土星
土星
海王星
海王星
表情を出さない、いじめられ星(凶角)

海王星は感情の星です。これに抑制の土星がアスペクトを形成すると、感情を抑え気味の人になるようですが・・・。理想のために忍耐強く行動できる人。夢をコツコツ現実化する人。現実的な夢を見る人。夢を見ることの大切さを人に教える人。一方で、現実の世界がしんどいと夢の世界へ逃げていってしまう人でもあります。二重性も見られ、欲張りかと思えば、奉仕的であったりします。一方で陰謀的な部分があったりします。

土星と海王星のネイタルチャート0度、もしくは吉角を形成していると、あまり感情を表に出さない人となるでしょう。周囲からは“何を考えているか分からない人”と周囲から思われていることもよくあります。若い男性ですと、“クール”、若い女性ですと、“ミステリアス”と言われたりもします。もともとあまり感情が揺れ動かないタイプとも言えます。テンションが低めの人。禁欲的な面もあります。自己統制力と精神集中力があり、現実社会の中で自分の理想をかなえようと試み、努力します。堅実な計画と、現実的な実行能力も持ち合わせています。綿密さと理路整然とした感覚を好むため、潔癖になりがちです。

海王星は夢、土星は堅実、つまり夢を地道堅実、地道にかなえていく人という意味。夢とユーモアを忘れず、コツコツと我慢強く、実務の手腕を発揮すれば、成果を上げることができるでしょう。またこの人の長所として、秘密を外に漏らさない口の堅さがあります。あまりに感情の動きがなく、動じない感じの印象を与えるため、学生の頃のあだ名が“おばあちゃん”だったりします。

理想を現実に落とし込む能力があります。現実逃避に陥りにくい理想主義。夢想家で終わらず、時間をかけて理想を育てていく粘り強さが備わります。

0度では、人生全体を通して「現実と理想の統合」が大きなテーマになります。若い頃は迷いや曖昧さを感じやすいものの、年齢を重ねるほどに直感や奉仕精神を社会的役割へと昇華しやすくなります。成熟とともに開花する晩成型であります。

吉角では、無理なく理想と現実のバランスが取れます。感受性が高く、人の痛みや空気を読む力に優れていますが、それを仕事や責任の中で安定的に活かすことができます。芸術、ヒーリング、福祉、医療、教育、スピリチュアル分野などで才能を発揮しやすいでしょう。
必要な場面で直感と現実判断を切り替えられる柔軟性があります。夢や理想を「計画」や「仕組み」に変える力があり、裏方として人を支える役割にも向いています。

理想を諦めず、しかし現実から逃げない――その姿勢が、あなた独自の静かな強さと信頼感を育てていくでしょう。

控えめな性格が出過ぎると、他のアスペクトで表している明るい面の性格などがあまり出なくなることがあります。

土星と海王星のネイタルチャート凶角ならば、頑固さや、妙なこだわりを持つ人となるでしょう。感情(海王星)に重圧(土星)が掛かりやすくなっているのです。星を直訳すれば、ストイックになり過ぎて、ストレスになりやすい人でしょう。控えめになり過ぎている可能性があります。感情を抑え過ぎている。表情に出ない。縁の下の力持ちになりたがるところもあるでしょう。ざっくりとした言葉で表現するなら、“ひねくれた感じ”とも受け取れるかも。あまのじゃく。素直でない。一緒にいても、“なんでここで笑わないのだろう”とか、何を考えているのだろう、というような目でこの人を見てしまうかも。

この星並びを持つ人は、悲観的な空想や劣等感にとりつかれやすいでしょう。マイナス思考になりやすい。組織的な腐敗と関係しやすく、上位者のために犠牲を強いられたり、陰険なやり方で立場を攻撃されやすいでしょう。裏切りなど、不愉快な現実に直面しがちかもしれません。子供時代にいじめを受けた経験をしているかもしれません。しかし、決してマイナス的な思考ばかりではなく、理想と夢を忘れることもありません。夢の実現のためにコツコツ積み上げていく人です。そのために、わざわざ犠牲になるような立場に立つこともあり・・・この人にメリット・デメリット、得か・損かという判断基準はナンセンスです。損を承知で行っているところもあるでしょう。ただお子さんがこの星並びを持っていると、育てにくいということはありそうです。

理想と現実のギャップが人生のテーマとなりやすいです。現実的責任(土星)に追われるほど逃避(海王星)が強まったり、逆に理想や救済への憧れ(海王星)を追うほど現実の壁(土星)にぶつかったりしやすい星並びです。
現実面(仕事・お金・義務)で混乱や自信の揺れを感じやすい一方、想像力や共感力が強いぶん「曖昧さ」「先延ばし」「理想化→失望」のループに入りやすいようです。自分にも他人にも期待値を高く置きすぎると、がっかりや罪悪感が増えやすいでしょう。

夢や理想が“霧”に包まれて見えにくくなる一方で、時間をかけて幻想をそぎ落とし、そこに本物の学びが起こると言われています。
疲れたときの逃避先として、「睡眠・散歩・創作・瞑想」など健全な形を用意する。そうすると、繊細な感性が崩れずに社会で活き、あなたの優しさや想像力が「信頼できる力」へ育っていきます。
控えめな性格が出過ぎると、他のアスペクトで表している明るい面の性格などがあまり出なくなることがあります。


未来予測(ダブルチャート:トランジット)

土星と海王星がトランジットのダブルチャート0度、もしくは吉角ならば、感情に重くブレーキがかかり、淡々とした日々を送ることになるでしょう。職場と家を行って帰るだけの日々とか。感情の上がり下がりが無く、テンションは低いままです。クリエイターやアーティストにとっては、作品が作れない、スランプな時期となります。恋愛に関しても、腰が重くなる時期なので、恋愛には向かないとも言えるでしょう。一方、テンションが低い分、現実的な処理能力が高まる時期です。黙々と仕事に打ち込む時期ですが、理想と周囲へのユーモアを失わずに進めていく姿勢がより成功へと導きます。社会的には、抑えられがちな時期でもありますが、明るさを保っていくように努力していれば、耐え抜くことができるでしょう。

夢や癒し(海王星)を、現実に耐える形(土星)に整えていくとか、理想を“形にする”方向に働きやすいとも言われますが、“地道さ”が出てきますね。コツコツ継続できるので、瞑想・ヨガ・カウンセリング・創作・奉仕活動などが、生活の中で無理なく根づきやすいです。やりたいことを、実務として続ける流れになりやすく、“習慣化・専門化”しやすいです。

感情(海王星)を鈍重(土星)にするイメージ。気分は落ち着いていて、感情的には安定感があって、悪くは無いのですが、テンションは低く、退屈さがあるかもしれません。
夢(海王星)と堅実さ(土星)が支え合っています。自分の理想や夢に対して、計画性をもって取り組むことが出来るでしょう。壮大な夢に酔いしれるのではなく、目標に向かって、一人黙々とスケジュールをこなしていくような時期です。

土星と海王星がトランジットのダブルチャート凶角ならば、劣等感や気分が落ち込みやすい時期となります。またそういう気分にさせる抑圧、重圧がおこりやすい時期でもあります。メンタル(海王星)に重圧(土星)が強くかかると読んでください。平たく言えば、ストレスの溜まりやすい時期です。ストイックになり過ぎているかもしれません。組織のために犠牲を強いられたり、陰険なやり方で攻撃されたりするかもしません。子供の場合だと、いじめに遭っていることがあります。理想を失いそうになりますが、夢を忘れず、一歩一歩堅実に進んで行って下さい。

「夢が現実に試される」感覚が出やすいです。理想や信じていたものに“締め切り・結果・責任”が突きつけられ、がっかりしたり、気力が落ちたりすることもありそう。契約・お金・仕事の話では、曖昧な約束が崩れやすいようです。
仕事のルール、役割、将来設計など(土星)が不透明になり、人生の方向感覚を失いやすいです。

しんどい思いをします。ひねくれたり、ネガティブ思考になって、人生が嫌になったりするかも。「いじめられ星」と呼んでいて、どうにもメンタルダメージを受けやすい時期であります。
けれど同時に、ここで幻想が削ぎ落とされることで「続けられる形の理想」に再構築できる、とも言われます。あなたの理想を現実に耐える形へ整えるための ろか装置 のようなものです。霧が晴れた後に残る「本当に信じられるもの」は、以前よりずっと強い土台になっていきます。


相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)

土星と海王星のシナストリー相性鑑定0度、もしくは吉角ならば、互いに何を考えているのか分からないという具合になります。クール、ミステリアスさを感じていることでしょう。一緒居ると、落ち着きがでてくることでしょう。冷静さがある分、現実的な処理能力は高まりそうです。土星は地道、海王星は夢という意味があり、ストイックに地道に夢を追うような2人になりそうです。

よく言えば、「献身的で長期的な絆を築きやすい相性」「困難な状況でも支え合える関係」と評価されます。感情的な高揚や派手さよりも、静かな信頼と安心感が関係の土台になります。愛情・思いやり・現実的な支えが静かに積み重なる“深い絆型の相性”です。派手さはなくとも、困難な時にこそ真価を発揮する、成熟した関係性を築きやすい星並びです。

0度では、二人の関係性は「癒し」と「責任」を強く伴います。どちらかが弱っている時に、もう一方が自然と支える役割を引き受けやすく、介護・看病・精神的サポートなど、無条件の献身がテーマになることもあります。

吉角では、無理なく理解でき、安心して心を開けます。理想や夢を語っても否定されにくく、「現実的にどう支えるか」を自然に考え合える関係になります。必要な時にそっと寄り添う力が働き、精神的な支え合いが続きやすいでしょう。

土星と海王星のシナストリー相性鑑定凶角ならば、重圧、プレッシャーが掛かる関係になります。ストレスを受けやすい相手ですね。土星のある人の方が重圧、プレッシャーを掛け、海王星のある人の方がナーバスになるようです。“何を考えているのか分からない”が強くなり過ぎて、害になっているということで、お互いに気持ちを探り合って、悶々としてしまうようなこともあるようです。夫婦の場合、深刻な事態に発展して、離婚を考えるケースも時々あるようです。ただ、他に財運が上がる、セックス上々など、良い相性の星がある場合は、この面は我慢して、離婚まで至らないことが多いようです。

「現実性」と「理想・幻想」が噛み合いにくく、分かり合おうとするほどズレを感じやすい関係と言われます。期待と失望が交互に起こりやすい相性。救済と現実チェックがぶつかる関係。

土星側が「はっきりさせたい」「現実を見てほしい」と感じやすい一方、海王星側は「分かってもらえない」「冷たい」と感じやすくなります。
土星側は海王星の曖昧さや依存的な態度に疲れを感じ、海王星側は土星の現実的・管理的な姿勢を「愛がない」「夢を壊される」と受け取りがちです。結果として、どちらかが我慢し続ける構図になりやすいです。

土星×海王星の凶角は、甘さと厳しさが交錯する試練型の相性です。楽な関係ではありませんが、幻想を超えて現実的な信頼を築けたとき、非常に深い理解と成熟をもたらす可能性を秘めています。