はじめに
テレビや雑誌でおなじみの12星座星占いって、まだ歴史はせいぜい80年くらいなのよ。
西洋星占術が4500年以上の歴史があることを考えれば、いくら派生したものとは言え、やはり精度がねぇ。
本来の星占いとは格段に落ちてしまって、正直、12星座星占いを西洋占星術と考えて欲しくないんですよね。
ということで、生まれた時のホロスコープを見ることで、自分のみならず、他人の性格・運勢まで診てしまおうというホロスコープ占星術、つまり星占いの元の形を少しでも伝えようかと、講座を立てたわ。
まぁ、ホロスコープリーディングのテキストも本屋さんに売ってるけど、私の対面診断からの経験も入れて書き込んでいくわね。 本屋さんには、あまり並んでいないかな。今は、手相とかの本の方が多いし・・・。
ホロスコープ占星術を身に付けたい人は、本と同時に参考にしてね。
ほんと、プラティカル、実用的なものだから、年千年も使われてきたわけでね。
最初にYouTube映像を見てね。
まずは自分のホロスコープ(生まれた時の星並び)を見てください。
http://
(ホロスコープ見られるサイトならなんでもいいです)
他人でもいいですよ。上司とか取引先とか。
☉:太陽 ☾:月 ☿:水星 ♀:金星 ♂:火星 ♃:木星 ♄:土星 ♅:天王星 ♆:海王星 ♇:冥王星
といった太陽系の惑星(月もあるけど、一応、星占いの世界では“惑星”と呼びます)の位置関係で、性格、運気を診ていくのです。
悪い星並びでも、それはある程度改善できるのよ。
過去の選択と行動の積み重ねで、今の姿が作られたのであり、今後の選択と行動の積み重ねで未来の姿が作られるのよ。
シンプルなのよ。
“短所を直して、長所を伸ばす”
今世の宿題のようにも感じるわ。
でないと、同じ生年月日の人は、皆、同じ人生になってしまうものね。
吉角は強い順に0度、120度、60度、30度、(144度、72度というのもあるけど、これは分かりにくいかな)。
凶角は強い順に180度、90度、150度、135度、45度。
こういう吉角や凶角の星の位置関係を「アスペクト」と言うのですよ。
ホロスコープを見て、いろいろ診断の仕方はあるけど、とりあえず「アスペクト」から。
私は誤差はプラスマイナス5度で見ているけど、まぁ、正直、誤差が限りなく少ない方が強く出ているようね。4度以上だと、ほとんど影響が見えない感じぃ。
ほかにもホロスコープ占星術には、「ハウス」なども使いますがぁ~、「ハウス」を診るためには、生まれた時間が分単位で分かっていないと正確にできないのです。ですから、実際、対面診断していて、ほとんど「ハウス」を使うことがないので、ここでは、アスペクトでの星占い方をお伝えしますぅ。