未来予測(ダブルチャート:トランジット)
生まれた時の太陽と現行の太陽が、特定の時期の運気を診るダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)で、ソフトアスペクトの時、特に0度の時は、誕生日を意味していますが、生命力、勢い、バイタリティ、向上心が高まります。誕生日などは、年齢を1つ増やす度に、心機一転することが多いのですが、それも星の影響なのでしょうか。新しい計画などをスタートさせるには、良い時期です。支援も受けやすい時期でもあります。
いわば一年のリセット&新しいスタートの合図です。自分らしさが前に出やすくなり、「これをやりたい」「こう生きたい」がハッキリしてきます。周りから注目されたり、責任ある役目が回ってきたりして、自然と“主役モード”になりやすいでしょう。
・・・と言われたりしますが、現実には実感にしくいアスペクトですね。
ホロスコープは円なので、1周360度です。1年は365日です。円が360度なのは、実は、星占いで太陽の位置を探りやすくするためなのです。およそ5000年近く昔、円の図形を360度で区切ってしまえば、1日に1度ずつ、太陽が動く図形ができるからでしょう。このホロスコープと図形は、太陽が1年をかけて一周する時計のようなものなのです。いわば、暦、カレンダーのようなものでもあるのです。その後で、数学の幾何学はこの星占いで使われた図形と角度を用いたのです。さすがに365で区切ると図形がややこしくなるのと、5000年前の当初は、一年が365日と測り切れていなかったのかもしれませんね。
ですから、吉角になる日を知るのは簡単で、60度、120度になる日・・・これを考えると、自分の生まれた誕生日の2か月後、4か月後、8か月後、10か月後がちょうど吉角になる計算になります。
生まれた時の太陽と現行の太陽が、ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)で、ハードアスペクトの時、社会的なトラブルが起こりやすくなる時期です。「自分らしく進みたい気持ち」と「現実の流れ」がぶつかりやすいタイミングです。思ったほど評価されない、予定が狂う、周りに急かされる――そんな形で小さなストレスが増えやすく、ついイライラしたり、強引に押し通したくなったりします。バイタリティも弱まっています。
この時期、他人と争うのはあまり良くなく、何事も控えめにしておいて、心身とも休めるぐらいの気持ちでいましょう。
ただ、これは「運が悪い」ではなく、太陽があなたに“軌道修正”を促しているサインです。無理に通そうとすると消耗しますが、目的を見直してやり方を変えると一気にラクになります。結論を急がない(時間を置く)。睡眠と食事を整えて体力を守る。
ピークは数日なので、焦らず「調整期間」として使いましょう。
凶角になるのは、90度、180度ですから、自分の誕生日の3か月後、6か月後、9か月後となります。
相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)
太陽と太陽が、相性鑑定(Synastry)で、ソフトアスペクトならば、価値観や人生の方向性が合いやすい相手です。二人の「生き方の方向」や大事にしたいことが似ていて、話がスッと通りやすい相性です。いっしょにいると前向きになれて、相手のやりたいことも自然に応援できます。仕事でも趣味でも、段取りが整って連携しやすいでしょう。特気投合しやすく、社会的に一緒に活動するとスムーズに連携できるでしょう。お互いの「こうありたい」という理想が似ているので、無理に合わせなくても応援し合え、自己肯定感も上がりやすいです。一緒にいると前向きになります。目標に向かうペースも整います。
ただし、心地よさに甘えてマンネリになりがち。小さな挑戦や新しい目標を共有すると、この良さが長持ちします。
太陽と太陽が相性鑑定(Synastry)で、太陽が180度位置ハードアスペクトの場合は、育った環境、背景が違うというイメージを持つことになるでしょう。そのために価値観のズレを実感するかも。一方は貧乏育ちで、もう一方は裕福な環境で育ったとか。一方は自由奔放の家庭、もう一方はひどく厳しかったとか。ただし、これは必ずしも悪い相性とは言えません。新しい価値観を教えてくれる人になるかもしれません。ただ価値観が違うだけで、違和感を感じることはあることでしょうが・・・。
性格そのものがぶつかるというより「生き方のクセ」が正面衝突しやすい相性と考えてください。たとえば、片方はスピード重視、もう片方は慎重派で、決断の早さに不満が出たりします。褒め方や認め方の“ツボ”も違うので、善意のアドバイスが「否定された」と感じることも起こりやすいです。
ただ鑑定していて、価値観が180度違う場合、それが“新しい価値観を教えてくれる人”になるか、まったく気が合わない人になるかは、他の星のアスペクトの影響によりますね。吉角が多く、仲の良い相性の星並びが多ければ、“新しい価値観”を教えてくれる人になるでしょうし、凶角が多く喧嘩するような相手でしたら、ただただ気が合わないタイプとなるでしょう。
一方で、相手の存在が鏡になって、自分の弱点や甘さが見え、成長のきっかけになりやすいです。コツは、相手を説得するより「目的の一致」を先に作ることです。そして、衝突しそうなテーマはルール化(決断は交代制、金銭や時間は先に合意など)。熱量を“改善”に向けられると、二人は強いチームになります。

