水星(知性)と冥王星(巨大な力)が絡むので、イメージとしては、高い地位、特殊、スペシャルにある頭脳といった感じでしょうか。一度こだわると、徹底して解明するまでおさまらない。冥王星には徹底的という意味があります。凶角ならば、破壊的な考え方を抱くことがあります。知性(水星)が倫理、道徳を破る(冥王星 凶角)と覚えましょう。
水星と冥王星がネイタルチャートで0度、もしくは吉角ならば、かなり頭脳レベルが高く、緻密さとタフさを備えています。知性(水星)の面で、スペシャル、徹底的、頂点(冥王星)という意味です。自分の好きな知識に関してはかなり深掘りするタイプです。表面の言葉ではなく“本質”をつかむ頭脳を持っています。集中力、知識の吸収力、習得力も抜群です。高度な技術にも対応できる能力があります。調査、研究、分析、探求などの面では冴えた頭脳を発揮するでしょう。学者星ですね。実際に研究職に就くこともあります。しかし、現実には研究職の需要が少ないため、専門知識の深い“オタク”となることが多いです。権力とも結びつく、機密や特殊情報を扱う仕事にも向いています。他人の観察力、洞察力も優れています。他の一面では、知的な優越感を持っているので、少々嫌味なところがあるかもしれません。
集中力と粘り強さが出やすく、知りたいテーマが見つかると深掘りして“使える知識”に変えられます。人の言動のパターンや、出来事の因果関係を読み解くのも得意になりやすく、「あなたに説明すると話が早い」「核心だけ押さえてくれる」と信頼されやすいでしょう。
仕事なら、原因特定から改善案までが速い。文章なら説得力のある構成が組める。人間関係なら“本当は何が怖いのか”を言語化してあげられる。など。吉角なので、冥王星の深さが「怖さ」より「洞察」になりやすいです。
注意点があるとすれば、深く見える分、言葉が鋭くなりすぎたり、相手の弱点を正確に突いてしまうこと。力を活かすコツは、結論の前に一言「責めたいんじゃなくて、良くしたい」など、“安心”を添えること。そうすると、水星×冥王星の吉角は、あなたの知性を「武器」ではなく「信頼される切れ味」に育ててくれます。
特に、水星、冥王星、土星の3つの星が吉角になっていると、実際に研究職についている人は結構多いです。
水星と冥王星がネイタルチャートで凶角になっていると・・・表面の会話では満足できず、真相を掘り当てたくなる頭脳を持っています。探究心が強く、洞察も鋭いので、心理・研究・調査・戦略立案などで力を発揮しやすいタイプです。
その一方で、倫理、モラル(冥王星)を破る知性(水星)という意味があります。モラルにとらわれないので、約束などを平然とドタキャンしてしまったりします。もしくは水星、冥王星の吉角=研究者、オタク星のより強いものという意味もあります。強烈な研究者か、オタクになっている可能性があります。このどちらに出ているかは、実際本人に会って、話を聞くしかないですね。
もしくは単純に、あまりにオタク故に、熱くなり過ぎて、ついつい常識やモラルを破ってしまうという方もいらっしゃいました。つまり両方ということですね。この水星、冥王星凶角の人の特徴は、緻密さは持っているのですが、劣等感を持ちやすく、洞察力が悪く出て、疑い深くなります。周囲の人には、迷いやすく、気が小さく見えることもあるでしょう。自分の好みで、物事の評価を白黒はっきりつけすぎる傾向があります。また、頭を使い過ぎて疲れると、爆発するタイプです。破壊的になるのです。この星並びの人は、そんな経験を結構持っているのはないでしょうか。仕事で頭が疲れたと感じたら、なるべく多めに休憩するようにしましょう。
でも、吉角同様、探究心が強く、学者的です。オタクとしても、かなりの力を付けることでしょう。そのため、分野によっては、○○研究家などとして、その道で食べていけるほどになったりもします。医者、弁護士、司法書士の方でもこの星を持っている人が結構います。
ただ倫理を無視できるところがありますので、イメージとしては、アニメや漫画に出てくる悪役の方の博士になってしまうかも。マッドサイエンティスト。冥王星は、倫理、道徳という意味もあり、それらを破る知性となります。ですから、倫理破り、常識破りとも言えるのですが、それほど悪いことが平気でできる人ばかりではなく、むしろ一般的な倫理観に“捉われない”というぐらいの言葉がぴったり当てはまることでしょう。
これまで鑑定した女性の中には、SMクラブや愛人を生業としている方もいらっしゃいました。
未来予測(ダブルチャート:トランジット)
水星と冥王星がトランジットのダブルチャートで0度、もしくは吉角を形成していたら、頭脳の能力が高度に高まります。知性(水星)が徹底的(冥王星)ということで、自分の好きな分野は深掘りするようになります。学者肌になるか、オタクっぽくなります。習い事などを始めたくなる時期です。観察力、洞察力も強まり、ものごとの流れなどへの推測力が発揮されます。
頭が一点に集中し、物事の“核心”に到達しやすいです。表面的な説明では満足できず、「本当は何が起きている?」「原因はどこ?」を突き止めたくなることでしょう。情報収集・調査・分析がはかどります。隠れていた事実に気づいたり、相手の言葉の“行間”が読めたりして、交渉や企画の戦略も立てやすいでしょう。
ですから、これまでの自分の考えを見直し、整理するのにも適しています。この時期の考えは正しい方向のことが多いのですが、権威的、排他的になりがちなので、他人に自分の考えを押し付けるのは少々控えるようにしましょう。
ただ、深く狭い思考とも言え、研究対象が狭かったりして、他人には理解できないものだったりします。この日は、大いにオタクになりましょう。
冥王星には、秘密とか、人から見えないとか、執念深い、深く関わるという意味もあります。そういった知識とかコミュニケーションという意味です。極秘で伝えなければならないことがあるなら、この星並びの時に動き出すかもしれません。重要な内容に違いない。もしくは、水面下で動く企業告発の話とか、上司の横領をこっそり内通するとか、先輩の社内不倫をトイレに落書きするとか。冥王星はさそり座の守護星。一撃で相手を倒すような破壊力があります。
注意点は、集中が強いぶん「疑い・思い込み・言葉の圧」が出やすいこと。追及しすぎたり、白黒を急ぐと疲れます。深い学び”の短期集中。うまく使えた時、このトランジットはあなたの思考をアップデートし、必要な変化を後押ししてくれます。
水星と冥王星がトランジットのダブルチャートで凶角の時は、自分の考えに対して、狂信的な熱をもって固執する可能性があります。倫理、モラル、道徳に捉われなくなります。約束のドタキャンなどモラル破りな行動が出てしまいがちです。この時期には、強く出過ぎると、法に触れないまでも、倫理、道徳を軽く見てしまう傾向が出てきやすいです。ちょっとグレーなビジネスを始めてみたり。不倫をしてしまったり。また、そのためか排他的な面が強くなり、人が離れていくかもしれません。頑固な面も出てきます。凶角の時期こそ、空気を読み、自分の考えを押し通すべきかどうか、良く考えるようにしましょう。
何かを徹底的に探求し過ぎて、モラルにとらわれない状態になっています。アニメに出てくる悪の博士のようなイメージ。マッドサイエンティスト。テンション高く、ヒッヒッヒッと笑い、狂信的でもあるが、一方で、自分を追い込み過ぎて、劣等感も持ちやすい。約束を平気でドタキャンしたり、借りたお金を踏み倒したり、そういった倫理観の欠如も起こりやすい。極端な思想やグレーなビジネスを起こしやすい。
相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)
水星と冥王星のシナストリー相性鑑定で0度、もしくは吉角ならば、研究者性、オタク性が高くなる相手です。そういった専門的な知識を話題とした会話が盛り上がるでしょう。会話が表面的で終わらず、核心まで掘り下げられる相性です。趣味が合えば、一緒にその知識を掘り下げていくことでしょう。2人でいると、学者っぽくなったりします。
雑談のはずが、人生観・過去の傷・家族の話まで自然に入っていく。嘘やごまかしが通りにくく、「本音で話そう」が早い。2人で問題の原因を特定して、改善策まで組み立てるのが得意。
ただし強みがそのまま注意点にもなります。追及、深掘りが過ぎると「尋問みたい」「疑われてる」と感じやすいです。2人の深さを、研究・学び・創作など建設的な方向に使いましょう。
水星と冥王星のシナストリー相性鑑定で凶角ならば、倫理に背くような考えが湧きやすい仲間となります。冥王星には、倫理という意味もあり、凶角の場合は、逆の意味になって、倫理を破りやすい知性となります。倫理を背きやすい、つまり浮気などもしやすい関係と言えるでしょう。背きやすいという言葉が強すぎるならば、気にならなくなるという言い方がよいでしょうか。一緒にいると、倫理、道徳が気にならなくなるということです。これまで鑑定した中には、漫画家コンビですが、エロ漫画を描いているとかというのものありました。会社との相性でこのアスペクトがあった時、ゲーム会社で勤めていた時に、エロゲーを作っていたという人もいました。なぜか、モラル破りということですが、エロが多いですね。考えが深くなり過ぎるので、かなりのオタクか、マッドサイエンティストになったりするかも。
2人の間には、頭脳戦のようなやり取りになりやすく、強い圧を感じることがあります。言葉がきつくなると関係を壊してしまうかもしれません。会話がただの情報交換で終わらず、心の深い部分まで刺さりやすい相性です。
「質問」が“確認”ではなく“追及”に見えること。冥王星側は相手の本音や矛盾が気になって深掘りしがちで、圧になってしまいます。水星側は「疑われてる?」「試されてる?」と感じやすい。すると防御的になり、言い訳や秘密が増え、さらに冥王星が疑う・・・というループになりがちです。
冥王星の強さが「支配」「圧」ではなく「本音の対話」に変えることが大切です。


