木星のアスペクト(財運、成功、拡大)


木星は、最大の吉星で、成功、発展、拡大、道徳を司る星です。簡単に言ってしまえば、吉角では“拡大、大きくなって、賑やか”、凶角では“大雑把さによるマイナス”といった感じです。
女性誌などで、半年に1度、来年の前半、今年の後半の運勢特集をしますが、ある特定の星座がラッキーと書かれていたのなら、それはほとんどの場合、この木星がその星座に位置しているだけで判断されているくらい、定番の幸運星です。
ダブルチャートで、自分のホロスコープと木星の位置を読めば、まぁ、女性誌の星占い特集に書かれそうなことが予想できるようになるでしょう。あと恋愛運なら、金星ですね。
ただし、仕事運や恋愛運も高まるとされているのですが、木星が吉角に来ると、ひどく仕事面が忙しくなります。現在の日本の環境では、“財運”がメインとするのが正しい解釈でしょう。確かに100年ほど前までは、電気、電燈、交通機関が発達していないので、夜働くということが無かったことでしょう。ですから仕事の後、恋愛も充実させることもできた。しかし現在の日本では、社員の方々などは、木星の影響を受けると、多忙になり、深夜までのサービス残業が増えるだけという現象も時々起っています。現在でも、ラテン系の国なら、仕事オンリーとはならないのかもしれませんが、・・・時代と国により木星に対する解釈も変えていかなければなりません。
恋愛運も良く、良縁に恵まれますが、・・・これも個人鑑定していての意見ですが、正直、仕事が忙しくなるので、どうしても恋愛運は表に出にくくなる傾向があります。木星がいい位置に来たのなら、仕事運ではなく、恋愛運を優先するぞという気合いを入れないと、もしくは短期決戦で両方手に入れるぞという気迫でいかないと、恋愛運は望めないのが、現代社会の中での木星の影響でしょうか。
話は逸れますが、木星は12年で一周します。0星占いや六星占術も同じ12年周期ですが、個人鑑定していると、幸運期が一緒の時期になる人が結構います。偶然といいますか、もともと幸運期は同じ周期なのか・・・、興味深いものです。
木星の位置を随時、自分のホロスコープと照らし合わせ、チャンスの時を外さないようにしましょう。




木 星 × 太陽 (本人)
 → 太陽×木星を参照




木 星 × (精神、内面)
 → 月×木星を参照




木 星 × 水 星 (知性)
 → 水星×木星を参照




木 星 × 金 星 (快楽、愛情)
 → 金星×木星を参照



木 星 × 火 星 (力、勢い)
 → 火星×木星を参照



木 星 × 木 星 (財運、成功、拡大) ものごとの始まり、再起動
ダブルチャート(生まれた時の木星×現行の木星、生まれた時の木星×現行の木星)で吉角ならば、
人生を拡大、成功させる道が開かれる時期です。重要な人生計画を立てたり、人生の方向転換を行う絶好のタイミングです。生涯の伴侶や仕事の協力者など、長く絆を結ぶパートナーの選択についても幸運があります。自分の能力に応じてチャンスを活かすのなら、幸運は向こうから訪れてきます。

凶角ならば、それまでの業績を振り返り、修正・反省・調整すべき時とされています。身辺が掃除され、深呼吸するようなクリーンアップ、再起動の時期だと考えて下さい。上司が変わるなど、職場環境の変化が起こりやすい時期です。木星同士の場合、凶角でも凶運になることはなく、むしろ仕事は順調で忙しい日々となります。業績も上がり、収入も増えますが、支出も増えます。その分、修正、改良に目がいかなくなってしまうことが多いようです。この時期は、成功運もあるのです。木星は12年で一周します。特に180度位置になるのは、木星同士が0度で重なってから6年目となりますが、その0度で始めたことを修正、見直しの重要な時で、成功運も秘めています。それだけに日々の生活に惰性で流されないようにしたいものです。90度になるのは、木星同士が重なってから、3年目と9年目になります。一旦、立ち止まって、自分の目的や経過について考え時期です。しかし、仕事がそれなりに盛んになり、忙しくなる時期でもあります。収入は増えることもあるでしょう。一方で細かい出費も増えます。つまり90度は吉角、凶角両方の作用がゆるく出てくると考えて下さい。


相性鑑定では、吉角の場合、世界を広げてくれる相手と言えるでしょう。気も大きく大らかしてくれます。財運も良い相手と言われます。凶角の場合、気が大きくなり過ぎて、自信過剰になる可能性があります。そのため、金銭感覚もどんぶり勘定となることでしょう。


木 星 × 土 星 (地道、堅実)  節約星、お金貯まらない星  
土星は地道さを与える星ですが、これが拡大の木星と絡むとどうなるか・・・。発展性と抑制が結びいていく。野心が抑え込まれます。教育的、道徳的な発想や、国家のプロパガンダに従順な思想となります。どんな退屈な仕事でも果てしなく続けられます。凶角の場合、土星の堅実、計画性の性質が逆に出ます。つまり“堅実でなくなる”ということです。“お金が貯まらない星”と名付けましたが、全体的に“緩み”が出てくるのです。
参考ブログ:「お金貯まらない星

シングルチャートで、木星と土星が吉角ならば、健全で真面目な性格で努力家。従順に仕事が続けられる。責任ある仕事も遂行する能力があります。剛直で、保守的。宗教や哲学に造形が深く、人々を援助し、世間からの尊敬と信用を獲得するでしょう。財運に関しては、子供の頃などに苦労を伴ないますが、そのせいか、成長するにしたがって、金銭感覚が磨かれていくという人もいます。資産運用・財産管理の能力と蓄財力に優れ、不安定な経済環境でも安全な方へ回避する術を得ますので、最終的には多額の財産を残すことができます。地道で手堅い資産運用が有利でしょう。この星並びの人には、その手堅い印象を人に与える力を持っているようで、“この人になら、お金が任せられる”といった信用をもたれやすいです。またそんなオーラを発しています。いかにも銀行員、公務員といった雰囲気があることでしょう。そのため、金融業には向いているとも言えます。遺産や相続財産による財力の増加も期待できるでしょう。結婚した後、義理の親から生前贈与を受けることもあります。堅実な節約家か、遺産を受け取る人か、どちらか分かりませんが、最終的には自分も遺産を残していくタイプです。

シングルチャートで凶角ならば、財運に計画性が無いという意味で、“浪費家”という形に出やすいです。お金の貯まりにくい人ですね。アイスクリームやラーメンを食べる時に、ついついトッピングを多く乗せてしまったり、日々の中で少しずつお金を出て行っている傾向もあります。一方、お金が少し貯まると、ついつい慢心して使ってしまうところもあるようです。財産作りのチャンスが訪れても、計画の不備と実力不足からタイミングを逃してしまう方が多いようです。もしくは仕事や家庭環境から抑圧を受けて、ストレスに感じるかもしれません。仕事上では、出世をしても、プレッシャーから幸福感を得られないなど。任務を執行するだけのつまらない人物になるかもしれません。
お金貯まらない星といっても、だらだらと使ってしまうため、貯金が増えないという意味です。借金して首が回らなくなるほどマイナスになるところまで、お金が出ていくことはないようです。あまり深く心配しないでください。ただお金に対する緊張感が無いので、“まぁ、ええか。”って感じでお金を使ってしまう傾向があります。
無謀な野心を持ち、無理な課題に挑戦することがあります。失敗を招く原因となりますが、しかし、吉角と同じく、困難の中で金銭感覚が磨かれれば、不況が訪れた場合でも、それに抵抗できるだけの力を養うことによって、苦境を乗り切られることでしょう。また、自分の優れた部分を、他の面が抑える傾向があります。自分が勝てる場所はどこか等、視点を変えることで人生が開かれることでしょう。

ダブルチャート(生まれた時の土星×現行の木星、生まれた時の木星×現行の土星)で吉角ならば、計画性と地道さが成功に導く時です。コツコツさを発揮すれば、目上の人や、周囲から一目置かれ、信用が増し、財力と地位が向上することでしょう。賞を獲るなど、高い評価を得ることもあります。未来に対し、計画性が出てくる時です。未来への地盤固めをする時期ですね。転職をしたり、転職願望が強くなったりします。婚約、結婚、出店、会社を興す、引っ越し、改装などがあります。木星には財運、土星には計画性、縮小という意味がありますが、結婚、出店などのことをすれば、費用が掛かり、財運は一時的に縮小します。つまり未来への投資のために、出費してしまう可能性があるという運気になるのですね。城を構える運気でもあるのです。

一方、凶角であれば、良くも悪くも出費が伴うことが多いですね。お金に対して堅実さが無くなり、“まぁ、ええか”と言う感じなり、ずるずると出費していまう傾向が出てきます。経済、財に対しての緊張感が無くなるのです。“まぁ、ええか”という“緩み”の感覚が出てくるこの時期は、成果が出にくいとも言えます。経営者や自営業者の場合は、売上げが低下する時期です。しかし、焦らず、長い目での成功を期待して、少々の失敗にはくじけず、努力を続けていってください。支出に関して、計画性が無くなって浪費しやすい面も出てきますので、財布のひもを締める必要があります。また思わぬ出来事による、一時的に痛い出費が出ることがあります。凶角でも、未来への投資として、出費をしてしまう場合もあるようです。普段、節約しすぎて、自己投資できない人はむしろ、この時期の方が“まぁ、ええか”と思い切って、お金を出せるようになるので、一部の人にとっては良い効果をもたらすこともあります。金銭に対して執着心が無くなり、お金への不安から心が解放されるので、メンタル的には楽になる時期とも言えます。


相性鑑定では、吉角の場合、お金に関して、堅実になることでしょう。節約家・・・ケチとも言えますが。運用上手になる可能性もあります。また遺産運があったり、親などから生前贈与されたりといった運気もあります。凶角の場合、だらだらとお金を使ってしまうか、ある程度お金が貯まると慢心して大きく使ってしまうという感じになりやすいです。しかし心掛け次第で直りますので、注意するようにしましょう。お金貯まらない星といっても、だらだらと使ってしまうため、貯金が増えないという意味です。借金して首が回らなくなるほどマイナスになるところまで、お金が出ていくことはないようです。あまり深く心配しないでください。ただ悲観的になることはありません。お金を使うというのは、基本、楽しいことですから、本人たちは幸せだったりします。


木 星 × 天王星 (変化、チャンス) 転職星 棚からぼた餅運
天王星は変化、棚からぼた餅運、オリジナリティなどの意味があり、木星は財運、成功運を意味します。変化が財につながるという意味です。
ですから、それらがアスペクトを形成すると、良い時期には大変ラッキーな運気に恵まれるのですが・・・。自由と発展と、友情に対する過剰な思い入れがあります。景気の良さ、調子の良さもあります。未来志向であるあまり、過去を振り返らない傾向があります。

シングルチャートで見て吉角ならば、独立精神と楽天的な性格を持ち、個人の自由を尊重する性格です。革新的な考え方に傾倒しがちですが、高度な知識や学術への理解力があります。変化を読み取り、時代感覚に優れ、流行を予測し、新しい事物に対する先見性と予知する能力があります。明るい発展性に恵まれ、会社では昇進しやすいです。新しいアイデアをどんどん持ち込みます。また特殊な研究も得意とします。転職運を持っていると言えるでしょう。人生全体で見れば、ヘッドハンティングを受けて、どんどん収入や条件の良いところへ転職していく可能性があります。ただし、この星並びを持っているからと言って、転職ばかりしていても収入は伸びないでしょうが。また宗教、哲学、神秘学への興味と、その研究による成功も期待できます。財運には予想外の急変もありますが、棚からぼた餅運的に成功したり、援助に恵まれることもあるでしょう。社会事業や公的な共同事業による幸運も期待できます。複数のNPOを主催している人にもこの星並びを持っている人がいました。

シングルチャートで凶角ならば、間違った思想や信念に固執する性質を持ちます。理屈っぽい、理論的な考え方を強く持つため、目上の人とぶつかることもあるでしょう。独善的で、自分だけ抜きん出ようとするため、友情を失います。財運はかなり予想困難な急変を体験するでしょう。転職が多くなりがちですが、それが必ずしも良い結果になるとは限りませんので、慎重になることが求められます。同時にチャンスをはずす間の悪さがあるので、注意が必要です。失う時には、予想以上の大損となるので、投資する際には慎重な判断が必要です。個人的な利益に関しては異常なほど固執してしまいがちですので、注意してください。

ダブルチャート(生まれた時の天王星×現行の木星、生まれた時の木星×現行の天王星)で吉角ならば、財運面で好機が訪れます。条件の良い会社からヘッドハンティングの誘いを受けたり、何らかの金銭的援助やプレゼントを受け取ったりすることもあるでしょう。就職に困っている人は、この星回りの時に、チャンスを得ることは鑑定していてもよくあることです。良い方向に、財運が急変化しやすい時です。この星回りの時に転職をすれば、多くの場合収入が増えています。人間関係がどうのこうの、職場が遠くなった、などの不満が出てきますが、数字は正直ですね。たいがい給料は増えているようです。

凶角ならば、事故などをしたりして、金銭面での損失があるかもしれないので、要注意です。会社勤めの人は、降格になったり、助けてくれていた同僚や仲間が去って行くこともあります。財運が悪い方に転じるタイミングだったりもします。判断力も落ちています。良い条件に思えても、投資などには手を出さない方が無難でしょう。また吉角同様に、転職の話がやってくることもあります。凶角だけに、その転職話はあまり期待したほど良いものではないことが多いですが、同時にその転職をし損ねたりする事例も多いです。間が悪くなったということでしょうか。良い転職話だと心が弾んでも、結局、転職をし損ねて、ぬか喜びになることがあります。満足度のレベルは人それぞれなので、転職しない方がいいとは言い切れませんが、転職先をよく調べた方が良いでしょう。


相性鑑定では、吉角の場合、棚からぼた餅運がある相手となるでしょう。実際、鑑定していても、この相性は結構、生前贈与があったり、親戚のおばさんから不動産をもらったりと財運に関して、サプライズラッキーがあるようです。実際、夫婦でこの星並びができると、親にマンションや車を買ってもらったという話がよくでてきます。“もらう”ことが多くなるようです。凶角の場合、財運の上がり下がりが大きくなる相手と言えます。以前、プロスポーツ選手と結婚する女性に出ていましたね。現役選手の間は収入が高いけど、引退すると飲食店経営みたいな感じですかね。


木 星 × 海王星 (感情)    バブル星 どん底星
海王星は夢見る星、感情、直観の星です。これに成功の木星が吉角を形成すると、実力以上に評価される“バブル星”、凶角を形成すると“どん底星”となります。理想主義が強い。時に芸術的な才能を発揮します。夢を与える仕事に就くと成功します。この木星と海王星のアスペクトはとても重要です。ホロスコープを読むときは重点を置きましょう。

シングルチャートで、木星と海王星が吉角を形成すると、子供の頃から、特別にひいきされたり、実力以上に評価され、“えっ? なんで私が選ばれたの?”みたいな経験をしていることでしょう。選抜運、飛躍運を持っているのです。学級委員、生徒会長、キャプテンのような役職、成績の急上昇なんかも学生時代に経験しているかもしれません。一方で、他人から見れば、“なんで、あいつが?”みたいな妬み、嫉妬を受けることもよくあります。博愛主義的、人道的、理想主義的な人生観を持ちます。幸福なビジョンを持ち、神秘主義的な芸術を好み、詩人や画家としての素質もあります。財運に関しては理想的な状態を保てます。感情が膨らむ、気が大きいということで、陽気な人が多いです。めげない人ですね。ただし、無神経さ、図々しさもあるので、周囲の人にとってはうざいところもあるでしょう。繊細さがない、空気が読めないと言われる人も多いようです。

シングルチャートで、凶角を形成すると、幼い頃からお金に苦労していることもあります。(ただ他に財運に強いアスペクトを持っていると、そうとも限りませんが。)また高校生ぐらいまでの間に家族が欠けてしまう経験をしている人が結構います。欠けるというのは、必ずしも亡くなるという意味ではありません。家を出ていくとか。家族と疎遠になりやすい運気を持っているのです。お父さんが単身赴任をしていて、家にあまりいなかったとか、すれ違いが多く、あまり顔を合わせなかっとか。もしくは引っ越しが多かったとか。特に凶角でも180度や誤差の少ないなどの強いものになると、かなり確率が高くなります。
感情(海王星)が縮小する(木星凶角)という意味があり、人生の中で疎外感に心を覆われる時期が何度も訪れやすい人となります。ひとりぼっち感と言った方が分かりやすいでしょうか。でも、この星並びを持つ人はひとりが平気というか、ひとりの時間を好む傾向があります。つまり、この星並びを持つ人は自分から、独りになってしまうような道、仕事や財産のために家族と離れてしまうことを簡単に選んでしまうことがあるようです。また財運に関しては失望が多い方のようです。非現実的な理想を持ちやすく、具体性に欠けた計画や根拠のない信頼から人生を混乱に導きがちです。外部からの影響を異常に感じやすく、迷信深さとだまされやすさもあります。何事も曖昧にする性格から誤解を招きがちです。そのため世間の信用を薄くしやすいでしょう。理想への想いや人のよさが人生を良い方向へ導くかどうかは、本人がどのくらい実現に向けて意識的に生きるかにかかっています。

この木星と海王星の生まれた時のアスペクトで、90度の人は、吉角と凶角の両方の面が出ることが多いです。家族と疎遠になりやすい一方で、飛躍運と選抜運を持っていたりしますね。90度の人は両方を読んで下さいね。


ダブルチャート(生まれた時の木星×現行の海王星、生まれた時の海王星×木星)で吉角ならば、まさに“バブル星”です。実力以上に周囲から評価され、持ち上げられます。財運も人気運もぐっと上がります。ただし、バブルですので、吉角の域を終えれば、すぐに冷めてしまいます。現行の木星(外側)が、生まれた時の海王星(内側)と0度で重なるのは、12年の一度の幸運期ですが、現行の海王星(外側)と生まれた時の木星(内側)が0度で重なるのは、およそ160年に一度の幸運期となります。後者の方が強力な幸運期となりますが、全ての人が体験できるわけではありません。もし、体験できるような星の下に生まれたのならば、人生のうちのその時期を大いに謳歌してください。

ダブルチャートで、凶角ならば、“どん底星”となります。金銭面では、“どうして、こんなに・・・”と思えるほど、低迷します。人生を波乱に導く金銭的誘惑にも注意です。金銭面が落ち込まない場合でも、家族や親しい人が亡くなるなど、気分がかなり滅入ることがあります。現行の木星(外側)が、生まれた時の海王星(内側)と180度になるのは、12年に一度ですが、この時にでも、自分では信じられないくらい金銭面に困る、ダメージを受けることがあるかもしれません。もしくは病気や肉親が欠けてしまうなど。現行の海王星(外側)が、生まれた時の木星(外側)と180度になるのは、160年に一度。つまり一生に一度あるか無いかのものですが、こちらは(海王星はよく逆行するので一概に言えませんが)だいたい5年くらい続きます。こちらの方が長く、深いダメージを与えます。財運をまさに“底”にまで落とすことはよくあります。健康運や家族を失う経験をすることもよくあります。その後の人生に大きな傷跡を残し、影響を与えます。このどん底期の後に堅実、守りが堅くなる方が結構いらっしゃいますが、それは成長と言えるでしょう。海王星は夢の星、木星は拡大の星です。凶角ならば、その意味の逆に出るわけですから、・・・“失望”です。大切なものを失い、失望の淵に陥ってしまいます。感じ方は人それぞれなので、失望とまでは言い切れませんが、ひとりぼっち感、孤独感を味わうことはあるでしょう。この時期こそ、ホロスコープでいつ脱するかを探りましょう。ホロスコープ占いは、開運はできません。しかし、いつこの失望の時期が終わるかを知ることができます。
また注意すべきは、運気の変わり目です。どん底期の終わり頃にこそ、とどめを刺すような大きなパンチを与えます。ただ、永遠に続くものではなく、必ず回復することを心しておいてください。
また、このどん底も加わって、魔のTの字(Tスクエア:3つの星が180度と90度でTの字の形)を形成していたら、かなりのダメージを受けます。5年も続くと、魔のTの字が何度かできる可能性がありますから。あなたを大きくするための試練の時であり、反省、学びの時です。じっと耐え抜くしかありません。
しかし、このどん底期の前後では、その影響を受けた人は性格も人生観も趣味もものの見え方も変わってしまいます。環境も変えてしまうことがよくあります。つまり、この星並びは修練であり、大きな成長の時期でもあるのです。何年かして、振り返ってみると、“あれはあれで良かったのだ”と成長として包容できるような気持ちになっていることでしょう。

相性占いで、吉角になっていると、気分が浮かれやすい相手となります。また、周囲からは現実以上に幸せそうに見られるカップルとなります。大いに評価を得やすくなります。凶角になっていると、疎遠になりやすいですね。遠距離恋愛だったり、別居婚だったり。親子ですと、お父さんが単身赴任だったり、夫婦ですと、仕事の都合で別居婚になったりします。気持ちの問題ではなく、物理的な距離が開くことになりやすいですので、なるべく遠くにならないように努力すべきです。放っておくと、ついつい距離が開いてしまう相手であります。


木 星 × 冥王星 (審判、権力)    ミリオネア星
冥王星は権力、頂点、審判という意味があり、成功運の木星と絡むとかなり強い力を持ちますが、吉角では“人徳星”となり、その人の徳が影響してきます。社会的な地位が高くなる、もしくは傲慢になる傾向があります。指導者的な人格。生き方に妥協が多いが、それは実利的な成功を優先するため。ミリオネア星とも呼ばれ、財運が最も良い星並びと言われています。実際にはミリオネアというほどのお金持ちとは限らず、“食べるには困ったことがない”程度だったりします。

シングルチャートで木星と冥王星が吉角にあれば、“人徳星”となります。50代以降の年齢の方で、この星並びを持っている人の口癖は“徳がなにより大切”という言葉です。人に財を与えれば、与えた以上の財になって戻ってくる運気も持ち主です。そんな経験を持っているためでしょうか。宗教的な信念に基づき、社会を改革・再生しようとする使命感を持ちます。また、カリスマ性と、集団を指導・統率する手腕があります。学問の習得にも優れ、政治的には、権力と財力を掌握することが期待できます。大きな資金を動かす力があり、他人の財産を利用するのも巧みです。利権テリトリーの拡大に成功しやすいでしょう。偉業達成も可能で、修養次第では、精神的分野・物質的分野とも無限に展開しうる能力を秘めています。
権力への意志をうまく生かせるような、社会的地位を手に入れます。
上のように書くと、晩年はとても偉大な人物になるように思えますが、成功するかどうかは、本人自身の人徳の高さ低さが関わっていると言われます。
しかし、現実に分かりやすく見える性質としては、きっぷ(気風)の良さ、気前の良さとして出てくるでしょう。男性の場合は、“ここの勘定は俺に任せておけ”とか“ここにあるもの、全部俺が買ったる”みたいな豪勢なところがあります。女性の場合は、そこまではなく、御祝い事の贈り物には誰よりもいいものを贈ろうとする傾向がある程度だったりします。
ちなみに斎藤一人さんもこの吉角120度を持っていますね。人に与えれば、与えるほど、倍になって戻ってくるのは、斎藤さんだからです?

シングルチャートで凶角ならば、財力と権力を熱望します。しかし、悪徳や不正行為に走りやすく、モラルが問われがちです。神を敬う心が欠落していることでしょう。富を築くために、手段を選ばず、友情も利権を拡大するための手段と考えるため、交友関係から追放されることもあります。また政治的な権力抗争に巻き込まれやすいでしょう。概して、あなた自身が物質主義や自己中心主義に陥った時に、運命の罠にはまるので注意してください。自分が法であるという傍若無人さがあります。最悪の場合には、地位・財産など、一切を失う危険性もはらんでいます。
ただし、修養し、人徳の重さを思い知れば、吉角と同じく、偉業達成も可能で、精神的分野・物質的分野とも無限に展開しうる能力を秘めています。人に与えること、分け合うことを大切にしましょう。人徳を重んじることです。バリ島の大富豪で有名な丸山孝俊さんは凶角90度を持っています。
性格的には、吉角と同じく、気風の良さがあります。豪勢にお金を使う傾向があり、女性は、お祝い事の贈り物では高価なものを奮発することでしょう。

ダブルチャート(生まれた時の木星×現行の冥王星、生まれた時の冥王星×木星)で吉角ならば、社会的地位や財力を上げるチャンスが訪れます。まさにミリオネア星ですね。目上の人や権力者から援助を受け、引き上げられることもあるでしょう。ヘッドハンティングされたり、良い条件での就職や転職のチャンスの時期です。良い仕事が舞い込んでくるビジネスチャンスの時期でもあります。大きな喜び事が起こったりします。ただし、それまでの行いの審判の意味合いもあり、あなた自身の人格の高低が関わってくることを忘れないでください。冥王星がさそり座の守護星であり、8室の星であることから、生や死に関わると言われています。そのためか、このアスペクトは、大きな喜び事として、妊娠・出産があったり、遺産を得るということが起こったりします。実際、そういう事例をいくつも見てきました。これは、冥王星がさそり座の守護星であり、8室の主星であるからとも言えます。8室は生、死に関わる部屋でありますから、生が膨らむで“出産”、死のお金で“遺産”という具合に覚えましょう。

凶角ならば、富や権力を渇望することでしょう。しかし、モラルを無視し、自己中心的になってしまうと、よい成果が得られなくなるでしょう。この時期こそ、人を大切にし、感謝の気持ちを大切にするようにしてください。そうすれば、暴走する無限のエネルギーを良い方向に制御できることでしょう。

相性鑑定では、吉角の場合、ミリオネア星として財運が良くなる相手と言われてします。“ミリオネア星”と呼ばれてはいますが、実際には“ミリオネア”というほどの大金持ちではなく、食うに困らない程度だったりしますが。凶角の場合、お金やエネルギーを豪勢に放出してしまう可能性があります。金使いが荒くなる可能性があるという意味であります。もしくは労力を多く必要とするという意味です。親子での相性の場合は、子育てに労力の要るお子さんとなる場合があるようです。


木 星 × MC  → MC×木星 を参照
木 星 × ASC  → ASC×木星 を参照
木 星 × IC  → IC×木星 を参照