日本のこの先の運気を読む ホロスコープでの未来予測の方法


昨年の日本のエンゲル係数は、総務省の発表によると、28.6%。
これは、44年ぶりの高水準だそうだ。
44年ぶりかぁ~。
懐かしいなぁ~。

エンゲル係数と言うのは、全ての出費のうち、食費にどのくらいの割合でお金を支出したかという数字。まぁ、平たく言えば、人間食べずにはいられないので、低所得な家庭ほどエンゲル係数が高くなる。
だから、エンゲル係数が高い=貧乏人 ということで、昔は悪口や自虐に使った言葉でしたが・・・。

そりゃ、エンゲル係数は高くなるはずですよ。
スーパーに行けばね、分かりますよね。
“たまねぎよ、お前は何様だ !?”

でも、高市政権は2年間食品の消費税をゼロにすると言ってくれてますからね。
このタイミングで、この公約は本当にありがたいわけですよ。
こういう時、政治はアテにならないことが多かった。最近の話でも、国会議員定数を減らすという話があったけど・・・どこへ行った。

で、そういう時の言い訳は “野党が邪魔をしたからぁ~。” だったりする。

でも、今回は、高市政権があまりに圧勝して、野党には有無を言わせない状態になったわけですから、逆に言えば、“やれない”理由がない。
つまりやるしかない。
さらに食品消費税ゼロ%が終了する2年後には、給付付き税額控除もやってくれるはず。

でもねぇ、本当にいいのですかねぇ。
今回は、これから不安山積みの日本の運気の見方をお伝えしましょう。

未来予測をホロスコープでしてみたいという人には、1つの見本となるでしょう。

まずは、日本のそのものの性質をネイタル(シングル)チャートで診てみましょう。

西洋占星術で日本の運気を診る場合は、1946年11月3日で鑑定します。この年月日を“日本の生まれた日”とします。

ただこの日本の生まれた日に関しては、諸説いろいろありまして・・・まぁ、自分なりに過去の出来事を照らし合わせた時、この1946年11月3日が一番しっくり来たので、私はこの年月日を使っております。

ということで、1946年11月3日でネイタルチャートを作成してみましょう。時間は分かりませんので、適当に9:00あたりにして、「ハウス無し」を選択しましょう。

尚、つぼぼチャートで作成する場合は、https://tsubobo.com/chart/natal/ です。


日本のネイタルチャートはこんな感じでそこそこ星が偏っています。
複合アスペクトは1つもありません。

それなりにアスペクトはありますが、見つけられますかね?

つぼぼチャートの場合、下にアスペクトリストが出ますし、それぞれ解説ページにリンクしております。
で、何と言っても注目したいアスペクトは、下の太陽☉、木星♃、土星♄、冥王星♇が90度凶角に並んでいる点であります。


【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60、120度の時は“吉角、ソフトアスペクト”と言って、良い働きをする角度。90、180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角、ハードアスペクト”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与える角度。詳しくは私のサイトを見てね。】

木星♃と土星♄の凶角は、お金に計画性が無くなるという意味で、私は“お金貯まらない星”と呼んでいます。金銭に関してはざるということです。

また木星♃と冥王星♇の凶角は、お金にエネルギーを大いに注ぐという意味で、私は“大盤振る舞い星”と呼んでいます。人間でしたら、みみっちいことが嫌い、貧乏臭いことが嫌い、手土産を持って行くのが好き、ガッツリ稼いで、ガッツリ使おうという感じになります。

ですから、木星♃、土星♄、冥王星♇が凶角に並ぶと、財布はかなり緩くなります。経済に対して計画性が無くなります。人間ならば、好きな事にはどんどん使ってしまう感じになります。太陽☉はそれを増強しています。

まぁ、そんな性質も持っているわけですから、日本と言う国は、借金がどんどん膨らむ国になっていても納得がいくわけですよ。
国の借金、1342兆円。
星占い師が言うのもなんですが、まさに天文学的数字。

じゃ、この性質的な欠点や害がいつも出ているかと言うと、そうでもない。
ちゃんとスイッチが入る時期があるのです。
その鍵、トリガーとなるのが、トランジットの星たちです。

で、トランジットのダブルチャートを読むことでそのスイッチが入る時を予測していくのです。

まずは外円が空白のダブルチャートをご覧頂きましょう。

どうでしょう。
どこに星が来た時にこの日本のチャートがよりハードアスペクトがきつくなるか、を考えてみてください。

①ホロスコープで未来予測をする場合、このように、ネイタルチャートに対して、グッドポイント、バッドポイントを見極める、辺りを付けることをまず行います。

いくつか考えられますが、Tスクエアやグランドクロスという凶角の複合アスペクトが形成される時は強く出ることでしょう。
この場合は、日本が元々ネイタルチャートで持っている90度凶角が1つのヒントとなります。

凶角複合アスペクトが形成されるのは以下のようなA、B、C、Dのポイントに星が来た時です。


では、まず外円に現在の2026年2月14日を入れて、ダブルチャートを作ってみましょう。
実際に操作する場合には、つぼぼチャートのトランジットを使います。
https://tsubobo.com/chart/transit/

②未来予測をする場合、そのA,B,C,Dにいつ星が来るのかを予測することが次のステップとなります。

トランジットの場合、オーブ(影響の範囲)はプラスマイナス5度です。


実はもうすでに、Aのポイントに冥王星♇が来ていることが分かりますでしょうか。
太陽☉、木星♃、土星♄、冥王星♇、冥王星♇のTスクエアができています。

Tスクエアとは、90度凶角と180度凶角が組み合わさった強い凶角アスペクトです。
経済的な影響は既に始まっているということです。

つぼぼチャートの場合、「複合アスペクト」のチェックボタンを押すと、複合アスペクトが表示されます。


(もう一つ、太陽☉、水星☿、金星♀、火星♂、天王星♅のTスクエアも形成されていますが、ここでは、太陽☉、木星♃、土星♄、冥王星♇、冥王星♇のTスクエアの方を注目してください。)

アスペクトは“ぴったり”である方が強く出ます。
まだあまり角度がかなり広いので、強くは出ていないことでしょう。

ちなみに下の「1ヵ月前」「10日前」「1日前」「1日後」「10日後」「1ヶ月後」のボタンを操作することで、細かくいつから始まったかを知ることが出来ます。

探っていくと、2025年4月4日から一度、現行の冥王星がこのようなTスクエアを形成していることが分かります。

昨年の4月と言えば・・・4月3日にトランプ関税のために、株が大暴落しました。急反発して、おおよそ元に戻ったのは、4月8日です。

このTスクエアは、冥王星♇が逆行したため、6月5日には一旦無くなりました。

再び、木星×土星×冥王星のTスクエアが形成されたのは、今年の1月29日です。
ちなみに先日の衆議院選挙の公示日は、1月27日です。
まぁ、太陽系を一回りするのに247年かかる冥王星のことですから、1日、2日の誤差はあっても許しましょう。

つまり、日本の財政のざるスイッチが入ったと言いますか、日本の経済に悪い影響を与える暗い影はもうじわじわ迫っていて、この間の衆院選から再び始まっていたとも言えるかもしれません。

衆院選で、各党が訴えていた公約って、バラマキばかりでしたからね。自民党が単独過半数を獲らなくても、どのみち、大判振る舞いな積極財政になっていたことでしょう。

でも、これはほんの序章に過ぎません。まだこのTスクエアの形成は始まったばかりですから。

冥王星♇はゆっくり進む星なので、6~8年間影響域にA地点に居続けます。少し進む程度でしょうか。

その間に現行の土星♄がB地点に移動してくることが考えられます。
B地点はおうし座の5~10度あたりです。B地点に土星がやってくれば、グランドクロス(十字架)が形成されます。グランドクロスは、180度凶角が90度に交わった、Tスクエアよりも強い凶角複合アスペクトです。

イメージとしてはこんな感じ。


それがいつなのかということですが、その見当を付けるのに、各惑星の移動の目安を使って、ざっくり計算していきます。

移動の目安:太陽☉で1日1度、 月☽は1日13度、 水星☿は1日1度、 金星♀は1日1度、 火星♂は2日1度、 木星♃は1年で1星座、 土星♄は1年で12度、 天王星♅は2~3年で10度、 海王星♆は6年で10度、 冥王星♇は6~8年で10度です。

つまり、土星♄は1年で12度動きます。

では、もう一度、チャートを見てみましょう。

土星♄が、B地点、おうし座の5~10度にやってくるのはいつでしょうか。


現在の地点からB地点までおよそ35度ほどですから、おそらく3年後にB地点に土星♄はやってきてはいるでしょう。

で、実際に外円の年月日を3年後にしてみます。
2029年2月14日の日本のトランジットダブルチャートです。


「複合アスペクト」のチェックボタンをクリックすると、しっかりグランドクロスができているのが分かります。


3年後には、グランドクロスができていることは分かりました。
では、いつから形成されているのかを知りたくなります。

下の「1ヵ月前」「10日前」「1日前」「1日後」「10日後」「1ヶ月後」のボタンを操作して探っていきます。

「複合アスペクト」を表示したまま、日付を変えていくと分かりやすいでしょう。

そうすると、2028年5月にはグランドクロスが出来始めることが分かります。
そして2028年7月5日には、かなりぴったりとグランドクロスができることが分かります。

おそらくこの辺りがピークとなるのでしょう。


私は、この星並びができることを10数年前に知っていました。

もしかしたら、東南海地震でも起こるのかしらとも思っていましたが・・・この2026年2月段階で、既にTスクエアまでできていて、その延長線上であることを考えると・・・インフレや円安が今よりはるかに日本経済に大ダメージを与えるという発想が一番自然な形のように思われます。


で、2年先というのはまだ先のように思えるので、今年はどうなのか、と言いますと・・・
これでしたら、現在の2026年2月14日に戻ってもらって、
「複合アスペクト」を出したまま、
「1ヵ月前」「10日前」「1日前」「1日後」「10日後」「1ヶ月後」のボタンを操作して日付を進めてもらえばいいですね。

すると、C地点に木星♃がやってくるのを見つけることができます。


日付に注目してもらえれば、今年の8月1日であります。
太陽☉、太陽☉、木星♃、木星♃、土星♄、冥王星♇、冥王星♇のTスクエアですね。
7月終わりから、8月上旬くらいまでの間に経済的なダメージがあるかもしれません。

一方、この頃、太陽☉、水星☿、金星♀、火星♂、木星♃、海王星♆のグランドトラインも同時にできているので、メンタル的には前向きでいられることでしょう。

同様に、過去のことを予測する場合も、グッドポイント、バッドポイントに星が来た時期を読んでいきます。

A、B、C、Dの地点に星が来たのは・・・上と同じように、惑星の移動の目安を使って、予測していきます。

A地点に天王星♅があったのは、1998年ごろと分かります。
外円を1998年2月14日でトランジットのダブルチャートを作成してみました。

経済状況は最悪で、金融危機は深刻化しました。経済成長はマイナスを記録。完全失業率は4%を越えて、過去最悪。「平成大不況」とも言われました。就職氷河期が最も強く現れた時期です。

天王星♅は2~3年影響します。

Tスクエアが形成されていると言っても、まだ星の数は5つです。影響力の大きさは星の数におよそ比例します。
移動がゆっくりな星ほど、影響する期間が長くなるので、インパクトが大きくなります。

一方、その星が吉星か、凶星かによって影響力が違ってきます。

ここでもやはり“吉星吉角はハッピー、凶星凶角はしんどい”の法則があります。
天王星♅はゆっくりな星ではありますが、吉星でも凶星でもないので、まぁ、それなりの影響力と言う感じでしょうか。


続いて、A地点に土星♄、B地点に天王星♅があった2021年です。
ここは複合アスペクトのラインが見やすい3月3日にしました。


まだこの時期ぐらいは記憶に新しいですからね。B地点には2020年にはやってきていますが、やはり日本に一番ダメージがあったというか、ガッカリさせられたのは、東京オリンピックのあった2021年ではないですかね。
木星♃と天王星♅のトランジットので凶角は、“期待外れ”“がっかりする”という意味もあります。

今回のブログを総括して
ここまででホロスコープでの未来予測の手順をもう一度、振り返りますと、

①ネイタルチャートに対して、グッドポイント、バッドポイントを見極める、当たりを付けることをまず行います。

②そのグッドポイント、バッドポイントにいつ星がくるのかを予測する。

ということです。


え、そっちじゃない?
日本がこれから悪くなる話の方が興味あるって?

まぁ、私としては、星並びで日本の経済が悪くなりそうなことは語れますが、どう悪くなるのかまでは星では分からないので、各々に対処方法を考えていってもらいたいですねぇ。

インフレがやってくること可能性を考えると、ただ貯金すればいいというものでもないので、なかなか乗り越えるのは難しそうですよ。

先ほど、市役所から届いたお知らせによると、今年から納める国民健康保険料に「子ども支援金」が加算されるそうだ。しれっと増税されている。月額250円高くなる。たまねぎ3個分だ。

日本の財政が厳しいのは、理解できるが・・・やっぱり税金が高くなるのは嫌だぁ~~~。

高市さん、働いて働いて働いて、私のような庶民を守ってくれぇ~~~。



イラストはAIによるものです。