土星
土星
冥王星
冥王星
へろへろ星

冥王星は頂点、究極、権力という意味があり、堅実で忍耐力を持たせる土星と絡むと・・・。限界に挑戦して、それを突破することに執念を持ちます。ですから、自然といわゆる努力家、働き者と言われることになるでしょう。また吉角にしろ、凶角にしろ、ハードワークをする星並びです。どちらにしろ、疲れ切るまで働くので、私は“へろへろ星”と名付けました。

土星と冥王星のネイタルチャート0度、もしくは吉角ならば、自分の限界に挑戦する人です。「強靭な意志」「深い持久力」「困難を構造的に乗り越える力」を示します。よく働く人です。ですから、自分で忙しくしてしまいます。パワフルです。

己に打ち勝つ強い自制心と野心を持ち、最高の記録更新者と成りうる素質を持ちます。不屈の忍耐力を持ち、運命的に自己の能力を超える試練を受けがちですが、逆境からでも這い上がろうとする意志が強く、徹底した自己訓練によって困難な目標を達成させます。実力者とも交際して、良い地位を得たり、権力を掌握することでしょう。洞察力も備わっており、堅実な打算があるため、破綻しません。
「静かながら非常に強い精神力を持つ」派手な自己主張は少なくとも、危機的状況で底力を発揮するタイプです。

0度では、人生全体において「試練を通じた成熟」が大きなテーマになります。若い頃から責任を背負いやすく、簡単な道を選ばない傾向がありますが、その分、年齢を重ねるほど揺るがない信念と影響力が育ちます。「ハードだが非常にパワフルな配置」「人生後半で真価を発揮する」と評価されることもあります。

吉角では、困難を冷静に分析し、着実に対処する能力が自然に備わります。逆境でも感情に飲み込まれにくく、組織改革、危機管理、研究、医療、心理分野などで力を発揮しやすいでしょう。必要な局面で粘り強さと決断力を発動できます。

土星×冥王星のアスペクトを“へろへろ星”と呼んでいますが、吉角の場合は、自分から頑張る人であります。

土星と冥王星のネイタルチャート凶角ならば、忙しい人ですが、どちらかというと“忙しくさせられている感”を抱いてしまうよう環境だったりします。自分をハードワークにしてしまいがちです。土星、冥王星の吉角が自分のキャパ以内の忙しさなら、凶角はキャパ以上の忙しさを自分に与えてしまうような環境に、自ら入ってしまうようなところがあります。困難な作業に単独で耐え続ける不運を持っています。

自分の目的を、手段を選ばず、達成しようとするため、逆に自滅を招くことがあります。極端に利己的な野心を持ち、地位や権力に対する強迫観念もあります。
ハードワーカーな星並び。働き過ぎで身体を壊すかもしれませんので、要注意。特に働き過ぎた人は40代で出てくるようですね。インシュリンを打っていたり・・・成人病が出たりしますね。また他人の成功によって、自分の運を妨げられることもあるようです。

プレッシャーを日常的に感じやすいです。自分にも他人にも厳しくなり、「弱さを見せたくない」「失敗したくない」思いからコントロール欲が強まることがあります。この緊張が“鋼の持久力”にもなり、危機管理、研究、改革、再建の局面で底力を発揮しやすいともされます。

自分だけが不幸な立場に立っていると思いがちで、その気持ちが現実をそのように仕立てることも多いです。成功するためには、吉角の人より、耐える力を必要とされますし、耐えた分、はい上がる力も備わります。

未来予測(ダブルチャート:トランジット)

土星と冥王星がトランジットのダブルチャート0度、もしくは吉角ならば、自らの最高のパワーを発揮し、周囲も驚くような記録を生み出せる時期です。忙しくなります。パワフルな時期で、自分の限界に挑戦しようとします。集中力があり、禁欲的に、また徹底的に自己鍛錬し、困難も乗り越えて、目標を達成します。不屈の忍耐力で見事に乗り越え、予想以上の成果を出すことでしょう。ハードワークとなりますが、自分でコントールできるくらいの仕事量だったりします。つまり自分から忙しくしていることが多いですね。

責任(土星)が頂点(冥王星)という意味で、忙しくなります。私はこの星並びを「へろへろ星」と呼んでいますが、自分から限界に挑戦するような忙しさになります。野球部で、素振り500回しろと言われたところ、1000回やってしまうような、頑張り感が出てきます。
粘り強さ(土星)と猛烈さ(冥王星)が出てくる時期。パワフルさに、着実さ、計画性も加わます。全身全霊をもって、事業を果たそうと努力しています。普段動かぬ岩も、この時ならば動かせるかもしれません。

障害に対して“やり切る”集中力が出やすく、生活習慣・働き方・人間関係などを巨大な規模で組み替える人もいます。

土星と冥王星がトランジットのダブルチャート凶角ならば、この時期は、それまでとは環境は一変し、何かに格闘、苦戦し続けることでしょう。人生の“弱い構造”が露呈し、現実的な再建を迫られる転換期とも言われます。ハードワークになります。環境の変化には、試練として、痛みを伴うかもしれません。忙しくさせられているといった感じです。その忙しさから逃れらない状況にあるでしょう。外圧が強い、ごまかしが効かない時期です。壊れた部分を認めて作り直す時期です。

基本的には吉角と変わらず、それまでの自分に打ち勝つほどの自己訓練に向かう時期であります。堅実に、地道に、真面目に努力し、潜在的な能力を発揮することでしょう。時に、あまりの成果に周囲を驚かすかもしれません。

でも、働き過ぎで身体を壊すこともあります。この星並びではよくあることですので、注意が必要です。体力・睡眠・ケアを優先し、長期戦に耐られるようにしましょう。

若い人の場合、残業が多くなり過ぎたりして、あまりにしんどいので退職してしまう人も多く見てきました。仕事以外では、育児や介護でハードワークになる人もいます。もしくは、仕事+家事で忙しくなってしまう人もいるようでもあります。ご高齢の方の場合、病気などで、身体の不自由さや痛みなどで苦労されるというのもよく見られます。闘病生活でハードになっているというイメージでしょう。

鑑定の経験で言うと、10代:部活か受験勉強。20代:仕事。30代:子育て、育児+仕事。子育ては誰でもしんどいものですが、わざわざこのヘロヘロ星が出来ている場合は、かなりハードですね。双子だったり、障害を持っているお子さんだったり、子育ての難しい子だったりします。40代:仕事+子育てか、親の介護。50代~60代:仕事+親の介護。70代:自身の闘病生活という状況のことがよくあります。90度凶角より、180度凶角の方が分かりやすくハードさがきつくなっています。

吉角と同じく「へろへろ星」と呼んでいますが、ハードアスペクトは激忙なります。ハードアスペクトは、“させられ感”が強くなり、何かの問題に奮闘し続ける状態だったりします。

相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)

土星と冥王星のシナストリー相性鑑定0度、もしくは吉角ならば、一緒に限界に挑戦するような感じになります。精一杯頑張れるパートナーとなりそうです。2人の集中力、パフォーマンスが上がり、忙しくなることでしょう。仕事などでは成果が期待できます。夫婦の場合、子育てなどに熱心になることがあります。

二人の関係は「避けて通れない縁」として感じられやすいでしょう。出会いによって人生観が大きく変わったり、過去のトラウマや恐れに向き合わされることもあります。相手の強さや覚悟を自然に信頼でき、極端な支配や対立に陥りにくいです。困難な局面で互いに冷静さを保ち、現実的な解決策を一緒に探せるでしょう。

一方、この星並びは「軽い付き合い」にはなりにくいようです。関係が始まると責任や影響力が大きく、無意識のうちに相手の人生を動かしてしまうこともあるため、誠実さが不可欠です。
試練を共有しながら本質的な絆を築く深い相性です。楽ではありませんが、時間をかけて育てた信頼は非常に揺るがず、人生において強力な支え合いとなる関係性だと言えるでしょう。

土星と冥王星のシナストリー相性鑑定凶角の場合は、一緒に居ると、しんどいくらいに忙しくなります。仕事の場合は、ハードワークになるでしょう。カップルの場合は、かなりの遠距離恋愛となるなど、どちらかがひどく手間の掛かる相手になることもあります。また不倫のような場合には、離婚を伴うなど、トラブルがそれなりに発生して苦労するような場面が増えるかもしれません。

日常の中でじわじわと圧がかかります。相手の存在そのものがプレッシャーになり、「言いたいことが言えない」「常に評価されている気がする」と感じやすいでしょう。一方で冥王星側は、「相手を変えたい」「自分の思う方向に導きたい」という気持ちが強まりがちです。
簡単に切れないが、続けるのも苦しい関係でもあります。

この相性は覚悟が必要な“試練型の関係”です。道のりは平たんではありませんが、誠実さと対等さを保てたとき、非常に深く、現実的で揺るがない絆へと変化していく可能性を秘めています。