麻生太郎氏は辞職するか?
今、森友学園への国有地文書改ざん問題で、安倍政権が揺れていてね・・・、で、どうなるのかなと思いながら、・・・安倍首相の星並びを見ても、そんなに悪くなっていないのよね。
でもね、麻生太郎財務大臣がね、あんまり良くないのよ。
ということで、今の麻生さんの運気をダブルチャートで見てみましょう。内円に麻生さんの生年月日、1940年9月21日を入れてみる。外側には、本日2018年3月18日ですね。こんなチャートになります。
簡単にホロスコープチャートの読み方を説明すると、星同士の角度(アスペクト)が、0、60、120度を形成すると吉角。90、180度は凶角になります。
詳しくは、https://tsubobo.com/Aspect.html
を参考にして下さいね。
ここで短期的に注目したい点は、麻生さんの太陽☉、火星♂、海王星♆と現行の太陽☉、火星♂で、Tスクエアという凶角のアスペクトを作っているということですね。Tスクエアは180度凶角と90度凶角の組合わさった、強い複合凶角アスペクトであります。私は、海王星♆(感性)と火星♂(戦う)の凶角アスペクトを、“感情に火がつく”ということで、“いらいら星”と読んでいます。太陽☉は、その力を増幅させていると考えて下さいね。
太陽、火星の影響はせいぜい1、2週間ですから、ここんところはまぁ、感情のコントロールが難しくなっているでしょうね。
中期的に見ると・・・、中期的というのは、ここ数ヶ月ということですが、麻生さんの木星♃、土星♄、天王星♅と、現行の木星♃が180度凶角になっているのですね。
私は、木星♃と土星♄が凶角になると、財運に計画性が無くなるという意味で、“お金貯まらない星”と呼んでいます。出費や損失などが出やすい時期となります。
木星♃と天王星♅(変化)が凶角になると、財運が悪い方に一変しやすいかったり、ぬか喜びになったりします。木星♃同士の180度凶角は、良くも悪くも仕事の環境が一変しやすくなります。
麻生さんはもともと木星♃、土星♄、天王星♅が重なって生まれていて、それ自体は財運のいい人なんですけどね、その凶角180度位置に、星が位置すると、カウンターを食らってしまうのですよね。
で、今年は木星♃がやってきていると。
木星は一周12年の星ですから、彼にとっては12年に一度の出来事ですがね。
3つの星が重なっている分、財運、仕事運の“凶角”影響はぐっと強くなる。
今、進退についても問われ続けているけど・・・あるかもですね。
たとえ、辞職しなくても、彼にとって、大きな損失が出るのでしょうね。木星♃は、今逆行中で、夏ごろには順行に戻るけれども、麻生さんの木星♃、土星♄、天王星♅の180度凶角位置はおよそ9月まで居座ることになります。それまで、財務大臣の椅子を守れるかしらね。
でもね、麻生さんは失うものがあっても、実は今、同時にカイトという特殊なアスペクトを形成しているのですよ。
麻生さんの太陽☉、火星♂、木星♃、土星♄、天王星♅、海王星♆と現行の冥王星♇が、グランドトラインの吉角を形成します。
グランドトラインというのは、正三角形の複合アスペクトで、星同士の角度が120度ずつ、3組できているというなかなかラッキーな星並びであります。
カイトというのは、英語で“凧”を意味します。グランドトラインの1つ(1つの角)の星に対し、180度を形成する星が、凧糸のように、グランドトラインを引き連れてくるという意味です。
つまり、180度凶角の作用はあるけれど、結果的に、グランドトラインという吉角を引き起こすということになります。で、その引き寄せるグランドトラインは、麻生さんの太陽☉、火星♂、木星♃、土星♄、天王星♅、海王星♆と現行の冥王星♇と、星が多いので、個々のアスペクトの説明を省かせてもらうとして・・・仕事運、財運、パワー、タフさをもたらすということですよ。
もし、麻生さんが財務大臣を辞職しても、彼は結果的には得るものが多く有りそうということですね。
安倍さんと政治的な取引でもするのかしら。
にしても、もうこれで“麻生さんの政治生命”は終わっちゃうんだろう。
なんて考えるのは、まだ甘い。2年半後の2020年9月18日のダブルチャートを作ってみた。
麻生さんの太陽☉、火星♂、木星♃、土星♄、天王星♅、海王星♆と現行の木星♃、土星♄、冥王星♇がグランドトライン(正三角形)を形成するのだな。
木星♃と冥王星♇の吉角は、“ミリオネア星”といって、大きな喜び事や財運をもたらす。
木星♃と海王星♆の吉角は、“バブル星”と私は呼んで、浮かれたり、実力以上の評価を受けたりする。
木星♃と天王星♅の吉角は、棚からぼた餅運・・・・、このグランドトラインもまた星の数が多いから、いちいち説明するのが大変だわ。これはかなりのもんですよ。
木星♃も土星♄もおおよそこの位置付近で逆行したりするので、2020年の春以降はずっとこのグランドトラインが形成されている。
そうはいってもね、麻生さんは80歳になる年ですよ。
どんな大復活劇を成し遂げるのだろうね。
さて、そもそもこの森友学園問題の騒ぎを引き起こしているのは、アッキーこと、安倍昭恵さん。
正直、安倍さんの足を引っ張っているじゃんと思っている人は大勢いることだろう。
“アッキード事件”とか言われちゃってね。雑誌には「離婚か、(内閣)総辞職か」なんて書かれてね。
で、この安倍夫妻の相性を診てみる。相性鑑定は、内円と外円それぞれに人のチャートを入れる。今回は、内円に安倍晋三首相 1954年9月21日。外円に安倍昭恵さん 1962年6月10日を入れてダブルチャートを作成してみる。
するとね。安倍さんの金星♀に昭恵さんの木星♃、海王星♆が120度吉角に並ぶ。
また安倍さんの木星♃、天王星♅に昭恵さんの金星♀が0度吉角で並ぶ。金星♀(愛情)と木星♃(拡大)の吉角は、“愛が膨らむ”という意味で、一番の愛情星とされる。
それが2つもあるからね。0度と120度で。
金星♀と天王星♅のアスペクトは、私は“一目惚れ星”と呼んでいて、文字通り、一目惚れを起こしやすい。
金星♀と海王星♆のアスペクトは、私は“色気星”と呼んでいる。色気を感じる相性なんだな。
そして、もう一つ。安倍さんの金星♀と、昭恵さんの火星♂と海王星が凶角180度に並んでいる。
金星♀はメスのマーク、火星♂はオスのマークの意味する通り、これは性的な引き付け力のあるアスペクトである。私は“エロ星”と呼んでいる。実はエロ星は、吉角より凶角の方が引き付け力が強い。凶角はもともと“害になるほど強く出過ぎる”という意味である。例えて言うなら、セックスはソフトがいいか、ハードがいいかという感じで、凶角の方が刺激的だったりする。
ここに先ほどの“色気星”も乗っていると。
つまりね、この2人の恋愛に関する相性は、めったにないかなりのラブラブな相性なんですね。
所詮は凶角なので、“害”になるほどかもしれないけど。
で、もって、これに安倍さんの火星♂、昭恵さんの火星♂、冥王星♇を加えると、カイトになる。
火星と冥王星のアスペクトは、“力が頂点”という意味で“パワフル星”と呼んでいる。権力も意味しているのかもしれない。
まぁ、愛がパワフルを引っ張ってくると。
昭恵さん無しでは、安倍さんも今の地位を築けなかったかもね。