アスペクト (aspect)





 まずは、ホロスコープ星占いの基本の1つで、アスペクトの読み方をご紹介します。アスペクトは馴染みの少ないものでしょうが、アスペクトから学んでいくと、ホロスコープを習得しやすくなります。アスペクトとは日本語に直訳すると、“角度”です。
 軽い気持ちで、一度試してみてください。アスペクトの当たり具合に驚くことでしょう。

 最初に映像解説をご覧ください。8分30秒ほどです。





ホロスコープを作るためのサイトは
My Astro Chartさくっとホロスコープ」「無料ホロスコープ作成」などがあります。「ハウスなし」で一度作ってみてみましょう



各星の意味は以下のようになります
星同士のアスペクト(組合わせ)の意味を知るには、シンボルマークなどをクリックして下さい。
Sun 太 陽 自分自身、生命力、活力、星占いに置いては軸となる柱
Moon 潜在的な心の中、感受性、家庭環境、友人・仲間関係、太陽が社会的部分も含めた“自分”に対し、内面的は自分を表す
Mercury 水 星 知性、学習能力、機転の速さ、コミュニケーション、交通、通信、仕事運、おしゃべり、速さ、電子機器
Vernus 金 星 快楽、恋愛運、美、芸術、ビジネス(水星と違い、快楽的な意味合いが強い)、金運、装飾、女性を相手にした仕事、セックスアピール
Mars 火 星 力、健康、情熱、闘志、勢い、スポーツ、悪い意味では暴走、攻撃、事故、ケンカなど
Jupiter 木 星 財運、幸運、成功、拡大、仕事運(仕事が忙しくなる)、悪い意味では浪費、贅沢。記号は数字の4の形からきている。
Saturn 土 星 地道、堅実、抑制、ブレーキ、コツコツと進める姿勢、試練、信用、規則、伝統。記号は数字の5の形からきている。
Uranus 天王星 変化、チャンス、棚からぼた餅運、飛躍、独創性、自由、わがまま悪い意味では非常識、逆転、変わり者
Neptune 海王星 感情、直観、インスピレーション、感性、想像力、奉仕、自己犠牲、夢見る人、悪い意味では、失望、幻滅
Pluto 冥王星 審判、破壊と再生、権力、頂点(上)へ持ち上げる、閻魔大王、最高の力、悪い意味では不可抗力。記号はPLUTOのPLを重ねたもの。

このサイトの上手な使い方として、どのページでも、など、星や星座のマークをクリックすると、そのページに飛ぶことができます。クイックに使いこなしましょう。




影響はアスペクトの強い順に表に出てきます。0度、180度、120度、90度、60度です。
このうち、0度、120度、60度は吉角(Easy, Soft Aspect)。180度、90度は凶角(Difficult, Hard Aspect)です。日本に星占いが入ってきたときに、“吉” や “凶” といった言葉を使って訳されていますが、実際には、スムーズに星の影響が出るのか、出過ぎて障害になってしまいかねないか、という意味であります。吉角(ソフト)は“薄くて、コントロールがし易い”。凶角(ハード)は“濃くて、コントロールが難しい”という具合に理解すると良いでしょう。ただし、強すぎるという意味ですので、プロとして活躍する場合には、凶角だったりします。相性鑑定でも凶角の方が刺激的であったりします。ですが、凶角の場合、普段の生活では意識して減らしていく方が良いでしょう。



よく、60度とか、120度とか誤差5度をどう測るのかということで、分度器を使われる方もいらっしゃいますが、たいていのホロスコープのソフトは角度も出てきますので、それを参考にされると良いでしょう。

典型的なのが、以下の2つのパターンです。

さくっとホロスコープ」さんのサイトの場合は、吉角は青色の線、凶角は赤色の線で表示されます。最近のホロスコープ作成ソフトはこのタイプが多くなりました。
無料ホロスコープ作成」さんのサイトの場合は、星同士のアスペクトが縦横のリーグ戦表のように出てきます。
My Astro Chart」さんのサイトの場合もアスペクトが左右の表のように出てきます。
私がこれまで星占いを教えてきて、どのような表示のされ方が、一番アスペクトを見つけやすいかは人それぞれですね。
図形がすっと入ってくる人は、線の入っていない「My Astro Chart」のようなタイプでも見つけられますし、図形が苦手という人は「さくっとホロスコープ」のような青線、赤線が入って表示された方が言う方もいらっしゃいます。逆に戦が多過ぎて、見づらいという人もいらっしゃいますし。
相性鑑定でも、2重円を利用していきます。内側、外側のチャートにそれぞれ鑑定したい人の生年月日を入れていきます。2重円のアスペクトを読んでいくことで、相性を診ていきます。会社との相性を診たい場合は、人の代わりに会社の設立日を入れて2重円のチャートを作成していきます。
これは、個人鑑定していて感じることですが、良い星並びばかり持っている人は、あまり大物にはなっていません。苦労しないので、ハングリー精神が生まれないのです。現状に安穏としてしまうのですね。また、不運に対する耐性が無いので、ダブルチャートで運気の悪い時期が来ると、一気に奈落に落ちてしまう様子をよく見聞きしてきました。凶角のアスペクトがあるからと安易に凹むのは止めましょう。

0度、120度、60度を吉角(ソフトアスペクト)、180度、90度を凶角(ハードアスペクト)と大きく2つに分けて紹介しておりますが、本やサイトの中には、0度、120度、60度、180度、90度をそれぞれ、違う意味づけをして解釈してあるものもあります。
なぜ私が吉角、凶角の2つに大きく分けているかというと、それぞれに解釈を持たせると、2つの星だけでなく、Tスクエア(180度と90度の凶角が組み合わさったもの)などの複合アスペクトの場合、解釈をどうしたらよいか分からなくなるからです。Tスクエアは、凶角と凶角の組み合わせですから、強い凶角になるとシンプルに解釈していきたいものです。


なお、シングルチャートで性格などを診て、ダブルチャートで現在、過去、未来の状況を鑑定していきますが、詳しくは上のVTRを見てくださいね。


下のVTRは続編であります。会社の業績、相性などの鑑定法であります。転職の相談は前からありましたが、最近は経営者からの鑑定依頼も多くなってきたので、星占い師になりたい人もこれをマスターしておくといいのではないかと制作しました。今、話題の東芝など大手3社を事例に挙げて説明しました。実例がある方が分かりやすいですからね。派遣で働いている方は今までの会社を見比べてみると興味深いでしょう。(2017年5月制作)