木星は、財運、仕事運、拡大という意味がありますが、同時にいて座の守護星であり、ハンター、冒険者、遠くへ行く人、優雅、海外、宗教、哲学という意味もあります。この人の好みの異性は、ストレートに“お金持ち”ということもあります。そんなことを言えば、誰でもそうでしょとなるのですがね。もしくはエレガントな人。遠くへ冒険したがる人。拡大志向の強い人。海外によく人。哲学する人。深遠な思考を好む人。外国人?
DSCは7ハウスの一番強く作用がところでもあるので、7ハウス木星の項目も参考にご覧ください。
未来予測(ダブルチャート:DSCにトランジットの木星が重なる時)
拡大、財運を意味する木星が、対人関係を示すDSC(ディセンダント)に重なることをイメージして下さい。人間関係が膨らむ時。優秀なビジネスパートナーなど有益な人物との出会いもあったりします。あなたを豊かにしてくれることでしょう。仲間や家族が増えたりすることもあります。人間関係が広がったり、友人から仕事、財運につながるような情報が入ったりします。婚約、結婚にも適した時期と言われますが・・・残念ながら、まだDSC木星で結婚をしたという人に会ったことはありません。友人など、あなたを支える人から冒険に誘われたり、チャレンジのチャンスを与えられるかもしれません。パートナーのためにお金を使ってしまうこともあるでしょう。人気を得て、人から支持されやすい時期となります。交渉力が上がり、契約を上手く取ることもできそう。人間関係が膨らむと書きましたが、私の鑑定経験では、強いアスペクト、例えば疎遠星(木星×金星の凶角、木星×海王星の凶角)のTスクエアなどがあったりすると、人との淋しい別れの方が強く出たりします。