ものごとの始まり、再起動
未来予測(ダブルチャート:トランジット)
ダブルチャート(生まれた時の木星×現行の木星、生まれた時の木星×現行の木星)で吉角ならば、
人生を拡大、成功させる道が開かれる時期です。物事がスタートしやすく、重要な人生計画を立てたり、人生の方向転換を行う絶好のタイミングです。生涯の伴侶や仕事の協力者など、長く絆を結ぶパートナーの選択についても幸運があります。自分の能力に応じてチャンスを活かすのなら、この時期は狙い目となります。何かを始めるには良い時期であります。
ダブルチャートで凶角ならば、それまでの業績を振り返り、修正・反省・調整すべき時とされています。身辺の環境が掃除され、深呼吸するようなクリーンアップ、再起動の時期だと考えて下さい。上司が変わるなど、職場環境の変化が起こりやすい時期です。木星同士の場合、凶角でも凶運になることはなく、むしろ仕事は順調で忙しい日々となります。業績も上がり、収入も増えますが、支出も増えます。その分、修正、改良に目がいかなくなってしまうことが多いようです。この時期は、成功運もあるのです。木星は12年で一周します。特に180度位置になるのは、木星同士が0度で重なってから6年目となりますが、その0度で始めたことを修正、見直しの重要な時で、成功運も秘めています。それだけに日々の生活に惰性で流されないようにしたいものです。90度になるのは、木星同士が重なってから、3年目と9年目になります。一旦、立ち止まって、自分の目的や経過について考え時期です。しかし、仕事がそれなりに盛んになり、忙しくなる時期でもあります。収入は増えることもあるでしょう。一方で細かい出費も増えます。つまり90度は吉角、凶角両方の作用がゆるく出てくると考えて下さい。
相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)
相性鑑定では、吉角の場合、世界を広げてくれる相手と言えるでしょう。気も大きく大らかしてくれます。財運も良い相手と言われます。凶角の場合、気が大きくなり過ぎて、自信過剰になる可能性があります。そのため、金銭感覚もどんぶり勘定となることでしょう。