ぎて害になるという意味ですが、フェロモンが出過ぎて、危ないという意味です。例えば、この金星、海王星を含む、Tスクエアのような強い凶角ができると、ストーカー被害にも遭ったり、不倫などの情事を起こしたりしやすくなります。注意しましょう。それほど、色気が害になるほど強く出てしまうということです。本人は自覚しているかどうか分かりませんが。
美意識が極めて強く出るので、「色気星」と呼んでいます。水商売のきれいなお姉さんというイメージでしょうか。ふわふわと幻想的、空想的。ついつい贅沢して、お金を使ってしまいそう。官能的で誘惑にも弱くなっています。狙っている男性がいるのなら、タイトなファッションとドルチェ&ガッバーナの香水で攻める。アートやファンタジーなの仕事には力を発揮できそう。
相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)
相性鑑定では、吉角ではファッション、グルメなどの趣味嗜好の分野で盛り上がる相手となるでしょう。趣味や感性が合う相手です。一緒にいると、美意識の能力が高まります。おしゃれ度が上がっていることでしょう。
凶角ならば、快楽志向が強くなり過ぎて、遊び過ぎるような関係になるかも。でも、本人たちはいたって幸せだったりします。中にはストーカーのような情事、ラブアフェアーまで発展してしまうこともあります。カップルならば、お互いに“ダンディーなお兄さん”、“きれいなお嬢さん”といった具合に見えていることでしょう。吉角にしろ、凶角にしろ、色気、色香を感じる相手となります。ただし、凶角の方が強く出てきます。海王星はふわふわする、妄想する、依存するという意味がありますが、凶角はそれが強く出過ぎるのです。
参考ブログ:「色気星、ラブスキャンダルな星並び」