太陽
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木星
木星

木星は最大の吉星で、仕事運を向上させます。富と名声にも恵まれる星です。人間が大きくなるというように捉えて下さい。性格的には、吉角は大らかで、凶角は大ざっぱということですが、ほとんど見た目の現象としては“大ざっぱ”で同じでしょうね。

太陽と木星が人生全体の運気と性格を診るネイタルチャートで、0度、もしくは吉角ならば、陽気で、寛容で、礼儀正しく、善良で、健全な向上心も持っています。時間はかかるかもしれませんが、有名になったり、社会的信用を得て、裕福となるでしょう。未経験の環境に飛び込んでいっても、成功しやすい恵まれた星並びです。精神的余裕をもって人生を楽しむタイプで、仕事を通して社会に貢献しようとします。

文化教養や、趣味、道楽の分野、教育産業、出版・広報、医師、弁護士、貿易商など、さまざまな分野で成功を収める可能性があります。概して、商売がとても上手です。しかし素朴でシンプルな生活を好み、奢ることがないので、支出が収入を上回る心配がなく、自然と蓄財ができます。官公庁や大企業など、社会の第一線の陽の当たる場所との関わりに恵まれることでしょう。

この星回りの女性は、良い先生となり、人間的に成長させてくれる男性を好みます。誠実で信頼でき、高い理想を持った人です。双方の両親が認めるような結婚ならば、幸せな家庭が築けるでしょう。しかし、この星回りの女性は、結婚より、自由を求めるタイプなので、結婚より同棲を続けたり、仕事での成功を収めた後での結婚となるかもしれません。結婚を数回行う可能性もあります。

太陽と木星がネイタルチャート凶角ならば、楽観主義で、傲慢な性格の人となるでしょう。自信過剰。忘れ物が多かったりします。気が大きくなり過ぎて、害になっているということです。野心的で冒険的。報酬の少ない仕事には満足できません。富と豊かさへの願望が大きく、投機的な事業を好みます。常により高い地位と収入を求めます。

しかし、野心的で法外な利益を狙うため、失敗を招き、金銭を失うこともありがちです。どんぶり勘定のため、お金が貯まりにくいです。財布のひもを締めるようにしましょう。また高級で贅沢な生活を好む面もあるため、支出が収入を上回りやすいので注意。つまりお金のコントロールが下手なのです。浪費家ですね。大雑把があります。忘れ物や遅刻なども度々あったりして、周囲から見ると、何でそんな間違いをするのだろう、そういうのって中学生ぐらいで直すものでしょ、もっとしっかりしてよ、というようなところもありそう。大風呂敷を広げたり、ビックマウスであったりします。派手なアクションが多いけれど、基本的には“いい人”です。

凶角の星並びを持つ女性は、冒険好きな野心家が好み。裕福な男性を求める傾向があります。気ままな性格から、恋愛回数や結婚回数が多くないがちです。しかし、もともと結婚生活には多くを求めず、仕事に生きる方が、社会的に成功しやすいでしょう。

未来予測(ダブルチャート:トランジット)

太陽と木星がトランジットのダブルチャートで、0度、もしくは吉角を形成していれば、発展と財運のチャンスが得られやすいです。ものごとがスタートしやすい運気です。希望をもって、楽しく、正しく努力しましょう。財政的な援助も得られるかもしれません。知的レベル、社会的地位の高い人との交流が有利となるでしょう。有力者の引き立て、良友の支援、有望な事業計画に恵まれ、運はただそれをつかめば良いだけの状況になります。良縁を得たり、婚約成立の喜びも期待できます。

今までの生活域では満足できない。もっともっと広げていきたい。木星には拡大という意味があり、エリアを広げる、発展するという意味です。その発展のスタートとなりやすく、何かを始めるには良い日となります。起業するとか、習い事を始めるとか、長い旅に出るといったこと。細かいことに気にならず、大らかになり、遠い先の目標到達をイメージできるでしょう。母を訪ねて、三千里を行こうと出発する日。

木星の“膨らむ”という効果が強くなります。気も大きくなる分、どんぶり勘定になったり、大雑把になったり、忘れ物をしたり、遅刻したり。つい油断して、身体も膨らんでしまう・・・太ってしまうかも。大らかだけど、食べすぎには注意した方がいいかな。

太陽と木星がトランジットのダブルチャート凶角の場合を語るのですが、木星は大きな星故に、いろいろなパターンが出てきます。1年で1周する現行の太陽が、生まれた時の木星と凶角を形成する時は、凶運となります。
一方、ゆっくりと1周するのに12年かかる木星が、生まれた時の太陽と凶角(90度、180度)を作る時は悪い影響を与えないと考えて下さい。
12年に一度の凶角の方は、むしろ良い運気を与えると覚えてください。

現行の太陽(外側)が生まれた時の木星(内側)凶角を形成している場合、90度と180度で、年に3度ある星並びですが、形成していれば、楽天主義が悪く出て、見通しを誤り、損失、失敗を招くかもしれません。反道徳的な行動にも注意が必要です。また、間違った方向に導く人が現れる可能性もあります。
自分が大きくなり過ぎるという意味で、大雑把、どんぶり勘定、自信過剰、楽観主義になりやすい。傲慢で人を見下し、いい気になって、趣味や食事では贅沢もしてしまいそう。油断もしやすい。もし、ライバルがいるのなら、相手もそうなっているのだから、狙い時ではあります。隙を見せたら、一気に出し抜いたり、攻め立てるのも良いでしょう。ただ自分も遅刻などの雑さを出さないようにしましょう。

生まれた時の太陽(内側)と現行の木星(外側)凶角180度の場合、12年に一度あるのですが、すべてが新規となる時期です。野望があなたを駆り立て、新しい業界や交友会に進出するチャンスと言えます。環境が掃除、クリーンアップされる時です。上司が変わったりすることもあるでしょう。他社からの引き抜きなどの誘いもあったりするでしょう。快適で、働いた分だけ収入に結びつく時ですが、楽観主義に陥るのは禁物です。それほど財運、仕事運は良くありません。

生まれた時の太陽(内側)とその位置から時計回り90度凶角の位置に来た時の木星(外側)の運気は、社会的評価と名声を手に入れる期待ができます。仕事量が増え、オーバーワークになる傾向があるため、健康管理には注意してください。一方、交際も増えるため、浪費も多くなります。

また、生まれた時の太陽(内側)とその位置から逆時計回り90度凶角の位置に来た時の木星(外側)の運気も、良い意味となります。新しく始める計画が成功する時です。この時期の業績が良いということではなく、将来、成長するための基礎作りの時期です。財産を蓄えられるため、住居や車、耐久財の購入に向いています。この時期は私的な生活の充実に力を置き、それが仕事にプラスに影響することとなります。

つまり生まれた時の太陽と現行の木星が凶角の時は、悪い意味にはならないということです。


相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)

太陽と木星のシナストリー相性鑑定では、0度、もしくは吉角の場合は、お互い相手の可能性を見つけて、明るく後押しし合える、一緒に大きくなれる相手です。居心地のいい、気分が良くなることでしょう。気が大きく、大らかでいられるようです。
太陽は“その人の核(自信・生き方)”、木星は“広げる力(成長・寛容さ・幸運)”。だから一緒にいると、自然に前向きになり、「あなたならできるよ」という言葉が増えていきます。木星側が太陽側を温かくおおらかに評価し、多少の失敗も“きっと大丈夫”と受け止めやすいでしょう。だから太陽側が自信を取り戻しやすい。木星側が褒めたり、良い面を見つけてくれるので、太陽側は「よし、やってみよう」と本来の力が出やすくなります。
仕事なら挑戦が増え、プライベートなら「行ってみよう」「学んでみよう」と世界が広がる感じ。旅行・学び・視野の拡大には良い相性です。
ただし、関係が心地よいぶん、調子に乗ったり甘えたりしやすい面が出ることがあります。だらしなくなりがち。木星は拡大なので、楽観が行き過ぎると「約束を大きくしすぎる」「出費が増える」「言ったことを盛りがち」になりやすいです。
目標を一緒に描いたら、期限と手順も決める。褒めっぱなしで終わらず「次は何をする?」まで繋げる。こうすると、太陽×木星の良さが“ただの楽しい相性”から、長期的に人生を育てる相性に変わっていきます。

太陽と木星のシナストリー相性鑑定では、凶角の場合は、好意と楽観が強いぶん、期待や“盛り”も大きくなりやすいです。過大評価。期待し過ぎてしまう。一緒にいると、大風呂敷を敷いたり、ビッグマウスになったりするかも。気が大きくなり過ぎて、油断しやすい、脇が甘くなりやすい相手となります。本人たちの居心地は良いかもしれませんが。
相手を幸せにしたい気持ちが目立つ一方で、つい与えすぎ・甘やかしすぎ・期待しすぎになりやすいです。

太陽側も木星側も“相手を喜ばせたい”気持ちが強く出る一方、木星の拡大作用で甘やかし・過剰な約束・盛り上がりすぎになりやすいようです。結果として「楽しいけど、後で現実が追いつかない」「期待したほど返ってこない」と感じることに。相手の考え方が視野を広げてくれる半面、「それって正しいの?」「そっちのやり方は楽観的すぎる/慎重すぎる」など、思想や方針のズレが目立つこともありそう。

快楽優先で現実の細部が抜けやすいです。仲は良いのに、理想の描き方が違って噛み合わない感じです。例を出すと、旅行や将来計画でテンション高く話が進むけれど、予約やお金の現実パートでズレてもやもやする。木星側が応援のつもりで背中を押しすぎて太陽側が怠けるということもありそう。

凶角でも、現実感を足すだけで「一緒に伸びる相性」に変わっていきます。