太陽
太陽
海王星
海王星
理想主義者、夢見る夢子

海王星は感情、感覚、ロマンチスト、理想主義、想像力、夢想家、博愛精神の星です。また無意識や霊界からのメッセージを取り入れる、スピリチュアルの力も意味し、その力を有効に使う人もいれば、翻弄される人もいます。海王星は感性も意味しますので、感度は高めになります。ですから、単純に神経質にもなりやすいです。メンタルがやられやすかったりします。太陽と重なるとその面が強くなるのですが、強くなり過ぎると厄介なのです。

太陽と海王星がネイタルチャート0度、もしくは吉角を形成していると、芸術面などでは才能のある人となります。博愛主義者で、心優しい面もありますが、どちらかと言えば、夢を見て生きる人という印象が強くなるでしょう。理想主義者。直観力が優れ、人が見逃すようなチャンスを見分ける能力があります。そのため、努力しないで大きなメリットを引き寄せられます。一方、現実への対応・事務的な作業が弱い面もあります。しかし、好きな仕事のためなら、一途に一生頑張ります。縛られるのを嫌い、放浪癖もあります。名声を得る一方で、奇妙な醜聞も出てくるでしょう。適職としては、組織よりフリーで、実業界よりは虚構の世界での仕事の方が能力を発揮することでしょう。特にアートや創作活動です。お酒や海運業にも向きます。

海王星が太陽や月とアスペクトを組むと、特に、恋愛面では悩む人が多いようです。繊細になり過ぎるのでしょう。
太陽と海王星が吉角の場合、“未婚星”となりがちです。この星並びの女性は、理想が高すぎて、白馬の王子様をいつまでも待ってしまう傾向があるからです。ロマンチストなのです。現実の男性に幻滅してしまい、婚期が遅れる傾向にあるようです。少女マンガを30代になっても読み続けていたり、韓流の追っかけだったり、宝塚の大ファンだったり、・・・永遠の乙女なのです。

この星並びの女性は、依存心が強いので、頼れる、リードしてくれる男性を求めます。かつ理想家肌の精神的に豊かな人。
この星並び女性は、一方で、博愛精神が豊かなので、弱い者に対して助ける気持ちがあります。狙った女性がこの星並びならば、おとぎの世界の心温かい王子さまを演じるか、母性本能をくすぐって“守ってあげたい”と思わせるような男性を演じるのが良いでしょう。この人は、ダメんずウォーカーだったりするのです。
この星並びの女性は、結婚に失敗した後、博愛精神が働くため、社会奉仕のボランティアなどに熱心になる人もいます。

太陽と海王星がネイタルチャート凶角の人は、現実離れをした人、地に足が付いていない人という印象を与えることでしょう。海王星は夢想家でもありますから、夢見る夢子さんになってしまうのです。かなわない夢かもしれないが、その夢に向かって頑張ってしまう。漠然した曖昧な性格で、手に届きそうにない夢や成功、名声さえも追い求めます。吉角同様、理想主義者。

しかし、夢や理想が人を大きく動かし、成功に導くので侮ることはできません。偽善、虚業を行いがちです。でも、その虚業で成功してしまったりもします。他人への依存心が利用されることもあるでしょう。人から持ち込まれた提案で痛い目に遭っているかも。しかし、執着心がないため、嫌なことはすぐに忘れ、新しい環境にもすぐに順応します。ふらりと一人旅に出るような放浪癖もあるため、勤め人には向かないでしょう。一人の時間を大切にする人とも言えます。無意識の力にもてあそばれやすくなります。芸術、酒造、海運業などが適職です。

また海王星は感性を意味し、その感性の部分が増大しているので、感度は高くなっているのですが、一方でメンタルがやられやすくもなっていたりします。また海王星は妄想という意味もあり、その妄想も膨らみやすく、余計にメンタルがやられやすいと言えるでしょう。
太陽と海王星が凶角にある人は“離婚星”となりがちです。必ず離婚をするという訳ではなく、他の人と比べて、離婚しやすい星並びという意味です。

離婚星というと、淋しく、可愛そうな印象を持たれがちですが、実は本人にとっては、苦悩ではありません。ある意味、恋愛に対して、一種の腰の軽さがあるのです。男性に対して、依存心が強く、理想的が高いのは、吉角の女性と同じなのですが、結婚や離婚に対しての抵抗が少なく、その結婚が理想にかなわず、離婚したとしても、何の執着心も無く、また次の恋愛に走ります。恋愛に関しても放浪癖があると言えるでしょう。恋愛経験が多くなりがちです。いくつになっても“自由恋愛”宣言をしていたりします。ですから、鑑定していて、結婚運に関しては吉角の人より、凶角の人の方が、悩みがはるかに少ないと言えます。

凶角の女性は、男を見る目がなく、責任感や道徳的に問題のある人にも惚れてしまうことがあるようです。周囲の意見を参考にすると良いでしょう。何度か結婚、離婚を繰り返し、恋愛に失望した時、慈善事業などのボランティアに向かいそうです。海王星は理想という意味もありますから。
また自分の不幸話を人にしたがる傾向もあります。薄幸のヒロインでありたいのかも・・・。海王星は博愛精神や依存を示しますが、同情をもらおうという感じになってしまうこともあるかも。
この人は総じて、優しそうな印象を与えることが多いです。

未来予測(ダブルチャート:トランジット)

太陽と海王星がトランジットのダブルチャート0度、もしくは吉角を形成していれば、気分が高揚し、楽しい時間を過ごすことができますが、夢を見ているとも言えるでしょう。一方で、海王星の感度の高さと弱々しさが悪く出て、劣等感やコンプレックスを持つかもしれません。でも、多くの場合、ハイテンションになっていることが多いですね。

特に吉角でも0度は、つまり重なった状態は読みにくいです。気分が高揚し、ハイテンションになっていることが多いですが、自分に対するあわれみと劣等感が出てくることがあります。マイナス思考が強く出ると、神経質、ナーバスになり、あきらめムードに陥りやすい傾向があります。世捨て人? 躁鬱状態でしょうか。しかし別の意味では、この劣等感に満ちた人生から脱却する重要な時期でもあります。人生の再構成を試み、強い意志で現実に立ち向かってください。

海王星には“夢を見る”という意味もありますが、吉角では良い意味として出てくるので、目標や理想を持つには良い日です。この時期は、現実的な視点からは少し離れてみる。夢の要素が入っているくらいの方が、自分の将来を明るい方向に導いてくれますから。「あなたの夢は何ですか?」むちゃでもいいから、感性も想像力も自由に広げていって、空を飛ぶくらいの自分の姿を思い浮かべて、トランク一つで浪漫飛行に行ってしまいましょう。

海王星には、弱い者に対して、同情するという意味があります。可哀そう、と感じる気持ちが出てきて、救いの手を差し伸べたくなる。自然災害の後ならば、ボランティア活動に注目するかも。学校でも、会社でも、弱い立場の人への同情が大きくなるでしょう。ただ行動するかどうかは、人それぞれです。結局、優しい人かどうかが試されているかな。

太陽と海王星がトランジットのダブルチャート凶角であれば、感情が混乱した状態となるでしょう。「霧がかかる時期」ともよく言われます。この時期、大切な判断、行動は先に延ばした方が良いでしょう。間違ったビジョンを持ちやすいです。幻想を信じたために失敗を招くかもしれません。安定した堅実な手腕が失われがちです。あなたをだまそうとする人も現れやすい時期もあります。またあなた自身、少しの犠牲で他人から多くの報酬を求めようする傾向があります。

やる気が落ちる、集中できない、方針が定まらないなどが出やすいとされます。感受性が上がる一方で、判断が“気分”寄りになり、現実チェックが甘くなりやすいです。
楽観ムードを捨て、堅実さを重視していきましょう。自分自身に対しては厳格な態度で臨み、他人に対しては慈悲と善意をもって接することが、この時期のあなたに平穏をもたらします。連絡の行き違い・誤解が増える。疲れが溜まりやすく、だらだら先延ばしになるなどが起こりやすいです。詐欺・誇張・曖昧な約束にも弱くなるので、契約や高額な買い物は慎重に。

ただし“悪いだけ”ではありません。海王星は創造性・癒し・共感も強めるので、音楽・アート・瞑想・休養には追い風。大事なのは「白黒はっきりさせる」より、境界線と確認作業を増やすことです。予定は文字で残す、金額と条件を再確認する。霧の日は“低速運転”で、直感と現実の両方を照らしてあげると、むしろ優しい気づきが得られます。

夢というものが強く出過ぎてしまい、現実離れしてしまいます。青い鳥を探して、放浪したくなったり。現実には届きそうにない壮大な理想を抱くかも。“売り上げ日本一になってやる”とか、“私が地球を守る”とか宣言しかねない時期なのであります。かと思えば、山に籠って、滝に打たれ、覚醒を目指す人もいたりして。妄想レベルの、夢、理想を抱きやすいのです。

相性鑑定(ダブルチャート:シナストリー)

太陽と海王星のシナストリー相性鑑定では、0度、もしくは吉角ならば、一緒にいると心落ち着く相手となるでしょう。一緒に夢を見ていられる、夢見心地でいれられることでしょう。現実よりも少し“夢のフィルター”がかかって、二人の間に優しさやロマンが流れやすいようです。太陽(その人の中心・自己表現)に海王星(共感・理想・溶け合い)が触れるため、言葉にしなくても気持ちを察し合えたり、相手の良いところを自然に見つけて励まし合えたりします。創作、音楽、癒し、スピリチュアルな話題で結びつきやすいです。

0度では、「運命っぽい」「この人なら分かってくれる」という感覚が早く出やすい一方で、太陽側が海王星側を理想化しすぎたり、海王星側が“期待に合わせるために曖昧に振る舞う”流れに注意です。

吉角では、関係全体がふんわり柔らかくなりそう。太陽側が安心して自分らしさを出せる、海王星側が寛容に受け止めるという“癒しの相互作用”があるようです。

関係を長続きさせるコツは、約束やお金の話は曖昧にしない(日時・条件を文字で確認)、「助けたい/救いたい」が強くなりすぎたら一度立ち止まる(境界線を作る)、夢や感動を共有する時間と、生活を整える時間を両方持つ、の3つです。夢見心地なつながりを“地に足のついた愛”へ育てられると、太陽×海王星はとても優しく、創造的な絆になります。

太陽と海王星のシナストリー相性鑑定凶角となると、ロマンは強いけれど、現実がぼやけやすい相性となります。不安になる相手かもしれません。不安症を招く。もしくは助けたくなるような同情心を誘う相手かも。依存される、依存してしまう相手になるかも。妄想に近い夢を抱いてしまうかもしれません。地に足が付かないような、現実感のない生活に陥るかも。海王星が絡むと、「依存っぽさ」や「手が届きそうで届かない感じ」が出やすいのです。

太陽は“その人の中心(自尊心・生き方)”、海王星は“夢・共感・境界を溶かす力”なので、出会いの段階では相手がとても魅力的に見えやすく、「運命っぽい」「分かり合える気がする」という陶酔感が生まれやすいようです。ところが関係が進むほど、理想化が進みすぎて、後から「思っていた人と違った」「話が食い違う」という“霧が晴れる瞬間”が来やすいのです。

嘘というより曖昧さ(言わない、先延ばし、ぼかす)が増え、太陽側は「はっきりしてほしい」、海王星側は「きつく問われたくない」で、すれ違いが積み重なることがあります。
太陽側が“助けたい、救いたい”気持ちで頑張りすぎ、後で虚しくなる(尽くし疲れ)。海王星側が“期待に応えよう”として無理をし、限界でフェードアウト・・・ということにもなりそう。

ですから、この2人の関係は、夢と優しさは残しつつ、現実の輪郭を少しだけ太くしてあげると、太陽×海王星の凶角は「混乱」から「深い共感」に育っていきます。