未来予測(ダブルチャート:トランジット)
木星と木星がトランジットのダブルチャートで0度、もしくは吉角を形成していれば、人生を拡大、成功させる道が開かれる時期です。物事がスタートしやすく、重要な人生計画を立てたり、人生の方向転換を行う絶好のタイミングです。生涯の伴侶や仕事の協力者など、長く絆を結ぶパートナーの選択についても幸運があります。自分の能力に応じてチャンスを活かすのなら、この時期は狙い目となります。何かを始めるには良い時期であります。行動した分だけチャンスが増えやすいです。
気持ちが前向きになり、「やってみよう」「学び直そう」と自然に思えることが増えます。仕事なら昇進・転職・独立などの選択肢が広がり、学び(資格・語学・専門分野)や遠出・海外、良い師やコミュニティとの出会いが追い風になりやすいでしょう。木星は“拡大”なので、木星が通過するハウスのテーマが特に伸びやすい、という説明も定番です。
視野が広がって“次の12年”の種がまかれやすいタイミングです。0度は一般に“ジュピター・リターン(約12年周期)”とも呼ばれ、過去12年の成果がまとまり、次の成長方針が見えやすい節目です。
夢を大きく、計画は現実的に――このバランスが取れるほど、木星×木星の吉角はあなたの未来を力強く押し上げます。
木星と木星がトランジットのダブルチャートで凶角ならば、それまでの業績を振り返り、修正・反省・調整すべき時とされています。身辺の環境が掃除され、深呼吸するようなクリーンアップ、再起動の時期だと考えて下さい。「広げたい気持ち」と「現実の器」のズレが見え、そこで修正、反省も考える、いわば木星12年サイクルの中間テストのようなタイミングです。
拡大欲求が強まりすぎて「盛りすぎ」「引き受けすぎ」になりやすいです。たとえば自信が膨らんで大きな約束をしてしまう、楽観で見積もりが甘くなる、出費や投資が増える――などです。具体例を挙げると、「今の仕事に加えて資格講座も始める」「旅行や引っ越しを勢いで決める」「副業を拡大して固定費を増やす」など、“可能性”に賭けたくなります。大事なのは、夢を捨てることではなく「どこまでなら継続できるサイズか」を測り直すことです。
ただし、この時期、都合のいい理屈で自分を正当化しないようにしましょう。
また上司が変わるなど、職場環境の変化が起こりやすい時期です。木星同士の場合、凶角でも凶運になることはなく、むしろ仕事は順調で忙しい日々となります。業績も上がり、収入も増えますが、支出も増えます。その分、修正、改良に目がいかなくなってしまうことが多いようです。この時期は、成功運もあるのです。木星は12年で一周します。特に180度位置になるのは、木星同士が0度で重なってから6年目となりますが、その0度で始めたことを修正、見直しの重要な時で、成功運も秘めています。それだけに日々の生活に惰性で流されないようにしたいものです。
90度になるのは、木星同士が重なってから、3年目と9年目になります。一旦、立ち止まって、自分の目的や経過について考え時期です。しかし、仕事がそれなりに盛んになり、忙しくなる時期でもあります。収入は増えることもあるでしょう。一方で細かい出費も増えます。つまり90度は吉角、凶角両方の作用がゆるく出てくると考えて下さい。
相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)
木星と木星のシナストリー相性鑑定で0度、もしくは吉角の場合、世界を広げてくれる相手と言えるでしょう。気も大きく大らかしてくれます。財運も良い相手と言われます。何かを始めるにはよいパートナー、相棒となることでしょう。物事が順調に流れやすくなります。
木星同士の調和は「価値観・信念・人生観が噛み合い、相手の可能性を広げ合う」「学びや冒険、発展に一緒に乗りやすい」といった“前向きな相互支援”を生みます。二人の間に「未来はきっと良くなる」という楽観性・成長志向が自然に共有されやすいでしょう。
「理想」「人生の拡大ポイント」が似ていて、話しているだけで視野が広がるような感覚になります。一緒に勉強、旅行、引っ越し、起業準備など“未来につながること”の意思決定がスムーズになり、互いに背中を押せます。
一緒に学ぶ、旅する、目標を語る時間を増やすほど、木星の相性は育ちます。夢を“計画”に落とし込むのが二人の関係を長続きさせるポイントです。
木星と木星のシナストリー相性鑑定で凶角の場合、気が大きくなり過ぎて、自信過剰になる可能性があります。そのため、金銭感覚もどんぶり勘定となることでしょう。2人に大雑把さも出てくるので、遅刻、忘れ物などにも気を付けたい相手です。
木星は本来“広げる力”なので、凶角でも「相手を成長させたい」「もっと良くしたい」という善意から始まることが多いのですが、熱が入りすぎると期待値が膨らみ、やり過ぎ、過剰になりがちです。例えば「あなたならもっとできるはず」と背中を押し続けて疲れさせたり、楽観で計画が甘くなって出費が増えたりします。
また、ふたりの「幸せの定義」「人生をどう拡大していくか(学び・仕事観・お金・自由・倫理観)」がズレやすく、そこが関係の刺激にも摩擦にもなります。信念・価値観・哲学の衝突、議論や張り合いが起きやすいようです。
宗教・政治・教育方針・子ども観などで「譲れない正義」が出て、説得合戦になりやすい。片方は自由と冒険、もう片方は肩書きや社会的成功を重視・・・のように、目指す“豊かさ”が別方向。
勢いでの契約・投資・引っ越しなど「拡大の決断」は、数字と期限で現実確認を。過剰な期待・説教モードにも注意です。
凶角は「相手の世界観があなたの視野を揺さぶる」配置でもあります。合わないから終わりではなく、互いの当たり前を客観視して、より大きい器に更新しましょう。

